π氏の雑記(PCのジャンキー)

■ジャンクを拾ってきては試したり、パソコンを分解したり、壊したり■

ABIT NF7 というマザーボード

2004年06月12日 | ■マザーボード
もともとインテル党の私は2003年の春世間(この場合の世間は特殊)で苺皿が美味しいって評判なんで私も1枚逝っとこうと思い
まあ、何でもいいので適当な安いマザーを買っておこうと思ったのがNF7を買うきっかけです。この時点ではまだ、NF7はver1で
オーバークロッカーな人たちにはちやほやされていませんでした。むしろ、EPOXの EP-8RDA+が幅を効かしていた状態でした。
私は、そのことをあまり気にせず、当時安いというだけの理由で、在庫のNF7に飛びつきました。まあ、買ってみると結構逝くじゃないですか。
その後、nVIDIAからnForce2 Ultra400というチップが発表『発売』され、NF7はver2になりました。私が買ったのは発売前の
安売りでした。が、しかし、使っていて普通にFSB200以上使えるしなんか変だと思っていました。
ネットをあちこち廻ってると、どうも、発表前に一部のマザーにUltra400が搭載され出回っていたという情報を入手しました。
見分けるポイントは、WCPUIDでマザーのリビジョンがC1と表示されてるマザーがUltra400チップ搭載してるらしいとのこと。
早速、見てみると、ちゃんとC1と表示されてるじゃありませんか。と、言うことで当りを引いたわけです。BIOSも新しいのに入れ替えて
ドライバーも新しいのをとってきて入れると、デバマネにUltra400メモリーコントローラーと表示されてるじゃありませんか。
以前はなかったのに、表示されるようになって安心しました。それから後にABITのサイトにNF7v2はUltra400です。とのアナウンスが掲示されるようになりました。
私が買ったのはすでにVer2と書いてあったので、店の方も安売りして損をしたんじゃないかと思います。
いまだにNF7は私が買った当時よりも高い値段で現在も販売してます。なんだかなあ。まあ、人気マザーになってしまったから
安売りしなくても売れるんでしょうがね。
この、NF7v2は1.4Ghzの苺皿を軽く2.5GHZオーバー(他の要素も絡みますが)で回して πが焼けます。
ただ、この当時はnVIDIAからオーバークロックのソフトが出てなかったのでBIOSから立ち上げていたので 失敗すると
結構危険な部分がありました。nForce2チップの特性なのかはわかりませんがBIOSをF10で抜けてくるときに
BIOSを保存中ですので電源を切らないように!みたいな英語の文字が出てきます。そのときにフリーズしたら
終わってしまうわけで、たぶんリセットを押せばいいんですが、たまたま、ミスったとき 何を血迷ったか
電源を パシッ!!ときってしまったわけです。そうです。久々のご臨終でした。
現在は、安π(安全にπ焼きができるクロック)で立ち上げて、それからソフトで上げるので やばくなればリセットで回避できるんですが、1年前は
非常にリスキーでしたね。


苺皿:コア電圧1.5VのサラブレッドコアのAthlonXPのこと。ここでの苺皿はAthlonXP1700+です。

注:最近のNF7V2と私が買った当初のNF7V2はチップセットについているFANのデザインが違います。V1とV2の違いはボードの色が
前者が茶色で後者がオレンジです


こちらへ続く

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2 コメント

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NF7 (NF7)
2010-03-14 23:16:14
NF7を長らく愛用していましたが、
とうとうお釈迦になりました。
オーバークロックとかかなり知識が詳しいですね。
うらやましい限りです。
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NF7さん (π氏)
2010-03-14 23:30:23
こんばんは。

NF7はなかなかいいマザーボードでしたね。結局2枚買って、現在も手元に1枚残っております。
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