負けなかった、でも勝てなかった…

勝てない試合じゃなかったッスね。
でも勝ったとしても不安材料を覆い隠すだけなので、これでいいのかも。
高原はこの時期に無駄に覚醒して大丈夫か？

2-0からあれよあれよと同点に追いつかれたのは、やはり守備においての決めごとがないんじゃないかと非常に不安です。疲労の少ない前半なら個人の能力でなんとかカバーできてましたが、後半疲労がたまってくるとあっさりフリーにしてしまうといのは本大会では非常にまずいんじゃないかと。それにしてもツネ様はあっさりと1対1であっさり負けとる。ホント穴ですな。
前半終了後に宮本と中田がなにやら言い争いしてましたが、これもちゃんとした決めごとがないから自分のやり方を主張するのは当たり前で、そこをチームとして機能させるのは監督の仕事ぢゃないかと。何をしてんのかネ申は。
しかし、ドイツは思った以上に状態が悪いね。大丈夫か？

それにしても角澤はホントにウザい。もういいよ、この人は。

唖然

これで3連敗も視野に見えてきた…　orz

つか

　４バックのときに左サイドバックができる選手は三都主と中田浩くらいしかいない。

ってちゃんと見てんのかと。
これで村井はモチベーション大幅ダウンですな。あーあ。
というか、これでネ申は本戦でも4バックでいくことを明言したようなもので、今のところまぐれでしか機能しない4バックで一体どうしようというのか。まぁシステムなんて相手次第で変わる部分もあるんだが、それにしてもネ申のアレックスと心中する心境ってのが全然わかんない。

Yahoo!ニュース　ジーコ監督、代表左ＳＢは「三都主」

観戦紀 クロアチアvsアルゼンチン

ようやくアルゼンチンvsクロアチアを観る。

気になったこと。
メッシ巧すぎ。でももっと気になったのは、メッシのスパイクがアディダスだったこと。バルサではナイキ履いてるのに。まだどことも契約してないのかな。
で、スパイクつながりで行くとサムエルがミズノ、あら珍しい。今海外でミズノ履いてるのって後はリバウドぐらいのもんか？あ、アイマールがいた。アイマールは昔アディダスだったのに、あそこからもぎ取るなんざよっぽど金積んだんだろうね。
と、ここまで書いて試合内容に触れてないことに気付く。

一言で言うと「クロアチアやばい」。

アボンダンシエリが良くなかったというのもあるけど、そこまで持っていけるプレスの強さと、攻撃のバリエーションの多さ。アルゼンチンが怪我人が多くて後ろ目は全然レギュラーがいないのもあるけど、それにしてもいいfootballやる。こんなfootballやられたら本戦では日本は何もさせてもらえないんじゃないか。なんか現時点では、vsオーストラリア「引き分け」vsクロアチア「負け」vsブラジル「負け（ブラジルが完全に一位通過が決まってたりしたら引き分けもあるかも）」という感じで、リーグ敗退ってところか？勿論頑張ってもらいたいが冷静に考えるとやっぱりこんなもんだよなぁ…

小野が浦和復帰したわけだが…

小野童心に帰った「暴れたい」再度欧州も - nikkansports.com

鯱ファンとしてはイヤなヤツが戻ってきたと思う反面、小野好きとしては移籍先が決まって良かったのかなとも思う。
ただ、一番の懸念はレベルの低いJのプレーに慣れてしまって欧州への返り咲きが困難になるかも知れないって事。勿論オランダリーグがレベルがそんなに高いという訳ではないが、注目度という意味ではJよりも高い。厳しいところでもまれるからこそプレーの質も上がるわけで、そういう意味ではJに戻ってくるのはホントは得策ではないと思う。
移籍しようにも高年俸と怪我がちなところが敬遠されて移籍できなくなって古巣に戻らざるを得なくなってしまったところもあるわけで、結局ステップアップのためのリーグ留まってしまってリーグ最高年俸選手となってしまったことが彼の不幸だったのではないだろうか。

あと、トップレベルのリーグでは単なるパサーのいる場所ってのは最早無くなってしまった感があるなぁと。
中村俊輔にしても決してレベルの高いとはいえないスコットランドリーグだし、イングランドでもイタリアでもスペインでもファンタジスタは真ん中からどんどん追いやられて、フィジカルに長けたアスリートばかりがいる。それがいいとか悪いとかのはなしはまた今度ということで今日は仕事に戻ります。

ようやく覚醒したか？

平山が欧州組日本人ストライカーでダントツの6点目ですよ

周りがデカいオランダに行ったのは正解だったかも。おかげでポストプレー以外のこともできるので、全体的な底上げに繋がってますな。日本人ストライカーが欧州のビッグクラブでバリバリレギュラー張れるとは高橋洋一ほど思ってないので、コンスタントに出られないよりは中位クラブでレギュラーやってもらった方が全然成長に繋がると思うッス。
で、あとはどこのリーグが良いかというと、確かにイタリア、スペインなんかはストライカーを成長させるにはいいリーグだと思うけど、日本人が世界の超一流と凌ぎを削れるほどの珠かどうかというとまだ首をかしげざるを得ないわけで、そうなるとフランス、オランダあたりのリーグが現時点ではベストではないかと。
ただ、大黒の逝ったフランスの2部ってのは流石にどうよって思う。あそこはインデックスの資本が入ってるから日本での知名度が必要だったわけで、大黒クラスであれば、1部でも何とかやれたんじゃないかと。下手したら1年無駄にする可能性もあるわけで、正直勿体ないなぁ。

なので、ジーコはヤナギを呼ぶよりは今だったら平山を呼べと。つうか鱸だな、呼ばなくてもいいのは。

これで少しは高校サッカーも変わってくれると嬉しい

野洲Ｖ！滋賀県から初の日本一　スポナビ

僕が好きな繋ぐfootballで、いいチームだけどどこまで勝ち進めるかなぁと観てたわけですが、あれよあれよというまに優勝ですよ。
これまで高校選手権は体力勝負というか、走り負けないチームが勝つという印象があって、その最右翼として国見高校が挙がってたりもします。勿論この戦略は批判も多くって、折角技術の伸び盛りである高校生までの世代でこういうfootballをやることは僕個人的には害の方が多いんじゃないかと思っています。
ただこういう流れに棹差すような感じでプリンスリーグなんかも始まっていますし、徐々にではありますがクラブチームの方から目先の勝負よりその先の勝負を見据えたちゃんとした育成を主眼とした指導が行われてきてるようにも見えます。
まぁ勿論高校にも高校の事情というのもあって、少子化やなんやで今後生徒集めに窮することが目に見えるだけに、全国から選手を集め、選手権で勝ち上がって知名度を上げるという戦略もわからではないです。この戦略は既に野球の方で多くの学校が取り入れていて、駒大苫小牧なんはその典型といえるんじゃないでしょうかね。でも、この各高校の事情に引っ張られた育成というのはその競技全体を見回したときには決して良いことだとは到底思えません。
よって今回の野洲の優勝によって「柔よく剛を制す」というテクニックでもって相手を制するというfootballが今後の高校選手権の中でも大きな流れになってくれれば、国内だけでなく海外でもちゃんと通用するような選手も輩出できるのではないかと期待するわけですよと。

で基本的には今日はオチはありませんのであしからず。

激しく微妙…

ジーコ先生が微妙な妄言を言い放っている模様

「W杯の後に監督を続けるなら、欧州でやりたい」

っていわれてもねぇ…
日本ですら色々言われてるのにヨーロッパなんか行っちゃったら、何言われるか分かったもんじゃありませんぜ、旦那。
基本的にジーコはセレクター型の監督なので代表監督はつとまると思うが、限られた戦力を使って一からチームを作り上げることが求められるクラブ監督は難しいと思う（少なくとも現時点では）。なのでどこに行こうがクラブチームの監督を任せるには経験が足りなさすぎなので、レアルのサッキGMとかみたいなポジションからやっていただくしかないのではないかと。
つか、今の欧州でボックス型の4-4-2なんて持って行ったら全然勝てそうにないんですけどね。

W杯後は欧州で＝ジーコ監督　スポナビ

TOYOTAカップ終了

微妙。
サンパウロは何とか勝ったものの、自力で勝るというより運が良かったといった方がいいだろう。今のリバプール相手にあれだけ押し込まれるのはやはり南米と欧州の差が開いていることを改めて感じさせられる。おそらく南米はこれから一層欧州への選手供給地の色を深めていくだろうし、そうなるとこんなクラブ世界一決定戦なんて意味をなさなくなるんじゃないだろうか。
と考えると日テレの頑張りには涙を禁じ得ませんな。彼らの日本のfootball黎明期における功績は認めるが最近の空転ぶりは流石に痛い。これだけ観ている側のリテラシが上がってきているのに、伝える側が成長していないというのはニュースなどの扱いにおけるマスメディア全般の劣化っぷりと同じ側面をみているようで、これは問題だよなぁ…

行く人来る人

徳永がＦ東京に新加入　五輪代表、ユニバ優勝 スポナビ

なぁんだ、バレンシアじゃないのね。折角チャンスがあったわけだから行けばいいのにと思うのは決して僕だけではないはず。大学で2部のチームとかJリーグとか選んでるようじゃ折角の才能を潰してしまわないかホントに心配します。平山だってワールドユース出て危機感覚えてオランダ逝っちゃったわけで、厳しい環境を選ぶってのは大事ではないかと。

と、新しく入ってくるものがいれば出ていく人もいるわけで、こんなニュースも。

元日本代表の小倉らと契約更新せず＝J2・甲府　スポナビ

これで小倉が引退というわけではないですが、彼のプレーが好きで名古屋好きになった身としては彼が32歳だということも驚くわけですが、あんなに凄かった選手がひっそりと衰えていくのを見るのはホント悲しくなります。
彼があの日、怪我さえしなければ98年、02年のW杯はまた違った結果になったのではないかと歴史のifに思いを馳せてしまったりするわけです。まだ今後どこかに加入する可能性もあるわけですが、できれば横浜FCに加入とかしてくれるとホントに嬉しいので、やり手マネージャらしい小野寺さんには是非とも頑張って欲しいものです。

何故に勝ちきれない…

今の東京Ｖ相手にスコアレスドローですか…

情けない…
前節のガンバ戦は一体何だったのかと。
シュートもVの倍の12本も打ってるのに、1点も取れないとは。つってもVのシュート数は彼らのフィニッシュまで持って行けない杜撰さによって助けられている部分も多く、試合としては押され気味。この辺りにモチベーションの高低で内容が驚くほど変わってしまうJのレベルを見たような気がする。
これまでのJで好成績を上げているチームは技術云々よりもおしなべてモチベーションが他のチームより高い。オシムやシャムスカは監督個人の力でチームのモチベーションを上げて、今の好成績があるし、強かった頃のズビロはチームの中で切磋琢磨するような環境になっていた。鹿にしても結果としてジーコがそのような環境を作り上げた遺産で喰ってる。
そのモチベーションを如何に保てるかが、チームを上位に固定できる要因となるわけで、昨日の試合っぷりからは鯱はまだまだ時間かかるというか、なんかショック療法みたいなものも必要じゃないのかなぁと思ったりもする。
ハァ…

東京Ｖは残留にかすかな望み／Ｊ１ - nikkansports.com

宮原ガンガレ

Ｃ大阪ＭＦ宮原が移籍後初先発へ - nikkansports.com

会社の周りの人誰に言っても(゜д゜)ハァって顔されそうなので、ここで独りごちます。
彼は高校時分は本山や金古の一つ下の学年で東福岡の全盛期を支えたMFで卒業後は我がグランパスに入団しました。彼が入団時にピクシーのつける「10」の付いたユニフォームを着て表紙を飾ったサッカーマガジンを見たときはこれでピクシーの後継者は決まったと小躍りしたもんです。
ところがどっこい彼は入団以後思いっきり伸び悩み、たいした出場機会もありませんでした。僕も結局一度も彼の試合でのプレーを見ることができませんでした。残念。
その後、地元であるアビスパに移籍し、地味に復活を果たします。エースナンバーの「10」を背負い、ショートパス主体のfootballを目指す福岡の中心選手としてガンガってたようです。一度ケーブルテレビで当時の試合を見ましたが、J2のレベルじゃねぇよなぁと思ったもんです。
しかし、ここでもなぜか不可解にも福岡から鳥栖へ移籍。細かい経緯は全然知りませんが、何かあったんすかね？04年の出場がゼロという記録からも怪我したのではないかと。
で、鳥栖でも地味にガンガってましたが、ここにきてJ1に引き上げられることとなって巡ってきたチャンスとなりました。
ココの写真見るとプロレスラーの高山みたいな顔になったりしてますが、是非とも彼には元鯱選手としてリベンジを果たすべく頑張って欲しいもんです。

前半終了 大分 － 千葉

面白すぎ。
久し振りにこんなに面白いJの試合観た。
シャムスカ監督に代わって全然別のチームのように良くなってる大分と千葉、どっちも走る走る。どの選手もさぼってないから局面局面が面白い。ディフェンスではきちっとパスコースは限定されているし、オフェンスではサポートが大体ちゃんと二人はついている。組織だったfootballが好きな向きだと涎が出そうな試合だわね。
こうなると後半は足が止まりそうな気もするが、それでもなんか面白い試合になりそうだ。
しかし、これから出かけねばいかん。ぐはぁ

なんだかんだ言っても彼は偉大

カズがシドニーへレンタル移籍 - nikkansports.com

うぅむ…　これでトヨタカップに出場する最初の日本人が彼になるという可能性が思いっきり高くなったわけで、この結果はやっぱりkingカズという日本フットボール界へ多大なる貢献をしながらW杯に出られなかった彼にとっては遅すぎる名誉といったところでしょうか。
カズ、ガンガレ ヽ(`Д´)ノ

早過ぎるよぉ… orz

サントス移籍のＦＷルイゾン24日離日 - nikkansports.com

一体どういう事かと。
折角期待していたのにもう移籍かよ…
ホント最近の鯱はどうしたのかと。これじゃ優勝どころか、Top5も怪しくなってきます。ヘタすりゃ降格争いすらしかねません。いい加減適当なビッグネーム獲ってくるの止めて、ちゃんと働いてくれる人キボンヌ。
はぁ… (つД｀)

ええ話や… (つД｀)

Ｊ２全12クラブが黒字に - nikkansports.com

堅実に身の丈にあった経営をしているとこういう美しい数字が出てきます。ただ、それだけではそこから這い上がることが難しいことも事実。如何に収入を増やすか。観客動員数、広告収入、etc…　しかしこういうのは魅力的なチームが作れないと実現できないし、魅力的なチームはお金が無いと作れない、正に鶏が先か、卵が先かという議論に陥りそうです。
で、ここで問われるのが如何にお金を使わずに魅力的なクラブを作り上げるか、良いクラブを作った後は如何に収入を増やすかというマネジメント部隊の能力じゃないかと思うわけです。
そこで、思い当たるのが、犬と劣頭。犬の方はあの立地の悪さによる集客力のなさを跳ね返して良いチームを作ってます。その功績は現在の監督であるオシムによるところも大きいのでしょうが、その前任者のベルデニックが作ったベースがあってのことだと思ってますし、それらの監督を呼んできたフロントの確かな目があったのだと思います。
一方、劣頭の方ですが、こちらは圧倒的な集客力を誇ります。まぁまともな娯楽もなく、いまいち地元に誇りの持てなかった彩の国の県庁所在地ですから、そのシンボルとなるようなものが与えられればそりゃ飛びつくでしょ。で、このクラブはその集客力による収入で、今現在本気でビッグクラブを目指しています。ユースから選手を育て上げることもしますが、特筆すべきは他クラブから良い選手を引き抜くことをやることです。現在この戦略を取り得るのは他には横浜ぐらいのもんでしょう。磐田、鹿島、ガンバなんかの主力は基本的には自分のところのユース上がりか高校、大学卒業時に獲得したの選手が多いですし。まぁG大阪だけは劣頭、鞠と同クラスのビッグクラブになり得る可能性を持っているとは思いますが。

それに引き替え我が鯱はなんとずさんなマネジメントかと。折角の集客力とビッグスポンサーを持ちながら、適当な補強と頻発する監督の首のすげ替えによって万年Bクラスをウロウロしてやがります。猛省しろ。
そんなダメっぷりが何となくインテルとだぶり、インテリスタのような自虐的サポータ風情に陥ってる自分が可愛くなってきている今日この頃であったりもします。