昨日は、長崎～北九州まで、ウチの劇団初のツアー公演となった、
「限りなくゼロに近いイチ」の打ち上げ。
この前の千秋楽は、北九州からの帰りが遅かったので、
ちょっと時間が空いて今日になった。
俺は仕事でみんなより遅く飲み屋に到着。
代表からサプライズ発表があったり、
スライスの子供が来ていたり、
久しぶりにシズカちゃんと話せたり、で
ナカナカに楽しい打ち上げだった。
話してると、
「ウチって、イイ劇団なんだな～」なんて思う。
自分達の実力に奢らず、
人を褒める事を知っていて、
イイ雰囲気を作ろうとみんなが意識している。
表現を作る集団としては、
とても良い一つの形だと思った。
「これからが勝負です」みたいな話も出て、
みんなそれぞれの想いで、耳を傾けていた。
５年前ならきっと、もっと盛り上がったのかもしれない。
でもみんなそれぞれの（事情）を抱えている。
それぞれの（苦悩）を抱えている。
手放しでは喜べない雰囲気があった。
ずっと気になっていた事を後回しにしてきて、
その間にでっかくなってしまった問題を突きつけられた様な、
そんな空気だった。
でもね、
俺は思います。
俺は誰が何と言おうと、この集団が好きなんだよ。
だからこの集団で（夢）を見たいんだ。
（夢）を見せたいんだ。
お前らともっとバカやりたいんだよ。
何て、考えてしまったりする。
君も一緒に、人生棒に振ってみないか？