《『大凡の日々-妹尾義郎と宗教弾圧』(理崎 啓著、哲山堂)の表紙》 さて、妹尾は新興仏教青年同盟を立ち上げ、その三大綱領の一つに「3 資本主義の改革」を掲げたからだろうか。理崎氏によれば、
次に「仏教無産政党」の設立を提唱した。 〈91p〉
という。そして、
なぜ自前でなければならないのか。政友会や民政党などの既成政党は利権やポストが目的、無産党はイデオロギー中心で、人 . . . 本文を読む
さあ、どうしよう、なかなか登山路が見つからない。あるのは
《1 ノイバラ》(平成29年12月2日撮影)
周辺をうろつき回って何とか
《2 登山路発見》(平成29年12月2日撮影)
《3 》(平成29年12月2日撮影)
《4 》(平成29年12月2日撮影)
《5 》(平成29年12月2日撮影)
《6 》(平成29年12月2日撮影)
《7 筧があった》(平成29年12月2日撮影)
《8 . . . 本文を読む
《『大凡の日々-妹尾義郎と宗教弾圧』(理崎 啓著、哲山堂)の表紙》
ではここからは、新しい章「四、独立、決起」に入る。
理崎氏によれば、
昭和6年4月5日、新興仏教青年同盟の結成記念会が、参加者30名余で行われたという。そして三大綱領は、
1 釈迦鑽仰 2 既成教団排撃 3 資本主義の改革 〈89p〉
であったという。私の今までの感覚からすれば、とりわけ「3 . . . 本文を読む