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それぞれのご家庭の週末の勉強は上手く行ってますか?
今週末と来週末の金・土・日が、学年末のテスト向けての勉強のために使える貴重な時間ですね、是非是非、有意義なものにしてください。
さて、現在3月3日は中学入試の結果が出そろった頃でしょうか?
高校入試においては今が入試真っただ中であり。
大学入試は国公立は前期試験が終わり、来週あたりで合格発表があり。その後すぐに中期・後期試験に続きます。そして、この大学入試でごった返した中で、3月1日に高校は卒業式を迎え、めでたいのか何だか・・・・入試結果が分からず不安でソワソワした生徒達にむけて、卒業式後の各クラスで最後のホームルームで「卒業おめでとう。でも、まだ入試終わてないよー後期まで粘れー」と担任が激をとばす状態・・・・おめでとうはもう少し先ですね。
3月はソワソワの時期であり、そしてその後、大きな笑顔またはとっても辛い現状を受け入れることになる明暗分けたぞれぞれの結果が届くことになります。
私は長年高校で教諭をやってきて、3月はとても心痛でした。クラス担任、教科担任として関わってきた多くの生徒が全員が思う通りの結果になることはなく、辛い結果を受け入れないといけない生徒も出てきます。入試はその生徒のたった2回(センター+2次試験)のテストの出来のみの判断であるが、、、これはどの子においても同条件であるので文句をいうこともできませんが、何だかいたたまれないものです。そして、合格を得られなかった生徒は1年後、2年後にちょっとやつれた顔をして大きな笑顔で「〇〇大学通りました」と元担任に知らせに来てくれます。そして、どの子も予備校での辛い1年間、2年間を語ってくれます・・・「ずーと不安な1年・2年だったんだね、でもやっと春が来たんだね、おめでとう。」。その知らせを聞いて私のクラスの3年〇組はやっと卒業したな~と2年越しの卒業にホッとしたものです。
っと大学入試はこんな感じですが、
高校で生徒を教えてきて…大学入試への指導をしてきて感じるのですが、
中学入試、高校入試はあくまでも途中経過です。
そう、だたの途中経過にしか過ぎません。(大学入試も人生の途中経過かもしれませんが…)
実際に、高校1年生の4月では出身中学での成績の差はあるのですが、高1の10月・11月では出身中学での差は全くありません、反対に中学で進んだ勉強をしていた生徒達が急降下することの方が多いです。中学校にもよりますが中学時代に高校入試のための点取りのみを意識した勉強を続けてきた生徒(特に暗記型の勉強を続けてきた生徒)は、高校での数学についていけない状況になります。逆に、高校入学当時はあまり成績はよくなかった生徒も、4月から半年間の間に高校数学に通用する勉強方法を素直に聞き入れ続けて来れば10月・11月には好成績をおさめることができるのです。
その状況を幾度も見てきて思うことは、どこの中学に行ったとしても、良質な勉強方法を身に付けなければ意味はありません。
暗記型の勉強ではなく、どのようにその公式が作らえるのか、そしてその途中式を表現する力を身に付けておかなければ、、、高校数学(大学受験数学)では通用しません。
傍でお子さんの勉強をサポートしているお母さんが「途中式書いてごらん」「ここはどうしてこうなるの?」と声かけをしてあげるだけで随分違います。
また、ブログでは高校数学(大学受験数学)で必要になる内容のなかで、小学生の時から身に付けておくといい事項を中心に書いています。問題へのアプローチの仕方、その分野の考え方は高校数学でも算数で元は同じです。
このブログを参考にしながら、高校数学でも通用する勉強方法をお子さんにそっとお伝えください。
中学入試はその先の大学入試を目標にしたならば、ただの途中経過にしか過ぎません。
だから、どこの中学に行かれても良質な勉強を意識してください。
(もし、志望する学校でなくとも全く気にすることありません。高校でいろんな生徒を見てきて、はっきりと感じてます)
それより、良質な勉強方法を身につけてください。
高校数学(大学受験数学)は暗記型の勉強では通用しません。
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〇小学6年のお子さまをお持ちのお母さまへ 中学数学の準備(分数準備)を是非!!
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