Superbowl's アイノメディアドランカ
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 昨日のミオパン、ゲストIno hidefumi(猪野秀史)氏、フェンダーローズ演奏家なんて紹介されてた気がするけどそんな名前の職業ねーだろう。
 あと「電子ピアノ」ということになっていたけど、ローズは電子ピアノではなく電気ピアノだ。
 ここはとんだクソブログでも言葉の定義にはこだわってみたい。

 この類でよくありがちなのがハモンド・オルガンを電子オルガンといってしまうってやつ。ハモンドも電気オルガンであって電子にあらず。

 電気と電子の違いは何かといえばズバリ音源の違いだ。電気楽器というのはエレキギターのようになにかしら実体のあるモノが振動することによって音を発しそれをマイクで拾って…というプロセスのものをさし、電子音源というのは電気的な回路で人工的に作り出された音だ。

 ローズは実際に金属板が振動しておりハモンドも歯車が回転して音を出している。外見がよく似ているので混同されがちなエレクトーンは電子オルガン。
 興味深いのはハモンドのほうは電気仕掛けなのに倍音合成というまるでシンセサイザーのような方式で音色を作り出すってこと。でも実はこれってハモンドが元々パイプオルガンを再現するために作られたからこういう設計になっているのだ。
 ミオパンでもローズが兵士の慰問用に作られたって紹介されていたけど、ハモンドオルガンも宣教師の布教のツールとして作られた。実際、むかし貰ったハモンドのカタログには「キリスト教の伝来と共に…」という辛気くさいコピーが書かれていた。
 だからハモンドを設計した人はジョン・ロードのぶっ叩き奏法なんていうのは想定していなかったのだ…て当たり前か。

 さて今度は呼び名のこと。もう気が付いたことと思うがハモンドもフェンダー・ローズも社名又は商標名だ。
 もし、メロトロンとかテルミンみたいにその種の楽器がそれ1つだったら固有名詞で通すしかないけど、電気ピアノならホーナー社のピアネット-Tとかウーリッツァー社とかもあるし、電気オルンガンのほうもやはりウーリッツァー社のものがあるからやっぱり一般名詞をあてるべきだろう。
 リッチー・ブラックモアをフェンダー・ストラトキャスター奏者なんて言わないだろ。

 そうなってくると微妙なのが「エレクトーン奏者」って呼び方。エレクトーンっていうのはハモンド・オルガンのようなインターフェイスを電子的音源で真似た電子オルガンであってエレクトーンはヤマハの商品名だ。
 ここであえてインターフェイスを真似たという言い方にしたのは2段鍵盤と足鍵盤という奏者にとっての外見的な操作性はそっくりだけど、倍音合成のような音づくりは再現していないから。

 で、この手の楽器では河合楽器のドリマトーン、テクニクス(松下電器)のテクニトーン、ブラザーのエミリオンなんてのがあった。(足鍵盤はないのもあるけど電子オルガンというくくりはできるだろう)

 他社が所詮は二番煎じだったのかはたまた音楽教室戦略が手伝ってかエレクトーンか圧倒的なシェアを誇っていたから、携帯式カセットプレイヤーをウォークマンのように便宜的な通称としてくくってしまってもいいように思うかもしれないけど●●奏者というような肩書きの場合はフォーマルな定義が適用されるべきだろう。ここは電子オルガン奏者、又はキーボード奏者とすべきだ。
 だからヤマハのデモンストレーターならともかく結婚式場や野球場の演奏者がエレクトーン奏者と呼ばれるのはヘンだと思うのだけど式場パンフレットなどにはよくエレクトーン演奏とか書かれていたりする。
 もしヤマハがなんらかの便宜を図っているのでないならばヤマハの思うつぼだ。
それがちんけなリース代割引とかだったらやっぱりヤマハの思うつぼ…。

 でもピアニカ前田とか掟ポルシェみたいに商標が芸名に組み込まれてしまっている場合はどうしたらいいんだろう?
 …と定義がどうのとっいきり立ってはみたものの、やはりここはクソブログ、グダグダな感じで終わるのであった。ガクっ…


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