平成22年度春期システム監査技術者試験午後1の問1をやってみました。
設問1
開発予算を回収できない月次の経営指標の集約作業の省力化効果だけをシステム化効果として評価しているため。
【解答例】省力化効果だけでなく,経営判断にどのように役立つかといった定性的な効果 も記載すべきだから。
設問2
事業別・商品別の経営指標などの月次リポートが経営判断資料として活用されている度合い。
地域別、商品・サービス別の売上・原価の日次集計における活用度。
【解答例】経営者向けの月次レポートが提供されるまでの時間
【解答例】標準的な分析パターンの各事業部・店舗での使用頻度
設問3
要件定義書と基本設計書の作成時において、オーナー部門が参加するレビュー会議が実施されているかどうかを確認する。
【解答例】企画段階のドキュメントの承認根拠について,経営企画室長にインタビューし て確認する。
設問4
システムの機能を固定せずに常に見直しが出来るような対策が盛り込まれていること。
【解答例】既存の分析手法で実現できない場合のシステムの拡張性が考慮されていること。
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