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晴耕雨読?それとも晴耕雨打?

仕事・家庭菜園・囲碁・アンネのバラ・そして旅行。結構忙しい。

旅行記(1)~倉敷

2013年04月29日 19時59分51秒 | 旅行記

2年ぶりの旅行。4月18日から22日まで4泊5日で、倉敷~因島~広島(呉)~石見銀山~出雲を駆け足で回った。
倉敷はいつも通りすぎるばかりだったが、今回は美観地区を回った。
市内は車など現代の騒音が入り混じっているが、美観地区に入ると打って変って明治か大正時代にタイムスリップしたかのような街並みに驚いた。

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美観地区に入るとすぐ倉敷物語館が目についた。そこでは与謝野晶子の未発表原稿の展示があった。ふらふらと入ってみると、与謝野晶子直筆と思われる歌が展示されていた。
文学にはあまり縁のない私なので、それが未発表かどうかわからなかったが、真剣なまなざしで歌を読んでいる人が大勢いた。

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さらに、その横の部屋を見ると、京連鶴の展示があった。京連鶴を初めて目にした私には鶴がたくさん折ってあるなあというくらいだったが、話を聞くと下の写真の折り鶴はすべて一枚の紙に切り込みを入れて1つ1つ根気よく折っているということだった。
京都に京連鶴を教えてくれるところがあり、京都まで習いに行っているということだった。

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これらがどちらも1枚の紙で織られていると言うから驚き!!


奈良土産

2011年06月14日 07時37分25秒 | 旅行記

奈良で買った将棋の駒が、届いた。この駒は、好みの文字と名前をオーダーで入れてある。写真の文字は囲碁の故事の「爛」である。希望は「爛柯」なのだが、一文字でも十分納得している。阪神ファンの弟には「虎」、甥っ子には本人希望の「凛」を入れた駒をお土産に買ってきた。
買った店は、薬師寺の駐車場前にあるAMRITというしゃれた店だった。店員さんの対応もよく、過日アップした「奈良石の花瓶」もこの時買ったものである。どちらもとても気に入っている。

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奈良旅行回顧録(6)

2011年05月28日 07時58分58秒 | 旅行記

2011年04月06日
東大寺の襖特別公開に行こうと思い暫く並んだが待ち時間が40分だったため、断念。春日大社に変更。
春日大社…奈良公園から歩いて行った。かなり距離があったが幹が裂けたような木があったり、興味深い散策だった。内侍殿の中でしばし黙想。気持ちが良かった。帰りもブラブラ歩いて下りて行った。

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氷室神社…小さな神社だが、枝垂れ桜が満開。フォトアルバムにも写真をアップしたが、今回初めて納得した桜だった。

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かなり歩いたのでここから新薬師寺までタクシーで移動。

新薬師寺…本尊薬師如来と十二神将。元々すごく大きなお寺だったようだが、現在は本尊を安置してある本堂があるだけの小さなお寺である。しかし、迫力ある十二神将は非常に興味深かった。
タクシーの運転手に白毫寺まではあまり距離がないと聞いていたので歩いて行ったが道がわからず探しながらでかなり距離があり、とても疲れた。

白毫寺…五色の椿や白毫椿など沢山の花が咲いていた。庭から興福寺の五重の塔が見えた。堂内の閻魔さんは私の人生をどうているのだろう。ふと人生の終焉を感じた。まだまだ終わる分けにはいかないが。

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このあと白毫寺から奈良町を歩いて再び猿沢の池まで戻った。一日20000歩以上歩き、些か疲れた。
ホテルに戻ってから、白毫寺で朱印帳の受け取っていないことに気付き、翌朝、一番に受け取りに行った。

写真はフォトアルバム「旅先にて」にもあります。


奈良旅行回顧録(5)

2011年05月24日 21時50分39秒 | 旅行記

2011年04月05日
小房観音…バラ2000種。とにかくすごい。手入れが大変だと思う。本堂裏の喫茶も良い雰囲気だった。団体貸し切りのため利用できなかったのが残念。5月から6月バラが開花予定。今年は無理だがまたいつかその時期に訪れたい。

飛鳥寺…本尊飛鳥大仏。日本最古の大仏であり顔の表情が東大寺の大仏様とかなり異なりその古さが感じられる。堂内の撮影可。田園地帯の中にあり、時がゆったりと流れているかのような風景であった。この雰囲気が明日香の地か、とそんなことを思いながら、前の売店で買ったおにぎりを畦道に座り頬張った。旨かった。

飛鳥資料館…飛び込みで行ったが、高松塚など古墳の模型が数点とビデオ放送があるだけであったが、敷地内はゆったりと広いスペースがあり、のんびりできた。

岡寺…本堂前の鐘楼に「御自由におつき下さい」とあったので参拝者の一人がついた。その瞬間境内全体の防犯ベルが鳴り響き、驚いた。その人の後でつこうと思っていたが取り敢えず止めて本堂から境内を散策した。山の上から見た境内全体の風景も良かった。一回りしてやはり鐘をつきたくなったので、初めて鐘をついてみた。今度は防犯ベルは鳴らなかったが、慣れていないので思い切りつくことができなかった。機会があればもう一度ついてみたい。

石舞台古墳…桜のライトアップをしているとのことだったが、肝心の桜がまだ三分咲き程度だったしかし公園全体はゆったりとした雰囲気で家族連れのピクニックに持ってこいの場所だった。

橘寺…聖徳太子が生まれた厩跡に建てられたお寺。時間がなくゆっくりと見学できなかったが、本堂の内部は仏像のすぐ傍まで行くことができた。ここもまた行きたい。門前に、右近の橘、左近の桜が植えられていた。

亀石…言われの看板だけしかなく、民家の隣に何となく放置されているような感じだった。

薬師寺…鬼追い式。参観者が火傷しそうなほど、鬼が火の粉を散らし、その鬼を毘沙門天が法力で鎮める儀式。終了後、松明をもらった。姪夫婦への土産にしようと思ったが、1人分しかなかったので、結局持って帰って玄関に置いた。

この日は本当にたくさんのお寺を回った。明日香にはなかなか来ることができないという思いもあったのだが、少し駆け足過ぎた。