2011年04月05日
小房観音…バラ2000種。とにかくすごい。手入れが大変だと思う。本堂裏の喫茶も良い雰囲気だった。団体貸し切りのため利用できなかったのが残念。5月から6月バラが開花予定。今年は無理だがまたいつかその時期に訪れたい。
飛鳥寺…本尊飛鳥大仏。日本最古の大仏であり顔の表情が東大寺の大仏様とかなり異なりその古さが感じられる。堂内の撮影可。田園地帯の中にあり、時がゆったりと流れているかのような風景であった。この雰囲気が明日香の地か、とそんなことを思いながら、前の売店で買ったおにぎりを畦道に座り頬張った。旨かった。
飛鳥資料館…飛び込みで行ったが、高松塚など古墳の模型が数点とビデオ放送があるだけであったが、敷地内はゆったりと広いスペースがあり、のんびりできた。
岡寺…本堂前の鐘楼に「御自由におつき下さい」とあったので参拝者の一人がついた。その瞬間境内全体の防犯ベルが鳴り響き、驚いた。その人の後でつこうと思っていたが取り敢えず止めて本堂から境内を散策した。山の上から見た境内全体の風景も良かった。一回りしてやはり鐘をつきたくなったので、初めて鐘をついてみた。今度は防犯ベルは鳴らなかったが、慣れていないので思い切りつくことができなかった。機会があればもう一度ついてみたい。
石舞台古墳…桜のライトアップをしているとのことだったが、肝心の桜がまだ三分咲き程度だったしかし公園全体はゆったりとした雰囲気で家族連れのピクニックに持ってこいの場所だった。
橘寺…聖徳太子が生まれた厩跡に建てられたお寺。時間がなくゆっくりと見学できなかったが、本堂の内部は仏像のすぐ傍まで行くことができた。ここもまた行きたい。門前に、右近の橘、左近の桜が植えられていた。
亀石…言われの看板だけしかなく、民家の隣に何となく放置されているような感じだった。
薬師寺…鬼追い式。参観者が火傷しそうなほど、鬼が火の粉を散らし、その鬼を毘沙門天が法力で鎮める儀式。終了後、松明をもらった。姪夫婦への土産にしようと思ったが、1人分しかなかったので、結局持って帰って玄関に置いた。
この日は本当にたくさんのお寺を回った。明日香にはなかなか来ることができないという思いもあったのだが、少し駆け足過ぎた。