偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

●バフェット、Aロッド、佐々木梨絵、古田敦也

2007年12月07日 16時02分01秒 | ◎海外スポーツ&ニュース見出しdeポン
フジテレビ新人アナウンサー生野陽子の「ショーパン」、昨日のゲストは佐々木梨絵。
「株ドル」だそうだ。
なんでも“ドル”つけりゃいいってもんでもなかろう。
アグネス・チャンは元・香港ドルってか?(笑)

で、佐々木梨絵はタイムリーにもウォーレン・バフェットの言葉を引用していた。
どこがタイムリーか?というと世界的大富豪のバフェット氏といえば、豪腕エージェント・スコット・ボラス氏の金満作戦に振り回され大ピンチに陥っていたAロッドにアドバイスを与えて救ったとして、つい最近、話題になったからだ。
(と、ここに書くために無理矢理スポーツネタにつなげてみた(笑))

そのバフェットの言葉とは

Our favorite holding period is forever

株の保有期間は永遠、株は売らないでずっと持ってるのがいい…ってこと。
うーん、さすが良識派の金持ち。
以前、このブログで賞賛した“走る投資家”為末大に通じるものがあるな
っていうか、そもそもこれが投資の原点のはず

これは視聴者に伝わっただろうか
…っていうか、そもそも佐々木梨絵嬢本人はどこまで真意を理解しているのだろうか
最近は子供向けにも投資教室みたいのがあるっていうけど、どういう風に教えてるのかなぁ

いちばん怖いのは「わかっちゃいるけど、そんなことばかりも言ってられんよ」っていう見て見ぬふりな姿勢
或いはバフェットは大金持ちだから元金の規模が違うぜ…っていう曲解もこわい

野球といえば昔はFA宣言した選手の慰留をしない広島を、しょうもない球団、もしくは貧乏球団の限界か…と思ったけど、今年ちょっと見方がかわった。

最近海外ネタばかりだったのであえて言っておくが、おいらはヤクルトファンだ
奇しくも池山隆寛の引退試合も古田敦也の引退試合も広島戦だった。
広島ファンの方々が暖かかったというのもあるが、いろんな意味で印象的でもあった。
池山のときは金本アニキの去就が話題になっていた時だった
そして古田の今シーズン…だ。

生涯一球団で引退していく相手チームの二人の選手を見ながら広島ファンたちは何を思ったのか?
そもそもが貧乏球団も多い12球団しかない日本の球界に今のFA制度は合っているのか?
「ドラフトはくじ引きなので好きな球団に行けるようにする」というのもなんだかなぁ、と思ったが完全に金銭ベースになりさがった昨今を見ていると巨人にこだわっていた清原や江川のガキ臭さが純粋にすら思えてくる。
市民球団といわれる広島だとなおさらそのコントラストは鮮明だ。
新井の場合は銭金の問題ではない(←いやむしろストレートに銭金のほうがよかった、新井の恩知らずというファンの声もアル)というけれど、結局はドラフトやらなんやらといった球界の構造的な問題にいきつくんぢゃないだろうか。広島やヤクルトの限界は球界の限界でもあるってこと。(このシメは省略しすぎ?)

ところでヤクルトはラミレスをなんで放出したんだ。
右打者で200本ってなにげにすげーよ。
「アイーン」は野球人気の低迷している中で、ファン以外にも知名度のある数少ないパフォーマンスだったというのに。

なんでマスコミの扱いも小さい?
外国人だから?
最下位だったから?

うーん
それにしても古田もせっかく兼任だったんだからもっと出ておけばよかったのに
もっと勝てたかもしれないし打てたかもしれない
こないだ五輪予選見てたら松木安太郎状態になっていたんでちょっと哀しかったぞ
関係者まで熱くなって応援していると感動するファンもいるのかな?

久々に書いてもあいかわらずまとまりのない文

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