偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

石田ゆり子さん、憂う

2020年03月06日 01時52分50秒 | ◎ツッコミ思案neo
 ↑↑世の中は刻一刻変化してるので、訂正、反省などこめて書きました
 かといって古いの削除するのもフェアぢゃないので
↓↓こちらはこちらで残しておきます。


石田ゆり子さんのインスタ投稿がちょっとした話題になっている。
https://www.instagram.com/p/B9VWRLVB2n8/
(文末にもエンベッド)

芸能人の社会的発言で一番、ハードルが高いのは
多分、五輪批判で
次が原発批判だ
安倍政権批判は意外とハードルは低い
なら
マスコミ批判はどうか?
ひとくちにマスコミ批判といっても様々なベクトルがあるから
十把一絡げにはいえないが
今回の石田さんのはなかなかの発言だと思う
ともすれば
コロナウィルスなんてたいしたことない
と言ってんのかよ?
と短絡的に揚げ足をとられる危険性がある。

逆にいえば問題の本質はここにある。
「コロナ危険っていっとけば反対するヒトいないよねー」
とか
「あの卑劣犯はいくら叩いても文句言う人いないよねー」
など
危険か安全か
善か悪かの
二元論はフォーマット化しやすい。

「特定して晒す」
というネットいじめの手法はいまや
マスコミのルーティーンだ
感染者が出るたびに選挙速報のように報じる
「現場」となったライブハウスにまで出向く
関係者の話を聞いたとかいって、
ただの過去の出演者だったりする。

前に園児が暴走車の犠牲になった幼稚園側が
記者会見を開いたことがあったが
なんで?と思ったら
被害者の家族にマスコミが殺到しないように釘をさすためだった

ワイドショーというのは「間」を埋めるためならなんでもやる
逮捕前の容疑者はもとより
容疑者の親や兄弟
被害者の「悲痛な叫び」は必須のようだが
そっとしておいてほしい被害者もいるんぢゃなかろか
芸能人の子息の犯罪のときに
「成人したら親は関係ない」という
過半数のコメンテイターたちの言はなんだったんだろうと
毎回思う。
っていうかなにより「推定無罪」の原則はどこかにふきとぶ。
今回の豪華客船という巨大密室は
マスコミのフォーマットに見合う素材の宝庫

石田氏の憂いの側に立つなら
多分、ここから既に間違ってたんだと思う。

「デマに惑わされないように」

小学生に指導する先生のようなもの言いで
視聴者にむけて言うけど
紙製品パニックもマスコミが醸成した雰囲気から出てきたものだ

さっき
現時点でのマスコミ批判は
「コロナウィルスなんてたいしたことないと言ってんのかよ?」
と揚げ足とられかねないと言ったがあえて言おう。

たいしたことねーよ
…そこまでは

政府の施策もそうだけど
今回のすべての問題点は
基準が定まってないということだ
未知な部分があるのでインフルエンザと一概には比較できないにしても
見えたきた情報や数字を吟味するに
感染力は高いが高齢者や持病のある人以外は重症化しにくい点や
子供に限ればむしろインフルのほうがこえーところなど
特効薬やワクチンのない現時点でさえ
総合リスクはインフル並にみえる

初動対応が遅れたのは今となっては怪我の巧妙
封じ込めは諦めざるを得ないんだから
(五輪のために近々の実績がほしい説アリ)
注意しながらという条件はつけて
経済行為はつづけようよ
もちろんライブや演劇なども含む
高須センセー
演劇は死なないけど演劇人は死にますよ
カスミ食ってんぢゃねーんだから

実際のところワイドショーでも
「ここはもう、インフルと同じ扱いでいいんぢゃね?」
的なコメントをしてた人いたけど
それに対して
「時期を見てそういう選択肢としてアリ」
と専門家もちゃんと同意してたりした展開もあったのに
なぜかその場はスルー

よくメディアスクラム問題などがあると
「身につまされます」
とか
「私たちも襟を正さなければなりません」
とかエンディングでいうけど、
あの魔法のセリフで
すべてのマイナスポイントはリセットされるらしい。

この世は
「風が吹けば桶屋が儲かる」でできている
マスコミは人の命を奪うこともあるし
感染特定報道がいじめなどに加担することもある
実際に白衣の天使までがいじめの憂き目にあってる
とりあえず経済このままだと
死屍累々
それだけはいえる

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2020.3.5 おはようございます。 新しい朝です。 コロナウイルスのことで 毎日 感染者がどこででたか、と 報道されますが たぶんみんな思ってると思うけど… 潜伏期間がながく 感染力は高く 発症しなくてもうつる人もいて 重症化してしまうひともいて そして 一般的に検査はまだできない。 となると 発表されている以上の数字が 目に見えないところで 出たり消えたりを繰り返しているはずですよね。 そんなことたぶんみんなが 分かっていることなんだろうけど… コロナのことで アジア人を差別するとか 偏見があるとか 心が寂しくなるけれど。 こういうとき大切なのは 自分の言葉で ちゃんと国民と 向き合うリーダーなんだろうなぁと思ってしまうし、 報道の皆さん マスコミの皆さん みずから国民をパニックに しないでほしいと思うし これはやはり 日本という国の全体の 課題なのでしょうか。 もちろんわたしも マスコミの傍にいる 仕事なので 言葉を責任もって 発しなければいけない。 毎朝ニュースを見るたびに いや、そうなんだろうけど いや、そうじゃないでしょと 心の中で悶々とする。 わたしの思うことでした。

石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 - <time datetime="2020-03-05T01:29:55+00:00" style="line-height: 17px; font-family: Arial,sans-serif; font-size: 14px;">2020年 3月月4日午後5時29分PST</time>


★★
 




 

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2020.3.6(金) おはようございます。 良いお天気の新しい朝です。 昨日の投稿に たくさんのご意見をいただき やはりみなさん この問題に様々なことを 感じてるんだなぁと 思うに至りました。 私は、大人として思っていることを正直に 批判や偏見ではなく 自分の言葉で伝えられる1人で ありたいです… さて私は さきほど、ネットで 山中伸弥さん(京都大学ips細胞研究所所長)と尾身茂さん(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 副座長)の 新型コロナ対策緊急対談の 動画を拝見しました。 いままで何回聞いてもなんだか わかりにくかったことやクラスター感染という言葉の詳しい意味など 1時間にわたり詳しく教えてくださっています。 もやもやとしていたものが 未知のものなりに クリアになってきたように感じました。 こういうお話をもっともっと 聞きたい。 #山中伸弥さん #尾身茂さん #新型コロナ対策緊急対談

石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 - <time datetime="2020-03-05T23:06:12+00:00" style="line-height: 17px; font-family: Arial,sans-serif; font-size: 14px;">2020年 3月月5日午後3時06分PST</time>

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