偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

ゴールデンリングに関するいくつかの嘘~エデンの園でつかまえて

2009年06月20日 06時55分47秒 | ◎ツッコミ思案neo
   





「東のエデン」「ライ麦畑でつかまえて」そして佐野元春でおなじみ、ゴールデンリングを取ろうとする女の子の図とライ麦畑でつかまえて」の回転木馬なカバー「佐野元春with The Heartlandのライブアルバム「The Golden Ring」



↑「ライ麦畑でつかまえて」の中でフィービがメリーゴーラウンドのゴールデンリングを取ろうと身を乗り出すイメージはきっとこんな感じ。(上)と実は表紙にもフィーチャーされるほど回転木馬は重要なアイテムだった(中)自分のバックバンドと同名のビールに対してパクられたとケチをつけ「盗人猛々しいわ」と世間の笑いモノになったとかならなかったとか…佐野元春とそのハートランドの記念碑的ライブアルバム「The Golden Ring」(下)





 前回、最後のエントリーと大見得切ったけど、その後にまたコメントいただいたし、最後の投稿が弁明100%というのはあまりに空虚なんで、「東のエデン」最終回にあやかって少し自分らしい文を垂れ流して今度こそ最終回…と。

 基本的にアニメというやつは苦手なんだけど「すぽると」と「たけしのコマ大数学科」のあいだに割り込んでしまっている「ノイタミナ枠」は惰性でたまに見てた。
 「もやしもん」や「墓場鬼太郎」はなにげに面白かったけど「図書館戦争」のいかにもなアニメっぽさにぶちあたり、しばらく「コマ大」前の30分はお風呂タイムになっていた。

 で「東のエデン」も初回を見たときには設定や雰囲気に“そっち系”の臭いを感じたんだけど、なんだかんだでついには最終回まで見てしまった。

…けっこう面白かったかも。

 設定や雰囲気はやっぱり最初ににらんだ通り“そっち系”だったけど、とりあえず最終回のメリーゴーラウンドの“ゴールデンリング”のくだりは気に入ったぜ。

 ありがちな“ライ麦畑シンドローム”なノリかとも思ったんだけど、おいらのアタマの中では本家「ライ麦畑でつかまえて」をギュンと追い越して佐野元春の「ロックンロールナイト」の歌詞が出しゃばってきた。

 この歌には「雨に煙るメリーゴーラウンド」と「瓦礫の中のGolden ring」というフレーズが出てくるのだ。

本家「ライ麦畑でつかまえて」のほうは…

All the kids kept trying to grab for the golden ring, and so was old Phoebe, and I was sort of afraid she'd fall off the goddam horse, but I didn't say anything or do anything. The thing with kids is, if they want to grab for the gold ring, you have to let them do it, and not say anything. If they fall off, they fall off, but it's bad if you say anything
とりま強引な意訳→(フィービーも他の子たちと同じようにそのゴーデンリングを必死に掴もうとしてた。ボクは彼女が馬から落ちやしないかと心配ではあったんだけどあえてほっといたんだ。だって、どんなに注意しようが落ちるときには落ちるだから。こんな場面でとやかく言うのはヤボってもんなんだ。)

…とこっちのアトラクションは稼働中なので“ガレキ”とは無縁だ。

だから「東のエデン」のラストシーンはきっと佐野元春経由の「ライ麦畑」に違いないと勝手に思った(笑)

なんでも「grab for the gold ring」はチャンスを掴もうとトライするという慣用句になってているとかないとか。

というわけで希望の象徴であるゴールドリング(がまだ入ってるかもしれないディスペンサー)はきっともげて瓦礫の中に埋もれてしまったんだろう。

で、結局この続きは映画でってことなんだろうな。

メリーゴーランドといえば佐野元春は「Down Town Boy」という曲にもメリーゴーランドという単語が出てくる

♪ハニー・チェリー疲れた心さえセクシーにShakin' in the night
夜のメリーゴーランド毎日が迷子のアクロバット♪

うーん意味不明だ(笑)

「夜空の果てまで」
♪新しい愛の記しを見つけに行こうぜ
君と往く喜びを分かちあえるトキメキを
夜空の果てまで回れ メリーゴーラウンド♪


そして“大人になかんかなりたくない映画”の代表「小さな恋のメロディ」の主題歌にもこんな歌詞が出てくる

♪life isn't like the rain、its just like a merry go round.♪
(人生は雨降りみたいなもんじゃなくって、メリーゴーランドみたいなもんなんだ)

 こっちの喩えもいまいちわかんないけど、メリーゴーラウンドは“楽しいこと”あるいは“童心”の象徴ってことだろうか?

 さて「ライ麦畑でつかまえて」でメリーゴーランドはcarouselという語が使われているけど、あのブロードウェイミュージカル「回転木馬」の原題も「carousel」。
 ぢゃあカルーセル麻紀ってなんだよ?って思ったら、カルーセルは前に働いてた店の名前からとったんだそうだ。ゴールデンリングを掴むためにゴールデンボールをとっちまった…みたいな?

 アニメやらハリポタやスターウォーズやらのその道のマニアの集まるコンテンツのキモというのは緻密な設定ぢゃないかと思ってたんだけど、そのわりにこの作品のサッカーになぞらえたネーミングとやらはいまいちゆるいなと思った。セレソンやジュイスとポルトガル語が出てきたかと思えばサポーター…って。ジュイスってジャッジ、つまり審判とか裁判官って意味だけどこのネーミングって役回りと合ってる?

 コトバといえばそもそも「東のエデン」ってなめたタイトルが“トッツキニクイ要因”の第一位だったんだけど、幸運なことに第三回までこのタイトルを知らずに見ていた(笑)
 「エデンの東」を安易にひっくり返したようなひねりのないタイトルの向こうに大切な昭和の遺産を食い散らかすイマドキのオタク小僧の姿を想像したんだけど作ったのはオッサンみたいだな。

 東のエデンというのはおそらくは、単に極東の楽園みたいな意味で映画や小説の「エデンの東」とはかんけーないとは思うんだけどジェームス・ディーン主演の映画版「エデンの東」にはこんなやりとりがある。

 ジェームス・ディーン扮する主人公キャルは自分も兄のように父に一人前と認めて貰おうと先物で儲けてその金を父親にプレゼントするが、その金の出所を問いつめられる…

Yes, we bought futures at 5 cents, and the war came along, and the price went sky-high.
So, that's for you. It's all the money you lost in the lettuce business.It's for you.I made it for you.
(5セントで先物買いした豆が戦争のせいでベラ棒に値上がりしたんだ。これでレタスの販売で父さんが損した分を埋められる。父さんのために稼いだんだよ。)

 ところが父親はその金を返してこいとキャルに命じる。だが、キャルがいまさらイギリスの調達局には返せないというと

Give it to the farmers you robbed.
(だったらおまえが搾取した農民に返すんだ)

というが
「搾取どころか相場より高く買ってやったんだぜ」
とさらに食い下がる…が父は…

I sign my name and boys go out and some die.And some live helpless without arms and legs.
Not one will come back untorn.Do you think I could take a profit from that?
(いいか、私のサインひとつで若者たちが戦地に行って死ぬんだ。生きて還ったものも手足を失っている。誰も無傷では帰れない。私がそんな戦争で儲けたいと思うのか?)

 あえて“搾取”と優しげに訳してみたけど見てのとおり原文はrobbed、つまり「強奪した、かすめ取った」ってこと。先物という“虚業”に否定的なところにも金融工学というウソで塗り固められた現代社会への教訓があるように見える。

 そしてこの父親の倫理観がまさに「ノブレス・オブリージュ」、“持てるものの義務”に通じるんぢゃねーかと。

 「ノブレス・オブリージュ」ってコトバは侵略国家のくせにマナーハウスを気取ったいるみせかけの様式美みたいな胡散臭いイメージがしてて、「前向きに善処」くらい実体のない単なる政治用語の1つだと思ってたけど、今後はみんな積極的に使っていったらいいと思う。ところかまわず。

ついでに、あのブッシュ親子は「エデンの東」の父子のようだといわれたりもしてた。

 父子といえば「エデンの東」の原作者ジョン・スタインベックの息子は今、日本でも物議を醸しているGoogleに待ったをかけた張本人だったりする。

 そして「エデンの東」の監督エリア・カザンはその昔、赤狩りの時代に当局に仲間を売ったという事実がある。

 「東のエデン」は「エデンの東」とかんけーないんだろうけど、「東のエデン」の終盤でニートたちが智慧を出し合って問題を解決するシーンはオープンソースとかグリッドコンピューティングとかと共に、共産主義というキーワードまでも連想させたのだ。

 最終回はなんとなく「ファイトクラブ」のビル爆破にも通じるようなワクワク感もあったんだけど、よくよく考えたらとりあえずミサイルの着弾を阻止しただけで日本のシステムをぶっ壊したわけではない。
 彼らにはまだだいぶ仕事が残っているような気もするけど滝沢は王子になったと言ってたし、どういう展開になるのか映画のほうが気になるけど気長に待てばテレビでやってくれるだろうから、そしたら見ることにする。

 必死に見たのにシーズンの最終回で「to be continue」…といつまでたっても完結しないというやり口は海外ドラマで懲りたのであんまりがっつかないようにしたいのさ。

 さて、拙ブログを投げ出すにあたっての唯一の未練は裁判員制度についてもっと書きたかったってことだけど、とりあえずみんな雑誌「冤罪ファイル」を読め!と言いたい。
 森達也で検索すると彼の“過ち”を攻撃する記事が上位にくるけど、だからといって彼を全否定するのは勿体ないと思うぞ。
 逆に特定の人物を神格化してしまうのも危険だ。

 個人的にはビートたけしも、宮崎哲弥も嫌い。若林史江に至っては発言の8割くらいは間違っていると思うけどたまに良いこと言ったりする。使えるアイディアは拾ったほうが得というものだ。
 逆に太田光は好きだけどけっこう間違ったことも言う。いちいちたちどまって考えるのがメディアリテラシーってことだと思う。
 さらにいえばその自分の価値観についても時々、疑ってみることが大事だ。きっと。

 そんなわけで世の中の持てる者たちが救世主たらんことを祈ってキーボードから離れるとする。

Bonne nuit !



追記:本文文末にメディアリテラシーに関する懸念について書いたけど言わんこっちゃない(苦笑)。最終回のキーワードの1つ「ゴールデンリング」に関して様々なデマが飛び交っている。
 「アメリカではBrass Ringと呼ばれる」…って、ぢゃあゴールドリングってのはどこで言うんだよ(笑)
 どっちも言うんだよ。だから「ライ麦」にもゴールドリングと書いてあるわけで。
(まぁ“ゴールデン”と限定するならそれは佐野と滝沢くらいだが…)
そもそもゴールドリングは「景品」とか「もう一回乗れる」権利を勝ち取るクジみたいなもので、そのものが純金の輪なはずもなく、単に金色をした真鍮製の輪、つまり金ピカというのは見た目の問題ななわけで、もしモノホンの“金の輪”をゲットできたなら景品などとは交換なんかせずにそのまま持って帰るか、その場でママに没収されちゃうだろう。
 酷いのになると「くしゃみをしたときに言うブラスユーの語源…」とかなんとか。それをいうならブレスユー(God bless you)だろ(笑)母音も違うけどそもそもこっちは「L」であっちは「R」だ。
 もう少し詳しく書くと「リング」はいっぱいセットしてあって(ペッツとか銀行の順番待ち番号札の発券機を思い浮かべてくれ)それが「鉄」ならハズレで「ブラス」が出たなら当たりというシステム。ハズレの「鉄」もあとで的当てゲームに使えるので捨てないようにね!
 実際には現在はこのシステム、「ライ麦畑…」に登場したセントラルパークのものも含め一部の遊園地を残して廃れてしまったようだ。

 それにしても最終回は「ニートも万人寄れば文殊の知恵」というネットワークのパワーを描いていたのにこのありさまとはなんとも皮肉なハナシだ。
 なんか見かけた情報のいくつかの出所は“公式サイトから”とかなんとか書いてあったけど…

 「大人は信じちゃいけない」という送り手の辛口なワナ?…なわけないか…


世界中のインチキにア~イアイア~イ!

追記2:メディアリテラシーの問題は後を絶たないようだ。どうもメリーゴーラウンド(カルーセル)の歴史やゴールデンリング(正しくはゴールドリング、ブラスリング)についてブレた記述が氾濫しているようだ。
 本人たちがどこまで理解しているのかビミョーな感じではあるのでハッキリと“誤記”と断罪はしないが少なくとも全く知識のない読者たちの誤読を誘うであろういい加減なものであることは間違いない。
 「carousel」の語源は"little war"を意味するイタリア語のgarosello、スペイン語のcarosellaからきているといわれているがそれはカルーセルが兵士の演習用具だったことに由来している。
 さてメリーゴーラウンドのブラスリングに関してもこの軍事演習に起源があるという方向性については一概に間違っているとはいえないかもしれないが、リングがご褒美だったなどと書いている人は完全に見誤っているのだと思う。
 そもそも軍事演習はお遊びではないし、なぜリングなのかといえば槍の練習のためだ。
 全速力で走る馬上から小さなリングめがけて槍を突き通す。つまりリングは単なる的、いわば針の穴をも通すコントロール養成マシンだ。
 今でもその名残でスペインをはじめとする欧州では馬に乗って棒をリングに挿すという競技や祭りが各地に残っている。日本のテレビでもたまに紹介してたりするけど「騎士たちが玉やリングを取り合って遊んでいた」などというガセを書いている人は見たことないんだろうな。
 遊具としてのメリーゴーランドのリングについてもビミョーにズレちゃってるのは根本で誤解があるからなんだろうな。
 メリーゴーラウンドの天蓋からリングはぶら下がっていない。ここでもペッツみたいなと書いたように子供が手をのばすとそこにあるのはリングそのものではなくディスペンサー、いわば福引き抽選器だ。
 銀のエンゼルか金のエンゼルかは運しだい。

 ちょっと検索すればそのディスペンサーの写真もネットには溢れているんだが…。

 結局のところ「外国人は日本文化を誤解しまくっている」とかいっちゃってて日本人だってほとんど海外の文化を知らないぢゃねーか…っていう。
 たらこスパや納豆スパ喰ってるやつがカリフォルニアロールを批判してんぢゃねーっつーの。

 オタクという人たちがアニメが日本の誇る文化だなんて本気で信じちゃってる自覚症状のないプチ国粋主義者でないことを祈るばかりだ。







◆ミスター・アウトサイド
作詞・作曲:佐野元春

ミスターアウトサイド
償いの季節さ
ミスターアウトサイド

ミスターアウトサイド
ミスターアウトサイド
手紙がつくまで
ミスターアウトサイド

天使が陽気な声で笑ってる
ヒナギクはせつなげに風のなか
コマドリはセンチメンタルに唄ってる
悲しい気持ちが消えてゆく
それは君だった
それは君だった
ミスターアウトサイド

おおきなバラのブーケに包まれて
古い世界は回り続ける
朝、目が覚めて光の中
悲しい気持ちが消えてゆく
それは君だった
それは君だった

ミスターアウトサイド
連れていっておくれ

ミスターアウトサイド
後戻りはできない
もう

ミスターアウトサイド
連れていっておくれ
ミスターアウトサイド
ミスターアウトサイド・・・



◆ミスター・アウトサイド(リプリーズ)
作詞・作曲:佐野元春

手紙がつくまで

おおきなバラのブーケに包まれて
古い世界は回り続ける
朝、目が覚めて光の中
悲しい気持ちが消えてゆく
それは君だった
それは君だった

ミスターアウトサイド
連れていっておくれ
(君が癒してくれるなら)

ミスターアウトサイド

ミスターアウトサイド
(君が癒してくれるだろう)
連れていっておくれ
ミスターアウトサイド
ミスターアウトサイド

◆リアルな現実 本気の現実
作詞・作曲:佐野元春

ウィルはピンボケ
アドバルーンで遊んでる
いつも必死なので
時々的をはずしてしまう
ウィルの囲りの人々は
金を稼ぐのに夢中になると
いつしかウィルを見失う
ウィルはシャツを手に入れて
気に入るとそればかり着ている
銀の雨がウィルを濡らし
シャツは台なし
眼だけは世界をかたわらに
ウィルはドライヤーでシャツを乾かす
それでも気まぐれは起こる
街路でウィルを待つ者はいない
絶望的な断絶
女友達のストロベリー・パイ
リアルな現実 本気の現実
寝てもウィル
さめてもウィル
彼女はウィルに夢中
ウィルがうらやましい
プールサイドに腰かけて
ウィルは遠くをながめている
となりでガールフレンドが眠っている
サンタン・ローションの午後
リアルな現実 本気の現実
小さな声で一晩中
小さな声で一晩中
ウィルは誰かにささやき続ける
明日はウィルの誕生日
君も聴いたことがあるかもしれない
苦悩の端でふるえている
けれども少しだけユーモラスな声
ウィルがわからない奴もいる
彼らは自分を「完ぺき」だという
リアルな現実 本気の現実
寝てもウィル
さめてもウィル
彼女はウィルに夢中
ウィルがうらやましい

【思いつきなおまけ08月この03日 - いつでもインチキくさいフジテレビ】
周辺がデマに満ちたこの「東のエデン」もフジテレビ。
そして、スポーツカテゴリーの記事ではフジテレビのあふれる誤訳報道について指摘してきた。

またまたフジの画面で最近インチキ臭いテロップを発見。
(右上の「アナログ」ではないよ(笑))

先週の深夜やっていた女子バレーボール・ワールドグランプリ2009「日本×オランダ」「日本×タイ」「日本×ポーランド」の連敗放送の冒頭で、「ハラ・レギオノフ」という試合会場を紹介するテロップ。

 でも国際バレーボール連盟のサイトを見ると会場名は「Hala Sportowo Widowsiskowa Mosir」となっている。
スラブ系言語に明るくないおいらでもこれがレギオノフと読まないことくらいはわかる。
 レギオノフの綴りは多分、「Regionów」。「Hala」はホール、つまり会場とかアリーナのことだろう。
直訳すれば「地域のホール」ってとこか?
「各自」とか「メンバー」というのを人の名前と勘違いして「メンバー選手」と表記してしまったみたいなことだろうか?

英語でさえ考えられない間違いをしてきたフジテレビのことだからそれくらいやりかねないな。
大阪ラウンドに突入し、すべてはうやむやに。
そして火の鳥ニッポンは弱すぎて連敗しバレーボールの存在感自体うやむやに(笑)










【今月の一曲】
アクセスカウンター

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ●若者よ我が屍を乗り越えてい... | トップ | 櫻井龍子と御殿場事件 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (むー)
2009-10-05 23:04:24
長文駄文、お疲れ様です。

自己満足したいだけですか。笑
返信する
>むーさん (管理人)
2009-10-07 05:21:59
こちらこそお疲れさまです
何を勝ち誇っているのでしょうか????
一般人のブログなんて基本的には自己満足の場ですよ
ましてやうち程度のアクセス数であれば影響力も限りなくゼロに近い。
それでも書くネタについては極力調べてデマの発信源にならないようにアマチュアとしての責任は果たしてるつもりです

ただ自己満足の場とはいえ公開している以上、意見交換には応じます
ところが貴方の超短分には論点のカケラもないので対応のしようがない
私の記事は長文で悪文ですが、貴方のは短いのに不明瞭という世にも不思議なシロモノです(笑)

そんなヒトに駄文呼ばわりされる筋合いはなけどなぁ。

あなたこそネットで自分の気に入る意見の文章だけを求めて満足しているだけのくせに情報収集したつもりになってるんでしょう。
それでいて気に入らない文があると正当に反論するだけの素養がないのでクソを落とすみたいなコメントだけを残してく

それこそネットリテラシーの問題です。
貴方のようなヒトがネット本来のよさを台無しにしている。

まぁ、このコメントも見てはいないでしょうかね
もしくはパープルマンさんあたりの再訪でしょうか
返信する
共感しました (まきぞう)
2009-11-08 02:58:08
管理人さん、こんにちは。
時々読ませていただいてますが、このエントリーも興味深く読みました。
文学や映画に音楽と、いろいろな話題が矢継ぎ早に出てくるのに
読み手を飽きさせず最後までひきつけるパワーに感心します。

特に最後の、

>いちいちたちどまって考えるのがメディアリテラシーってことだと思う。
>さらにいえばその自分の価値観についても時々、疑ってみることが大事だ。きっと。

この箇所にとても共感しました。
ネットのおかげで情報が氾濫して、何が正しくて何が正しくないのかを見極めるのが
難しい今日この頃、一見もっともらしく聞こえる他人の主張や意見をうっかり鵜呑みに
してしまいがちですが、自分の頭で考えることを忘れちゃいけませんね。

そして、自分の価値判断の基準さえも実は確実なものでないことがあるということも
よくわかります。私自身がなんとなく曖昧な根拠でものごとを決めがちな人間なので、
うっかり裁判員に選ばれたらどうしようと不安です。

また時々読ませていただきますね。
返信する
>まきぞうさん (管理人)
2009-11-09 05:13:21
コメントありがとうございます
いろいろぶった割に意外と早く再開してましたね(苦笑)。
その節はお騒がせしました<m(__)m>

 連想するがままにトピックをいくつもねじ込むのは拙ブログの難点なのかと思っていましたが、その点もいい方向に解釈してくれてる方がいらっしゃって嬉しいです。
 まぁ悪長文に辟易されている方々へ言い訳をさせてもらうと、「情報の共有」こそがネット社会の最大の存在意義だと思うのです。故にデマ見つけたらつついていくし、他の人が書きそうもないようなことを思い出したら無理矢理にでも詰め込む、それが拙ブログの信条です。
 前にまきぞうさんがコメントしてくれた「リアルでは接点のない人となにかを共有できるのがネットの利点」というお言葉。まさに“共有”ってことなんですよ。
 意見や感想についてはまきぞうさんのように共感してくれる人ばかりではないにしても情報に関しては真贋を提示できるはずなんです。

 よかったらまた読んでやってくださいませ。
返信する

コメントを投稿

◎ツッコミ思案neo」カテゴリの最新記事