11日と12日が朝来市の大町公園で藤祭りだと聞いていたが、所用のため行けなかったので、今日藤の花を見に行ってきた。
藤祭りが終わったとはいえ藤の花はまだまだ満開前、平日にもかかわらず大勢の人であふれかえっていた。
藤の回廊を歩いていると、藤の香りに包まれて、俗世を忘れそうになりそうなほど心地よい。
芝生の中や公園のあちこちにはベンチがあり、あるいはシートを引き、そこかしこで大勢の人が食事をしていた。
藤公園の良かったところ。まず駐車料金が無料。入場料が安い(中学生以上300円)。公園内には売店とベンチがあり気軽に昼食を楽しむことができる。そして、何よりも、車いすの人がのんびりと藤の花を楽しむ環境があったこと。
昼食を食べていると、地元の人が「竹田城もいいですよ」と教えてくれた。食堂の壁をみると、竹田城のポスターが貼ってあった。まるで天空の城ラピュタを連想させるような、山の頂上にある中世山城の遺構だった。
脚を伸ばして行ってみると、ここも駐車場が満車のため20分ほど待たされた。
車を停めてから、さらに徒歩で900mほど歩いたところに、天空の城はあった。もちろん、城郭は残っていないが、それでも石垣は、当時(1500年代末)のものが残っている。
こんな大きな山城は見たことがない。しかも地元の人たちによるものと思われるが、きれいに整備されていて、70歳以上の高齢者も大勢登っていた。
竹田城へ行く予定をしていなかったので、普通の靴を履いていたが、運動靴を用意しておけば良かった。
それともう一つ、車を降りて歩いて上がるとき、登山道の入り口に設置してある「杖」を是非とも持っていってほしい。
これがあったので、普通の靴でも何とか歩くことができた。
フォトアルバムフォトアルバム「大町藤公園」と「天空の城竹田城」にも写真がアップしてあるので、是非見てください。
昨今日本全国あちこちで外来魚が生息し、日本固有種の生存を脅かしているが、私の地元の溜め池も例外でなく、以前から京阪神ナンバーの車が釣りに来ているとのうわさを聞いていた。
そこで、今日は区の事業として、地元の溜め池に生息している外来魚(ブラックバス)の駆除を実施した。
1週間かけて大きな溜め池2つの水を抜き下流に流れないよう水路に網をして地域の子どもたちに網で魚とりをさせた。
フナなどの固有種とブラックバスなどの外来種に分け、固有種は取り組み終了後もとの溜め池に放し、外来種は処分した。
ただブラックバスは白身でおいしいという意見もあったので、捌いて唐揚げにして食した。予想に反して泥臭さがなく、大人にも子どもにも行列ができるほどの大人気だった。私は食べなかったが・・・・・。(^^ゞ
来年は川岸に生息いているヌートリアの駆除に取り組むという意見もある。
ご苦労さん。