今日は大村勤務の日。
そんで久しぶりにポスティングの旅へ。
(前回の「驚愕!ポスティングの旅 成長編」は、こちら)
人事異動なんかもあって、結構人手不足な大村店なんで、
俺一人でのポスティングとなった。
その数、300枚。
大した事ない、と思った?
ううん。大した数なのよ、これ。
(3時間休みなし)でやって終わるか、どうかの旅。
「よっしゃ!今日は少し足を延ばしてみようぜ!」と
自分を言い聞かせ、クルマで少し離れた松○町まで。
その町は、とても古い町並みで、
とても好奇心をソソラレた。
何と言ったらいいかな。
「金鳥の古いポスター」が、バリバリ現役で貼ってある感じ。
昔の懐かしいポスターが、痛んだ状態で貼ってある感じじゃないのよ。
新品ピカピカのヴィンテージ級ポスターが、
普通に貼ってあるのね。
「命名!店の親父!」と指差したくなる親父が、
文字通り、駄菓子屋の軒先に座って新聞読んでる。
あ~話しかけてみたい・・・
「駄菓子ありますか?」って聞きたい。
そんで、
「コンビニに行け!」とか怒鳴られたい。
怒鳴られたい衝動。
そんな感じでウキウキしながら、
ポスティングに精を出す。
100枚くらい配り終えた頃、
配った家の可笑しな共通点が浮き彫りになる。
何軒かの家から、同じ曲が聞こえてくるのだ。
シャ乱Qの「シングル ベッド」
ありえないよね?
でも事実なのよね。俺覚えちゃったもん。
帰りなんか運転しながら口ずさんだね、
ちょっと切ない感じで歌いあげちゃったね。
そんなヘンテコな町だった。
俺は予定の300枚を3時間でサバイタ後、
海岸に出たので、軽く休憩。
煙草吸いながら、「ゼロイチ」の事とか、
「GHC」の事とか考える。
コーラ飲みながら、先日後輩に、
「イイ年になって、コーラとか飲むヤツ居ますよね?
高校生じゃないんだから、頭オカシイっすよね?」
と言われ、
その場で飲んでいたコーラをさり気なく見せたら、
バツ悪そうだったな~
とか思い出す。
そろそろ帰るか、と腰を上げると、
その公園で一人遊ぶ少年を発見した。
俺がそいつの脇を通り過ぎようとしたら、
そいつはバカデカイ声で叫んだ。
「こんにちはぁぁぁぁ!!!!!!」
余りにデカイ声に、睡眠不足な体調が後押しして、
思わず「うるせぇ」と言ってしまうA。
怯えた少年。
かわいそうになり、
フォローを。
「コーラ飲むか?」
「・・・」
「沈黙はイエスのサイン」というルールに従い、
コーラを買って渡すA。
「・・・ありがとうございます!」
やっと元気になった少年を見て「やはり」とAは思う。
コーラには、不思議な力があるのだ。
ノーリーズンで、繋がる瞬間なのだ。
そのことが再確認出来ただけでも、
とても良い旅だったと思う。
そんで久しぶりにポスティングの旅へ。
(前回の「驚愕!ポスティングの旅 成長編」は、こちら)
人事異動なんかもあって、結構人手不足な大村店なんで、
俺一人でのポスティングとなった。
その数、300枚。
大した事ない、と思った?
ううん。大した数なのよ、これ。
(3時間休みなし)でやって終わるか、どうかの旅。
「よっしゃ!今日は少し足を延ばしてみようぜ!」と
自分を言い聞かせ、クルマで少し離れた松○町まで。
その町は、とても古い町並みで、
とても好奇心をソソラレた。
何と言ったらいいかな。
「金鳥の古いポスター」が、バリバリ現役で貼ってある感じ。
昔の懐かしいポスターが、痛んだ状態で貼ってある感じじゃないのよ。
新品ピカピカのヴィンテージ級ポスターが、
普通に貼ってあるのね。
「命名!店の親父!」と指差したくなる親父が、
文字通り、駄菓子屋の軒先に座って新聞読んでる。
あ~話しかけてみたい・・・
「駄菓子ありますか?」って聞きたい。
そんで、
「コンビニに行け!」とか怒鳴られたい。
怒鳴られたい衝動。
そんな感じでウキウキしながら、
ポスティングに精を出す。
100枚くらい配り終えた頃、
配った家の可笑しな共通点が浮き彫りになる。
何軒かの家から、同じ曲が聞こえてくるのだ。
シャ乱Qの「シングル ベッド」
ありえないよね?
でも事実なのよね。俺覚えちゃったもん。
帰りなんか運転しながら口ずさんだね、
ちょっと切ない感じで歌いあげちゃったね。
そんなヘンテコな町だった。
俺は予定の300枚を3時間でサバイタ後、
海岸に出たので、軽く休憩。
煙草吸いながら、「ゼロイチ」の事とか、
「GHC」の事とか考える。
コーラ飲みながら、先日後輩に、
「イイ年になって、コーラとか飲むヤツ居ますよね?
高校生じゃないんだから、頭オカシイっすよね?」
と言われ、
その場で飲んでいたコーラをさり気なく見せたら、
バツ悪そうだったな~
とか思い出す。
そろそろ帰るか、と腰を上げると、
その公園で一人遊ぶ少年を発見した。
俺がそいつの脇を通り過ぎようとしたら、
そいつはバカデカイ声で叫んだ。
「こんにちはぁぁぁぁ!!!!!!」
余りにデカイ声に、睡眠不足な体調が後押しして、
思わず「うるせぇ」と言ってしまうA。
怯えた少年。
かわいそうになり、
フォローを。
「コーラ飲むか?」
「・・・」
「沈黙はイエスのサイン」というルールに従い、
コーラを買って渡すA。
「・・・ありがとうございます!」
やっと元気になった少年を見て「やはり」とAは思う。
コーラには、不思議な力があるのだ。
ノーリーズンで、繋がる瞬間なのだ。
そのことが再確認出来ただけでも、
とても良い旅だったと思う。