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積み重ねを続けて、いつか大きな夢(資格)をつかもう!!

毎日の小さな努力を積み重ね、資格(特に情報処理技術者試験)取得を目指しています!!

2015年度ITサービスマネージャの学習(受験当日)

2015-10-18 22:25:07 | 情報処理-ITサービスマネージャ

今日はいよいよ、情報処理技術者試験の日となった。

天気にも恵まれ、秋空の下、試験を受けてきた。

初挑戦となったITサービスマネージャ試験の感想を書きたいと思う。

【午前Ⅱ試験】

プロマネと違って、過去問からの出題比率が比較的高いように感じた。

いくつか新しい問題

 ・RiskITフレームワーク

 ・JISQ22301:2013

 ・キャパシティ管理における三つの重点分野に対応する管理指標)

などがあったが、先ほどIPAより公式解答例が公表され、採点してみた。

結果は20/25(正答率:80.0%)であり、マークミスがなければ問題なく通過だ。

【午後Ⅰ試験】

問1と問3を選択した。

まず、時間内に問題分に従って設問に全部解答できた。

中には何を問われているのかが分からない問題もあったが、

その反面ストレートにこたえられる問題もあったと思う。

但し、いつものことながら、自分の解答表現が第3者に伝わるかが肝であり、

この点は結果が出てみないと何とも言えない。

ITサービスマネージャの立場に立って、問題文を読むようにしたが、

はたしてどのような結果になるか?これは12/18(金)までお預けだ。

【午後Ⅱ試験】

問1を選択した。

論文骨子は、以下の通り。

設問ア

 1-1 ITサービスの概要

  私はITサービスマネージャの立場でA社受発注システムの維持保守サービスを担当

  ITサービスの概要として、利用部門の説明、オンライン利用時間、夜間バッチ実行時間を記載

  SLAの締結の話

   (設問ウの布石として、リリースミス年間2件以下などの設定項目を説明)

 1-2 ITサービスに係る費用の最適化を目的とした改善を行うに至った背景

   消費税増税に伴うA社顧客の負担を減らすために、取扱商品の価格を据え置く経営方針

   となったが、現状のままだと利益を圧迫するので、A社各部署で原価削減命令がでた。

   これにより、A社情報システム部も原価削減対象部署となり、費用削減することが決定。

   問題文に現状のサービスに要する費用の状況を問われていたため、現状のサービス費用

   の内訳を3点ほどピックアップ

   (このうちの1つである、システム運用保守費用が設問イの費用改善策として使うための布石)

設問イ

 2-1 背景を契機として実施した費用改善策

   システム運用保守の費用削減の改善目標を定量的に設定。

   併せて設問アで述べたそれ以外の費用は、理由を添えて削減不可であることも説明。

   そのうえで、システム運用保守の作業項目ごとの実績工数をABC分析で調査。

   その結果、リリース管理で工数が増大していることを定量的に説明

   非効率な活動がないかを調査した結果、リリース管理プロセスが煩雑であるため、

   この点で改善策を立案できないか検討を開始

 2-2 改善策を立案し実施する上で検討した内容

   リリース管理は、従来のプロセスだと丁寧にやり過ぎていることが判明したため、

   リリース管理手順の簡素化によるプロセス見直しを実施。

   また、リリース管理に携わる要員が全員時間単価の高いプロパであることから、

   協力会社の活用による体制の見直しを実施

   これらを、A社の変更管理プロセスとからめて、弊社開発部門にも影響すると考えて、

   背景と改善策について協議し、開発部門にも費用削減効果が出ることを説明して、

   納得してもらう。

   そして、立案した改善策で決定し、実行に移す。

設問ウ

 3-1 改善目標を達成できたかどうかを監視・分析した内容

   改善策を実施して継続監視した結果をまとめることを論述。

   その際に、改善策立案時に試算した費用対効果の額と実際に監視して収集した実績

   の額を比較し、定量的に改善できていることを論述。

   併せて、リリース管理体制が変更となったことで、費用は安くなったが、

   SLA違反(特に、リリースミス)していないかを分析。

   その結果、従来のサービスレベルと同等で確実にサービス提供できていることを論述。

 3-2 費用の最適化に向けた継続的な取り組み

   協力会社の要員を活用したことで、要員の入れ替わりが頻発することを予測。

   そこで、リリース管理手順について、定期的に教育するとともに、

   ポータルサイトにリリース管理手順を掲載し、いつでもだれでも閲覧できるようにした

                                           -以上ー

こんな感じで論述した。

正直、今回は、途中で筆が止まった。

慎重になり過ぎたのか、設問イの途中でちょっとどうしようか迷った。

なにを書いて、なにを捨てるか。

詳細は再現論文におこしているため、ここでは詳しくは記載しない。

ただ、今回も精一杯楽しみながら、受験することができた。

本当に、いろいろな方に感謝だ。

そして、今日試験を受けられた方、本当にお疲れさまでした。

今日は自分にご褒美をあげてもいい日です♪

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2015年度ITサービスマネージャの学習(その11)

2015-10-17 11:46:56 | 情報処理-ITサービスマネージャ

いよいよ明日は、情報処理技術者試験の日となった。

今週も時間の許す限り、学習を進めた。

特に、1週間前となったため、午前Ⅱ試験対策を重点的に実施した。

(短期間で、得点がアップするのはもうここだけだと思うから、、、)

ということで、今週の進捗状況を報告したいと思う。

【午前Ⅱ試験】

 H20春 45/55(正答率:81.8%)

 H21秋 24/25(正答率:96.0%)

 H22秋 23/25(正答率:92.0%)

 H23秋 21/25(正答率:84.0%)

【午後Ⅰ試験】

 H22秋 問3、問4

 H23秋 問1、問2、問3、問4

 H24秋 問1、問2

【午後Ⅱ試験】

 過去問題文の読み込み

 ネタ集め

もうここまできたら、後は体調をしっかりと整えることを最優先にしたいと思う。

そのうえで、残りの時間は、以下をやる予定。

 ・午前Ⅱ試験:誤った問題の問題文と解答の暗記

 ・午後Ⅱ試験:実際に書いた論文のだめだった箇所の確認

ぐらいであろうか。

午後Ⅰ試験対策についても、やれればいいが、あんまり気張っても良くない。

最優先すべき事項は、

 ・体調をできるだけ万全にする

 ・試験会場に行く

 ・試験を焦らずにしっかりと受ける

ことだからだ。

多分明日もいつものことながら、試験問題を見たとたん面を食らうと思う。

それでも、なんだかんだ挫折しながらも”合格”を勝ち取ってきた。

その経験を自分の武器に、焦らずに冷静に問題に向き合うつもりだ。

初チャレンジのITサービスマネージャ試験、

自分がこの半年でどれだけ成長したか、しっかりと試してきたいと思う。

そして、楽しんできたいと思う。

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2015年度ITサービスマネージャの学習(その10)

2015-10-11 10:46:03 | 情報処理-ITサービスマネージャ

ITサービスマネージャ試験まで、あと1週間となった。

この3連休を有意義に過ごせば、まだ合格確率をアップできる。

(と信じたい、、、)

でも、行動しなければ無情にも時間は過ぎ去ってしまう。

ということで、今週も時間の許す限り、試験対策を実施した。

今週の進捗状況を述べたいと思う。

【午前Ⅱ試験】

 H24秋 22/25(正答率:88.0%)

 H25秋 25/25(正答率:100.0%)

【午後Ⅰ試験】

 H21秋 問1、問2、問3、問4

 H22秋 問1、問2

 H26秋 問1、問2、問3

【午後Ⅱ試験】

 H23秋 問3

 過去問題文の読み込み

 サンプル論文の読み込み

 ネタ集め

ということで、いつも通り、満遍なく対策を行った。

午前Ⅱ試験は、後は弱点問題だけをさらっと抑えて(最悪、問題と解答の暗記)、

本番に臨みたいと思う。

午後Ⅰ試験は、実施年度と問題によって、ぶれる。

取れる問題と取れなさそうな問題を見極める力が必要だが、そこまでに至らないと思う。

なので、なるべく設問とその設問に関連する問題文、解答を暗記することに徹する。

これは、一見無意味かもしれないが、IPAはあくまで世間一般的な対応を求めている。

なので、状況、問題、それに対する対応方法(=要は解答)を覚えることは、

世間一般的にはこうするという部分を暗記することにつながると思っている。

なので、そこを残りの時間でやれるだけやる。

そして、午後Ⅱ試験対策。

こちらは、書きたいことがある程度頭でイメージして、論文を書き上げるまではいいが、

部分的に「なんでこれをしなきゃいけないの?」って採点官に疑問を持たせてしまうような

箇所が出てきてしまう点が課題だ。

しかも、重要な部分でこの癖が出てしまう。

また、論文は再三書いてきたが、どんなに自分は分かっているつもりでも、

 「読み手が全て」

である。

・時間がない

・これ書かなくても伝わる(行間読んでくれるよね)

・冗長になっても、最低文字数を書く

としても、伝わり方次第で「不合格論文」になってしまう。

つまり、丁寧さ(文字の話ではないですよ)が課題だ。

設問ア

 ITサービスの概要と問題文の設定に従った状況

設問イ

 問題文の状況に従った原因と対策

設問ウ

 原因と対策の評価や次につなげる方策など

が求められると思うが、

設問イは設問アの状況を踏まえてできることもしくは

設問アの状況だったから起きた事象だからなんとかした

という展開になる必要がある。

その際に、自分の考えはこうで、状況もこうだったから、

この対策を実施した。

という展開だ。

これらを受けて、設問ウでは、やってみて実際どうだったの?

その対策ってほかにも展開して組織で対応してる?

って部分を記述する。

***

論文試験は、本当に奥が深いと思う。

限られた字数の中でこれをやろうとすると、何を捨てて何を書くかを

意識する必要がある。

その際に、絶対に書かなければならない文章を優先的に書く必要がある。

そして、論理の一貫性と具体性を持たせて、2時間で書き切らなければならない。

良くできた試験だ。

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2015年度ITサービスマネージャの学習(その9)

2015-10-03 17:58:43 | 情報処理-ITサービスマネージャ

ITサービスマネージャ試験まで、カウントダウン状態となった。

10月に入るや否や、ずっと多忙な状況が続いている。

公私ともに立て込んでおり、本当にピンチである。

でも、時間が許す限り、学習を進めている。

ということで、今週も進捗状況を書きたいと思う。

【午後Ⅰ試験】

 H19春 問1、問2、問3、問4

 H20春 問1、問2、問3、問4

【午後Ⅱ試験】

 H12春 問2

 H24秋 問1

 過去問題文の読み込み

 サンプル論文の読み込み

 ネタ集め

今週は1つやってしまった論文を書いてしまった。

チープすぎる論述である。

よく参考書には、論文では当たり前の内容や教科書的な内容を

書けばよい。といった内容を目にする。

これは確かにその通りだと思う。

だが、注意が必要だ。(まぁ、このタイミングで気付けてよかったが、、、)

簡単すぎる対策である。

これは絶対にダメ。

特に工夫した点を書く際に、情報不足により、書きたいことだけを書くと

結果的に「当たり前すぎるだろ」って思わせる論文になる。

具体的に書いて、論理の一貫性も保てればOKではなく、

工夫を書く際には、

 いろいろあるけどここは制約がどうしてもあるから、そこについてはこうした

といったように、本来であればやれることで今回もやれることを説明しつつ、

制約が強い部分はどうしようもないから、だから今回こうした

ということをしっかりと書かなければならない。

何度も書くが、

 採点官が評価

するのである。

つまり、コミュニケーションと同じで、読み手・聞き手が全てなのだ。

これに気付かされた。

時間はまだある。

引き続き頑張っていこう。

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2015年度ITサービスマネージャの学習(その8)

2015-09-27 11:40:51 | 情報処理-ITサービスマネージャ

ITサービスマネージャ試験まで、あと3週間となった。

今週からは、午後Ⅰ試験と同様の90分の時間計測を行って、

指定問題数を解くようにした。

今週の学習状況は、以下の通りである。

【午前Ⅱ試験】

 H26秋 23/25(正答率:92.0%)

 H25秋 21/25(正答率:84.0%)

 H24秋 23/25(正答率:92.0%)

【午後Ⅰ試験】

 H24秋 問4

 H25秋 問1、問2、問3

 H17春 問1、問2、問3、問4

 H18春 問1、問2、問3、問4

 H19春 問1、問2、問3

【午後Ⅱ試験】

 過去問題文の読み込み

 サンプル論文の読み込み

 ネタ集め

***

午前Ⅱ試験対策については、平成21年度以降の新試験分については、

80%以上の正答率を得ることができている。

但し、過去の経験上、大体本番試験はなんだこの問題?って問題が出て、

結果的に焦る状態になる。

本番試験の午前Ⅱで精神的ダメージを受けると、後に響くので十分警戒

すべきだと感じている。

***

午後Ⅰ試験対策は、90分の中でしっかりと全問空欄を埋めることができるかと、

自分が解答した内容とIPAの解答例の違いをしっかりと把握するようにした。

解答表現は意外に重要だと思っている。

なぜなら、

”自分はIPAの解答例と同じつもりで解答していても、

 読み手がそう判断しなければ点数はもらえない”

からだ。

これは、午後Ⅱ試験でも同じことが言える。

何回も書いたかもしれないが、解答を採点するのは”採点官”なのだ。

その”採点官”が解答例と近しい解答かどうかを”判断”して点数をつける。

つまり、”読み手の受けた印象”で全てが決まるということだ。

***

午後Ⅱ試験対策は、主にあるべき姿を頭に叩き込むことと、論文中に

記載する具体的な内容(SLAの項目とか、性能目標等の数値とか)を

書くためのネタ集めを行った。

ある程度ネタを集めて、試験までに論文演習を行い、そのネタを頭に

定着したいとも思っている。

***

あと3週間。やれることとやれないこと、やれるけど今のタイミングで

実施すべきことと捨てることをしっかりと見極めながら、残りの時間を

過ごしていきたいと思う。

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