ライゾウと私と・・・

桜文鳥のライゾウと、お気楽な私の毎日の出来事を書いています。

阿倍峠 

2008年11月10日 | スポーツ

梅ヶ島は紅葉真っ盛り右を向いても左を向いても綺麗なものです




梅ヶ島のドン詰まり温泉街から山梨県に抜ける道がありまして、それに沿って登山道があります。
今回行く阿倍峠は静岡市の中央を流れる安倍川(安倍川餅で有名)の源流の湧き出している所です。
今では八紘嶺と阿倍峠の分岐点まで車で行けるようになってしまいました。

今回は分岐点まで山道1時間半を歩いてさらに阿倍峠まで30分を歩きます。

温泉街もすっかり秋です。ってか寒いです




車道を少し上がると登山口に着きます。   ちょっと霧が出始めました。気になります。




リンドウ 疲れた時の一服の清涼剤になります



間伐(枝打ち)された桧の林  




アザミの時期も終わりでしょう。1輪咲いていました。




気になっていた霧が深くなってきます。  丸木梯子も霧の水滴で滑ります おっと




可愛らしい栗を発見テンション上がります   「矢島美容室」っぽくないねっ




振り返ったら霧がどんどん深くなって来ています。この時の視界は3メートル程です

迷いました。引き返すべきか進むべきか 

相談する人は居ません。 今日は1人ですから。。。 もう少し進む事にしました。


鳥が鳴いていますが姿は追う事が出来ません


足元は綺麗な紅葉の絨毯。。。って、こんなに霧が深くなっていました





分岐点まで登って来ました。 

林道に出ると車で紅葉を見に来た方に話しかけられました。

ハンサムな彼はタロウ君。(30cmの接写でこの曇り様です(笑)) 

霧で紅葉が見れないとタロウ君の御主人は言ってました。



ここで阿倍峠から戻ってきたグループに会いました。

霧が深いけれど歩けましたか?と聞きますと。。。

「歩けましたよ良かったですよ~」

「そうですか。行ってみます。」と言ったら。。。

皆で口を揃えて「一人はやめた方がいいですやめなさい

私。何故でしょうかと言う顔をしていたんでしょうね。

「熊が出ていますよ。木に新しい爪痕が残されていました
私)「出ましたか~

「複数で話し声がすれば良いけれど一人は襲われますよ」

なるほど。。。仕方あるまい。

今回は残念ですが下山する事にしました。
下山してくると雨が降っていました。


梅ヶ島温泉街の入口の紅葉です。

今度ここに来る時は紅葉は終わって本格的な冬の寒さが待っているかもしれませんね。
その時には阿倍峠の綺麗な湧水を出来たらいいナと思います。