ロ-ワ-クス

F's Company & rawworksの川内清通です→micci@fs-company.com

サスライディーン

2007-03-31 22:15:41 | ニッキ和え
束の間の稽古休みも、3月の終了と共にエンド。

来月から本格的に再始動となります。
「ロン通り十三番地」です。


そんなこんなで、今日のAはシューベルト祭りです。

試聴サイトに居座って、ひたすらシューベルトを聞きまくる。
50曲は聴いたね。
たまに違う曲も聴いたりするね。
「RYDEEN 79/07」も落としたね。今更ね。
もうよく解らないね。

というのも、来月から制作を開始する
「ロン通り十三番地 映像予告編」に使う為の曲探しです。

そうなんです。
作ってしまうんです、予告を。映像で。

以前も演劇の予告編を映像で作った事がありまして。
我がgrayhound comboy「マリオネット」で作ったのですが、
なんせ当時は映像初心者で、
パンとズームくらいしかテクニックを知らないチェリーメンでした。

まぁ今もそれ程変わっては居ないのですが、
それでもチャント撮ろうかな、と。

ちゃんと映像のセオリーに沿って作ってみようかな、と。
考えております。

只今絵コンテが8割くらい出来まして、
これから細部の設定なんかを決めていく処です。

来月から撮影を開始して、5月中には仕上がる予定です。
ナカナカにイイ映像になりそうですよ、俺の頭の中では。

撮影状況なんかは「ロン通信」でも公開していくつもりなので、
お楽しみにね。


さぁ、絵コンテ仕上げるぞぃ。

連携プレイ

2007-03-26 22:09:10 | ニッキ和え
あいも変わらず「プレミアプロ」との戦い。

今日やっと気が付いたのですが、
「プレミアプロ」を最大限活用する為には、
同社ソフト「フォトショップ」や「イラストレーター」も
導入する必要があるらしい。

逆に「プレミアプロ」だけでは、魅力半減か・・・

一式で、○6万か・・・


戦いは意外な局面を迎えつつあります。

契り撮り その参

2007-03-25 22:25:21 | エンゲキ風味
髪を切りました。
プロのカメラマンさんが、携帯で撮ってくれました。
何とも贅沢。


今日は、知人の紹介で結婚式の撮影です。

8時に現場入りして(早過ぎない?)、
まずは担当のプランナーさんと名刺交換。

ん?

宇○さん?
何処かで見たような・・・

何と以前知人の結婚式を担当されたプランナーさんで、
Aの事も覚えておいででした。

某知人さん。
「宜しく、とお伝え下さい」とおっしゃってましたよ。



それから会場に入り、セッティングしたり、
出来るものから撮影を始め、10時半から挙式。

ギョッ?
また業者っぽいビデオカメラマンが居る・・・

新郎に聞くと、この式でもエンドロールを映像で流すらしい。
流行りですか?
またまた強敵が現れましたよ。
どうぞ、お手柔らかに。


撮影は、というと流石に結婚式には慣れてきました。

今悩んでいる事は、
「如何にAらしい作品にするか」という事です。

巷にゴマンといらっしゃる映像屋さん達とは違う
作品にしたい。

新郎、新婦のみならず、関係者全員が見て
「イイね」と言われるものを撮りたいと考えてます。

だから敢えて、業者さんが撮らない部分、でも充分イイ素材になる映像を撮り、
定番的な場面では(ケーキ入刀とかね)
誰よりも先にベストポジションを見つけて占拠する。

今日は勝ったと思いますよ。
気合では負けませんから。
勝ち負けじゃないのですが、結婚式は場所とり合戦です。


編集に関してもAにはAなりの考えもありまして。
普通に考えると、既成の(結婚式用の映像)を作っておいて、
もしくは型を作っておいて、その型にはめ込む形で
作れば良いと思うのです。

披露宴なら、
入場→乾杯挨拶→ケーキ入刀→新婦退場、入場、みたいな流れで
やれば簡単な訳です。

でもね、それじゃ面白くないでしょ。
だからAは、
キャンドルサービスと新郎新婦の退場を逆に配置してみたり、
全ての映像の最後で新婦の手紙を入れて回想シーンっぽく作ったり、
いろいろ試みています。
(時間軸を変える)というのは結構面白いです。

結婚式の映像という一般的イメージがあるからこそ、
敢えて裏切りと遊びを入れる。

だから1回1回の編集は戦いなのです。
決して切り貼りじゃなく、ドラマとテーマをきちんと考えて描く。
毎回オリジナル作品を作るくらいの気持ちで。

そんな事を考えてみていたりします。
何を熱くなっているんだか・・・


そんなこんなで。

挙式、披露宴共に恙無く進み、15時にお開きとなりました。

疲れました。
もう一度書かせて下さい。

疲れました。


8時~15時まで全力で走り続けた怒涛の7時間。
途中飲み食いなし。
2kgのカメラを支えるのが辛くなってきたのは
年のせいじゃないと祈ります。

本日の式も良い式でしたよ。

最後に新郎から新婦にサプライズプレゼントがあったりして、
心温まる式でした。

お二人共、お幸せに。

時間練成

2007-03-22 20:35:15 | ニッキ和え
ハンマーヘッドに最近不調が見られます。

それは(エンジンを切ってもオーディオの電源が落ちない)という
謎極まる現象。

って、去年オーディオ乗せ変えた時に配線を常時電源に
繋いじゃったんでしょうね。

何故に今頃?



今日は、題して『メンドクサイ事は一日で済ませよう』の日。

ウチの代表の家に出向き、「ロン通り十三番地」の音源を貰い、
マキタん家に出向き、マネキンをボッシュートする。


やばいね~
プレミア触れてねぇ~

「鋼の錬金術師」と「バガボンド」の最新刊が出てるしさ。

勿論、速攻で読むしさ。

調子乗って「バガボンド」を一巻から読み出したりするしさ・・・


結局は今日も、睡眠時間を編集作業に練成です。

一からは、一しか練成出来ないのが鉄則です。

リセット

2007-03-21 20:16:45 | ニッキ和え
東京から帰ってきて以来。

自分の余りにも浅はかな理解に嫌気が差して、
再びゼロから発声について勉強をし直しています。

あぁ、今日一つ進みました。

俺は結局何も解ってなかったんだな~という発見。

只、誤解の無いように言いますと、
ワークショップでやった内容に嘘偽りは御座いません。
あくまでも自分の理解というレベルでの話です。

今年はもう少し踏み込んだワークショップをやるために、
日々勉強やな。

うなじにタイムリミット

2007-03-20 22:01:58 | ニッキ和え
今日は、連続ラジオドラマ「ちょちょいのチョイス」の
最終回の収録日。

前日の夜中に台本をメールで貰い、
朝から読むと、軽く涙が出そうになる。

そうか、そうか・・・
そんな最終回なんだね~

こんなにも長い時間、同じ役をやった事ないですから、
やっぱりジーンと来るのです。

金曜日の12時からは「ヒラミンゴ」ですよ。
飯を後回しにしても、「ヒラミンゴ」です。

45話にも上る「ちょちょいのチョイス」の最終話を
どうぞ、お楽しみに。
聴けない人は要予約でございます。



帰宅後は、「Premiere Pro」との戦い。

二日間猛烈に勉強したり、
ドラゴンボール見たりして、
やっと2割(くらいかな?)の能力を使えるようになった。

やっぱ奥が深い。
これでなくちゃ面白くない。

どんなに難しくても、所詮はプログラムですから。
やってやれない事なんか無いのさ。

問題は、この技術を生かす素材を撮れるか、どうかなのですから。


結婚式まで後3日。

間に合え。

経費です、と言い張ります。

2007-03-19 21:50:29 | エー添え
東京で買った一つだけの快楽系私物、
パイソン柄の眼鏡ケースです。

最近のサングラスはデカイですから
こういうのが欲しかった。



「ロン通り十三番地」東京リーディング公演を終えて
一週間です。

Aはこの一週間、無理やりにでも休もうと決めまして。
勿論それが月末にどういう結果を生むのか、も判った上でして・・・

っという事で、
忙しくなる前にAが東京シティーで手に入れた戦利品を
一つ一つ丁寧にオサライしておこうと思います。





一つ目、『MCプロテクター 72』(メーカー不明)





これは先日ブログにアップしましたね。
ソードフィッシュのレンズに被せるレンズカバーですね。
光の乱反射を抑制する作用もあるみたいですので、
大いに欲しかったものです。

価格.comでも、最安1万円前後だったのに
ビックカメラで(しかもワゴンセールで)2,800円少々。
即買いしましたね。

直径72mmもある高そうなレンズに傷が付く事を
考えれば安いもんです。


二つ目、『キャノン→ステレオミニ 変換ケーブル』







ぶっちゃけ、今回の東京行き最大の獲物はコレでした。
それ位、今回の本命です。

先日ソードフィッシュに取り付けたマイクが三芯のキャノンケーブルでして
ステレオミニジャックしか持たないソードフィッシュには
そのまま付ける事が出来ません。
しかもバランス出力だし・・・

という事で一時は自作した(して貰った)
ケーブルでしたが、壊れてしまったので、正規品を買いに行った訳です。

しかしこれが見つからなかった・・・

このキャノン→ステレオミニの変換は、
コアなビデオユーザーの間ではかなりメジャーだったのですが、
殆どがマイクとのセット販売で、ケーブルのみの販売は皆無だった
訳です。

新宿のヨドバシカメラならあるんじゃないか?という期待の元で
行ったものの、無し。
店員からは「そんなケーブル聞いた事もないっすね」と
東京弁で言われる始末です。

時間を見て名だたるカメラ屋に足しげく通うも
何処も無し。

最後の砦である、ザ・秋葉原へと向かいました。



秋葉原駅の近くにある電気関連の小店が林立する
ブロックに入り、一番近いケーブル屋に入った処で、

「ありますよ」の一声。


さっすが~
あっきば~

話を聞けばこの変換ケーブル。
テレビ局関係の方がたまに買いに来る程度で
一般には殆ど出回ってないらしい。

膨大なストックを抱える(ソードフィッシュが積んであったもんね)
ヨドバシカメラ新宿店にも無いんだから、相当ですね。

さすが、さすがの秋葉原です。
今度東京行く時も行こうっと。


とまぁ、今回の最大目的であるケーブルも入手して
大満足の東京でした。

実際は、このケーブルが無かったら
結婚式撮影がヤバかったんだけどね・・・・


以上、最近フィッシュアイレンズ(魚眼レンズ)が欲しくて
堪らないAでした。

女とソフトは、

2007-03-18 12:03:33 | エー添え
これからしばらく相棒になるであろう新しい映像編集ソフト、
『アドビプレミアプロ』

今日から本格的に稼動です。

う~ん・・・
流石に以前のソフトと使い勝手が全然違う・・・

ってか、比較にならない難しさ・・・



ついでにこいつを使いこなすかどうかも、まだ検討中です。
なんせ本当に欲しかったのは、最新版のこいつ







『アドビ プレミアプロ2』

でありまして、
こいつの製品版を単品購入すると軽く12万円弱。

なのでAの目論見としては、(という程では無いけど)

旧バージョンの『プレミアプロ』→『プレミアプロ2』への
アップグレード

で、これだと25,000円で可能。


だからね、わざわざ旧型を使い始めるよりも
新型から始めた方が良い気がして・・・

しかし先立つモノは乏しくて・・・

悩み処です。


でも実際、今発売になっている新しい映像編集関連商品のレビューは
殆ど『プレミアプロ2』で行われているので、
これからの事考えたら新型ですよね。

結婚式のギャラが入ったら考えようかな。



ちなみに2つ入っていた結婚式収録の仕事は、
一つキャンセルになりました。

結構値段頑張ったんだけどな~

結婚式撮影&編集&DVDオーサリングまでやって、
○万も出せないって、どうよ?

そんな簡単には出来ないんですけどね~

まぁ、拘束時間的にはホッとしてますが。

晒してなんぼ

2007-03-17 20:31:59 | エンゲキ風味
押井守氏の書籍『イノセンス創作ノート』を読み終えて、
その(濃さ)というか、文字通りの(衝撃)を受けています。

特に衝撃を受けた事が、
「人間は随分昔に身体を失った生物である」ということ。

ハッとしました。
そうか、そうなのか、と。


僕は前から感じていたことがあって、
それは、
「何で人間は醜いのだろう」という単純な疑問でした。

それは内面的な事でもあり、
(戦いを好むというか、生存の為以外にも動物を殺せる事)
外見の部分でも感じていました。

外見に関して言えば、鳥なんかは見ているだけで美しいし、
魚や犬、猫とかネズミでさえ、
とてもバランスがとれた体を持っていると思います。
馬とかもカッコいいよね~

それが人間になると、裸になっているマネキンなんか見ると
よく判りますが、はっきり言って不恰好。

理想的な身体を目指して作られたマネキンでさえ不恰好なんだから
普通の(例えば僕なんかの)体は不恰好極まりないと思うのです。

じゃあ何でそれが人間は判らないのか?
自意識を持っている存在なら、毎日鏡を見て絶望しても良さそうな
ものです。

それは押井氏の言葉を借りれば、

「人間にとって身体は存在しない。無視されている。
 人間は顔だけの生物なのだ」と言うのです。

確かにそうだと思いました。
僕らは他人を認識する時、殆ど顔しか見ていません。

何年も付き合っている友人などなら判るでしょうが、
例えばテレビで良く見るアイドルの首から下を見せられて
一体何人の人が正確に見抜けるのでしょうか?

イグザ何とかというグループの首から下の写真で何人判るか?
僕は一人も自信がありません。

顔でしか人を認識していない事は
スタントマンの存在も、手タレなんかの存在でも判ります。
手で判る?
僕は無理です。

映画とかテレビとかで映し出されるのも大抵顔です。
試しにテレビを付けて注意深く見ると、どんなに(引き)が
少ないか、もよく判ります。

人間、顔なんですね~

ちなみにこの(顔)文化を推し進めたのは
間違いなくテレビだと思います。

あの4:3の画面は顔のアップに丁度イイと思うのです。
だから16:9のハイビジョン時代が来たらどうなるんですかね?

16:9の画面は、映画などで良く判るように
風景とかを見せるには最適だと思います。

ハイビジョン時代になったら、
テレビ番組の造り方が変わりますよね~
楽しみです。


話が脱線しまくって本の内容を全部書いてしまいそうなので
この辺でやめておきますが、
とにかくこの本は一読の価値があると思います。
興味がある方は是非。

皮肉な事にアニメファンの方が読んだら幻滅するかも
しれませんが・・・


そして、この書籍を読んで、自分が芝居をしているという事を
痛烈に感じました。

人間は(顔)が認識の大部分であり、
テレビも映画もそれを無意識に助長している。

その中で異端と言える、全身を晒すメディア(演劇)
演劇が持つ力とか難しさって、そんな処に起因している気がします。

だからこそ、演劇にすがりついている気もしますけどね。

ベトナムとか。

2007-03-16 21:04:31 | エイガ汁
久しぶりにPCゲーム「ラリーチャンピオンシップ」をやってみる。

このゲームは、最下位の50位からスタートして
49台のラリーカーを抜いて尚且つ、制限時間内に完走すると、
WRCカーが一台手に入る。

というゲームで、約2年ぶりにトライ。

結果インプを手に入れました。






所要時間1時間半。
全コースで最速ラップタイムを記録したぜぃ。



っとまぁ、こんな悠長に遊んでいる暇なんて
これからの予定を考えれば無いと判っているのですが、
息抜きって大切です。

息抜きついでに、久しぶりにDVDも鑑賞する。








「ロード オブ ウォー」

「トゥルーマンショー(原作)」とか「ガタカ」、「シモーヌ」なんかで
有名なアンドリュー・ニコル監督の作品です。

でも「シモーヌ」は全然客が入らなくて打ち切りに
なったので知らない人が多いかな。
Aは「シモーヌ」好きです。


肝心の「ロード~」ですが、
実在した史上最大の武器商人の話で、冷戦時代に裏の世界で
武器を密売しまくった人だそうです。

これは面白かった。
自叙伝とも言える内容なのに、きちんとエンターテインメントしてるし、
個人的に武器商人が何をやっているのか、が
かなりリアルに描かれていて面白い。
勿論、何処まで本当かは判りませんが、
「ロン通り十三番地」に取り組む少し前から戦争について
考えたりしていたので、余計に楽しめました。

これはお勧めです。
観て損なしと思いますね。Aは。


でもアレですね。
この映画を観ていて思ったのですが、
第二次世界大戦以降の戦争って、確実に【勝ち】の意味が
変わってきていると思います。

それは単純に【相手を降参させる】ことではなくて、
もっと根本の、【何を持って勝ちとするか】が複雑に存在していて、
しかも各国が持っている勝ちの意味が違ったりする。

戦闘の結果、A国が勝ってB国が撤退したとしても、
実際はB国が【負けて目的達成】だったり、
A国は【勝ったのに負けた】ような事もあったりして。

むずかしいですね~

ちなみに最近Aの中で戦争モノが流行っています。
それは確実に押井守氏の影響です。

そして頭は「ロン通り~」に繋がっていくのです。
その先は確実に頭が割れそうになる。

それでも妄想が趣味ですから。
止める訳にはいきませんね。




賞味期限に気をつけて

2007-03-14 00:14:33 | ニッキ和え
心配していた日常生活への帰還も何て事はなく。
長崎に帰還した次の日から普通に会社に通っているAでございます。

皆さん、いかがお過ごしで?



今月の稽古は、割りとゆっくりとしています。
なんせ1回本番終わってますからね。
働かないと生きていけませんし。

でも、次なる行動は既に始まっていまして、
今日から本格始動です。
夜からせっせと絵コンテなんぞ書いてます。

何を撮るかって?
まだ秘密ですよ、ウフッ。




ウフフッ。

次に撮る映像はとても気合が入っておりまして、
本気で照明機材を揃えるべきか、と考えています。

カメラ、マイクが揃ってきたら、次は明かりだろう、と。
いや、マイクの前に明かりだろう、と。
順番間違えてねぇ?、と。

それとも音声収録系飛び道具を購入するか?
なんて悪魔の囁きもある始末で・・・

どこにそんな余裕があるのやら。


そんでもって、
次の映像でデビュ-する事になる新編集ソフトも
ソロソロ使い始めようか、と。

一体今までと何処が違うのか、と。
何処が(プロ)なのか、と。

そんな感じの今日です。
この分じゃ、ヒゲナッチのパーティー映像は本気で遅くなるな~

最近思うのですが、
映像っていうヤツも(生もの)なんですよね~
撮ったモノは、早く調理した方が良い。

腐らせないように、保存方法考えようっと。

ロン通りは、東京日和【十五日目】

2007-03-12 16:48:50 | エンゲキ風味
東京芸術劇場の外観です。


今日は朝からウィークリーマンションをチェックアウトして、最後の東京観光へ。

まぁ殆ど土産屋を回る日ですね。

いろいろな方々に支えられた東京公演でしたから土産の数も半端じゃないです。

池袋→品川→羽田と移動しながら土産を買い求めます。

職場には桜のお茶なんて気の利いたモノを買いました。

飛行機は1710発。
もうすぐ長崎に帰ります。


東京よ、さらば。
長崎が恋しいな。


ロン通りは、東京日和【十四日目ー楽日】

2007-03-12 02:54:07 | エンゲキ風味
楽日です。
二週間の東京滞在を経て作り込んだ「ロン通り十三番地 東京リージョナル公演版」が、とうとう楽日を迎えます。

勿論、長崎に戻れば本公演がありますから、まだまだこれからとも言えるのですが、やっぱりですね。

リーディング公演用として、通常の芝居では成立しないけど、リーディングなら有りだよね?的な数々の仕掛けがありますし、
役者もスタッフも変わりますからね。
やはり感慨深いモンです。

只、休みを挟んでの公演は初めてなので、怖いのですが…

稽古で培ったモノを、一つ一つ丁寧に集中力を持ってやるだけですね。




あっという間に楽日の幕は開く。

始まってみると、予想外にお客さんの反応が良い。
初日より30人くらい多いからか、ギャグ部分でかなりの笑いが来る。
でもシリアス部分で、しっかりと笑い終わる感じは流石に芝居を見慣れてますね。
有り難いもんです。

そのまま大きなミスもなく終演。
東京リーディング公演は、滞りなく終了致しました。
これまでお世話になった数々のスタッフの方々に感謝感謝で御座います。


そのまま大阪の南船北馬一団の「ななし」を観劇。

なるほど、
なるほど。

粒揃いですな~



その後は、打ち上げへ。

池袋→新宿への移動して大変楽しく過ごさせて頂きました。

明日は東京を離れる日。
はたして日常生活に戻れるのか、
二週間でどれほど迷惑メールが来ているのか、
俺の部屋は荒らされて居ないのか、

不安は尽きませんが、とりあえずはお疲れ様です。

明日はお土産を買わないとな~


ロン通りは、東京日和【十三日目】

2007-03-11 01:44:54 | エンゲキ風味
今日の昼飯は、池袋駅前にあるラーメン屋(一品香)へ。


う~ん…
旨くもなく、不味くもなく…

なかなか旨いラーメン屋には巡り会えない。



今日は観劇の日。

まずは、東京国際芸術祭リージョナルシアターシリーズ 創作・育成プログラム部門『浮力』を。


廃校になった小学校の体育館に作られた特設ホールでの上演だったのですが、
まずは場所が良かったですね。懐かしいような、ちょっと怖いような不思議な感覚を持った場所で、舞台はいきなり始まりました。


圧倒的な役者の力。
そして、本の力。

そんなモノを久しぶりに感じた凄い舞台でした。

好きか、嫌いかと言われれば、好きでは無いと答えるでしょうが、
でもでもやっぱり凄い。

物語は、東京23区から各区一名づつ選出された23人を宇宙に住ませる為の試験を行う、という様な内容で(かなり大ざっぱです。すみません)
父親、ダメ男、彼、彼女など、各役者は幾つもの役を演じ分け、いろいろな人々の声を編み込みながら、まるで音楽のように台詞が巡っていく…
ような内容でした。

う~ん。
面白いな~




お次は、平田オリザ氏の劇団 青年団関連の舞台ー
東京デスロックのアトリエ公演 unlock#1 を観る。

これは面白かった。好き。こんなヤツ、大好き。

内容についてはもう、「観て下さい」としか言えないのですが、本も役者も構成も大変面白かったですね。

『浮力』もそうですが、やっぱり自分より明らかに上の存在を肌で感じる事は、とっても大切な事ですね。


さてさて明日は、「ロン通り十三番地」東京リーディング公演の楽日です。
泣いても笑ってもこれが最後。

まぁ、だからと言って昨日ヤッた事以上の事は出来ませんから、自然体で集中力を持って望みたいと思います。

東京もあと2日。


土産とか沢山買わなきゃな~


ロン通りは、東京日和【十二日目ー初日】

2007-03-10 00:14:26 | エンゲキ風味
今日の写真は、ヒゲナッチからの誕生日プレゼントを片手に嬉しそうなカガッチです。今日は初日。
とうとう来たぜぃ。

今まで僕たちは数え切れない方々の支えを頼って此処までやって来ました。失礼ながら、僕はその期待に応える事が僕のの使命だなんて思いません。
でも、今回ばかりは期待に応えたい。
持てる全ての魂を注ぎ込みたい。

それが今の気持ちです。



初日の舞台は、芝居の前半部分が少しだらけた感もありましたが、集中力はありました。
全体的に役者も固く、とても良い出来とは言えないものの、まぁ大きなミスもなく、ボチボチの出来で御座いました。

終わってからは、初日乾杯&カガッチの誕生日会(?)的な飲み会へ。

貴重で楽しいお話を沢山聴けて、たいそう有意義でした。


明日は観劇の日で、明後日が楽日です。

いつの間にか東京生活も12日。残すは後3日です。


今回の参加団体さんともお知り合いになれて、実り多い旅になりました。


気を抜いて足元を取られないように、しっかり最後までやり遂げるぜぃ。