本日の一品は、以前このブログでご紹介した「S-018 Fazer TYRKISK PEBER 150g」の姉妹品である。
姉妹品といっても、前回の物はキャンディ・タイプであったのに対し、今回は一見ラクリツィに多く見られるタイプとなっている。
製造元は、フィンランドの Fazer Makeiset(Fazer社の菓子部門)である。
同社の箱入りのサルミアッキ(Super Salmiakki、Panteri等)がノルウェーで製造されているのに対し、こちらはフィンランド製である。
前掲の Fazer TYRKISK PEBER 150g を紹介した際に、第三世代のサルミアッキ(サルミアッキの風味+辛みあるいは酸味をくわえたもの)である述べたが、こちらもそのスタイルを貫いているのかが楽しみである。これらの製品について独立したサイトがもうけられているので、ご興味がある方は立ち寄ってみて頂きたい。
http://www.tyrkiskpeber.com/
フィンランド語での説明では、Salmiakkipippuritäytelakritsi(サルミアッキとペパーの詰め物が入ったラクリツィ:それにしてフィンランド語の綴りかたは長くて読みにくい)とあるが、TYRKISK PEBERというネーミングについては、勉強不足のせいか未だにその意味が分かっていない。ご存知のかたがいらしたら、お教え願いたい。
【追記】TYRKISK PEBERは、知人から「トルコのペッパー」の意であると教えていただきました。
この一品は、フィンランド人のVlumiさんの訪日の際にお土産として頂いたものである。感謝!!
【テイスティング】
長さ10cm、断面は1.5cm×1cmの楕円形。
外側は、ちょっと粘り気のあるラクリツィ、中にはベージュ系の色の詰め物が入っている。
その風味は、ラクリツィの風味と詰め物に含まれているサルミアッキぽくてちょっと唐辛子っぽい辛みが甘みのあるクリームに混ぜられているといった感じである?!
なので、前掲のものよりも刺激は少ない。
ただ、食べた直後よりも、少し後に刺激を感じるのは同様で、のどの奥がちょっぴりヒリヒリする。
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フィンランドの日の出、日の入り
2006年11月30日(木)
場 所 | 日の出 | 日の入り | 日の長さ | 前日比 |
UTSJOKI ウツヨキ フィンランド北端部 北緯69度45分 | なし | なし | 00時間00分 | ±0分 |
SAARISELKÄ サーリセルカ ラップランドのリゾート地 北緯68度20分 | 10時58分 | 13時00分 | 02時間02分 | -13分 |
SODANKYLÄ ソダンキュラ ラップランド 北緯67度22分 | 10時29分 | 13時36分 | 03時間07分 | -9分 |
ROVANIEMI ロヴァニエミ 北極圏の南8Kmラップランド最大の都市 北緯66度33分 | 10時11分 | 14時01分 | 03時間50分 | -7分 |
OULU オウル フィンランド北部の大都市 北緯65度00分 | 09時46分 | 14時27分 | 04時間41分 | -6分 |
HELSINKI ヘルシンキ フィンランド南端部 北緯60度10分 | 08時55分 | 15時23分 | 06時間28分 | -3分 |
東京 日本 北緯35度40分 | 06時31分 | 16時28分 | 09時間57分 | -1分 |
※上記の時間は、FINNISH METEOROGICAL INSTITUTE のデータを基に作成致しました。
比較対照用に東京の日の出、日の入りを追加。(国立天文台天文情報センター暦計算室より)
※表の上から下に行くに連れて緯度が低くなっています。薄い黄色地の都市はラップランド(北極圏)の地域です。
注:フィンランドとの時差は-7時間。
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