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晴耕雨読?それとも晴耕雨打?

仕事・家庭菜園・囲碁・アンネのバラ・そして旅行。結構忙しい。

奈良旅行 正倉院展+古事記展 in 2014(2日目)

2014年10月27日 23時39分19秒 | 旅行記

正倉院展

昨日の轍は踏むまいと、8時半ホテルを出発。まずは国立博物館近くで駐車場を確保。
正倉院展は20分待ちだが、開場直後だけに去年より待ち時間は少なかった。
第一展示場を見てから、次の展示場に行った。すると、琵琶のような弦楽器が目に入った。本体部分に囲碁を打っている絵が描かれたいる。「囲碁」と関わりがあるとすぐに目がいってしまう。(((^_^;)

桑木阮咸 (くわのきのげんかん)1 桑木阮咸 (くわのきのげんかん)2 桑木阮咸 (くわのきのげんかん)3

見とれていると、その横に今年のメインの「鳥毛立女屏風」があった。列ができている。列の最後尾を探すと、すでに100人以上の人の列ができていた。第一展示を後回しにしてでも最初に並んだ方がよかったようだ。列の移動に合わせて近くの展示を見ていた。
大きな靴があった。何と聖武天皇が履いていた靴らしい。1300年前の靴が目の前にある。毎年驚かされる。

衲御礼履 [のうのごらいり]

「鳥毛立女屏風」は6面中4面が展示されていた。残りの2面は今東京の博物館に展示されている。
ぼっちゃりとした面立ち、当時の美人画だろう。
また、ガラス製の水差しはイラン周辺でつくられたといわれているシルクロードを感じさせるものだった。

水差し
(写真は奈良国立博物館のHPより)

正倉院展を見終わって12時前。少し疲れたので食事の前に抹茶を一服。
お茶席の入り口には、法華寺御流の生け花がある。光明皇后の創始によるものとの説明があった。正倉院展にふさわしい生け花だ。

法華寺御流の生け花 お抹茶 お茶席の庭園1 お茶席の庭園2

うまい!

売店で今年の記念品として「鳥毛立女屏風」と「」を、今年は一緒に来れなかった甥っ子にも「鳥毛立女屏風」を買った。昼食は博物館を出て、近くの食堂に入った。
昼食後は、久しぶりに中宮寺の菩薩様に会いに行こうかとも思ったが、少し遠いので、興福寺北円堂の特別公開を見ることにした。数年前に始まった中金堂の工事は年々進んでいる。新しくなった中金堂を見たいので、あと4年、健康に留意し生活しなければ。

工事中の中金堂1 北円堂工事

その後、奈良まちを散策した。民家に囲まれて頭塔があるのは、いつ見ても面白い。
アンバランスの魅力だ。

頭塔

17時頃駐車場に帰ったら、万歩計が2万歩を示していた。
勤務先の土産は鹿煎餅、と言っても人間用に作られたものだが、割りと旨かった。
本来なら、ここで帰宅となるのだが、アクシデントがあり帰宅まで5時間かかってしまった。

予定を全て終え、帰路に就いたのが17時過ぎ。夕食には少し早いのでマーケスまで行くことにした。八幡で高速を下りたとき、時々行く時々行く蕎麦屋さんで夕食を食べることにした。

夕食

結果論だが、予定通りマーケスまで急ぐべきだった。
夕食を食べ、再び高速に乗り、マーケスで休憩。
ここまでは問題はなかったのだが、須知の三叉路で和知インターのある方ではなく一般道の福知山行きをナビが案内していた。「あれ?いつもは和知インターの方へ案内するのに、変だな」と思いながら、ナビを無視して和知インターへ向かった。
20時頃、和知インターに着いた。なんと夜間工事のため高速進入禁止になっているではないか。あと30分か1時間早く来ていれば高速に乗れたのではないか、綾部のインターで乗れるかな、などと考えながら、一般道を走った。
綾部に着いたが、高速はあきらめて福知山に抜けることにした。しかし、どこで道を間違えたか気づいたら大江町に向かっていた。が、この前の台風で由良川を渡ることができない。ぐるっと回り道をしてやっとの思いで由良川を渡り与謝峠への分岐点に差し掛かった。
このまま与謝峠に向かえばあと1.5時間だったのだが、ここまで来れば高速も乗れるかもしれないと思ったのが、過ちに追い打ちをかけることになった。大江のインターに行くと全て通行止め。あ~あ。
こうなると、回り道だが大江町から与謝へ抜けるしかない。しかし、山越え。
この山越えが大変だった。道幅は狭く曲がりくねっている。さらにシカやイノシシが我が物顔で走り回っている。車を見ても逃げずにこちらの様子をうかがっている。(^^ゞ
危うくシカの親子とぶつかりそうになっても、車の前から逃げ去ることなくこちらを見ている。しばらくすると車の前をのんびりと走り始め、しばらくランデブー。



シカ1 この影はイノシシ シカ3
2枚目の影はイノシシ。 3枚目は小鹿とランデブー
そんなこんなで大通りへ出て、家に帰ったのは23時頃になっていた。
今回は出発から帰宅まで、トラブル続きの今までにない旅行だった。
たまにはこんな旅行も楽しいものだ。
完 (^0_0^)

 

 

 

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奈良旅行 正倉院展+古事記展 in 2014(1日目)

2014年10月26日 21時33分25秒 | 旅行記

昼頃には奈良到着を目指して9時頃家を出たが、10分ほど走ったときカメラを忘れているのに気づいた。すぐ引き返しカメラを持って再出発。ロスタイムはま だ30分程度。のんびり言っても大丈夫、のはずだった。高速に入り10分後、今度は正倉院展、古事記展、両方のチケットを忘れているのに気づいた。
ガーン( ̄▽ ̄;)
このまま行ってしまおうかとも思ったが、従姉妹に送ってもらったチケット。取りに帰ることにした。
(((・・;)
あった、あった。廊下のホワイトボードにひっつけてあった。

正倉院チケット 古事記展チケット

ロスタイム1時間。

ロスタイム1時間。

丹波のマーケスに着いたときはもう昼。
しかし、アンラッキーの中にもラッキーが。
マーケスでは近くの能満神社のお祭りがあった。
昼食していると獅子やヒョットコの神楽が店の中まで。小さな子どもたちの頭を噛む神事。子どもたちが泣き叫んでいる。(^0_0^)
2度の忘れ物に気づいたときは、奈良行きを中止しようかとも思ったが、気を取り直して再出発。
能満神社の神様、ありがとう。
(^-^)v
能満神社神楽1 能満神社神楽2 能満神社神楽3 能満神社神楽4

とは言っても、ロスタイムは縮まっていない。奈良県立美術館に着いたときはもう14時を回っていた。
今度は駐車場がない。美術館の近くを探したが、どこも満車。このままでは古事記展が見られない。ホテル横の駐車場に車を停めて、タクシーで美術館に。着いたときはもう15時を少し回っていた。
すぐに展示会場に。

県立美術館 古事記展

国宝あり重文あり。非常に興味深い展示だった。見終わるともう17時前、記念品1つ買えなかった。

興福寺境内では4年前から工事をしている中金堂の基礎を見ながら、三条通りへ。

興福寺の五重塔 工事中の興福寺中金堂

ぶらりと入ったある麻製の手作りの店で、御朱印帳入れがあった。渋い感じが気に入り衝動買い。(^^ゞ
また、同じく麻製の帽子もかぶりやすそうだったので、これまた衝動買い。全部で15000円。予定外の出費だが、気に入った買い物だった。

麻製の帽子

明日はいよいよ正倉院展。駐車場はあるだろうか。

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淡路島旅行記3日目

2014年09月23日 23時54分07秒 | 旅行記

うずしお見学
いよいよ最終日。ホテルを出たところに小さな公園「三原町センターパーク」があった。噴水池の中に淡路人形の像と物語のあらすじを書いた石板があった。

今、淡路人形はどこかに出張しているとのことだったので、観劇できなかったが、機会があればぜひゆっくり見たいものだ。

まずはじめは、「大鳴門橋記念館」。一番左の写真は展望台から見た鳴門大橋である。
ここに「うずしお科学館」があったので、覗いてみた。子どもにもわかりやすい展示だった。特に、渦潮のメカニズムを説明していた模型は面白かった。孫ができたら連れてきてやろう。・・・・・いつになることやら  (^^ゞ

次に少し回り道になるが、「道の駅 うずしお」に寄った。
道の駅の裏道から鳴門大橋へ続く通路があったので行ってみた。うずしおがきれいに見えていたわけではないが、潮が流れるダイナミックな音が聞こえてきた。理屈では分かっていたが、干満の差でこれほど大掛かりに潮が流れるものかと感心した。

いよいよ鳴門市側の観潮船乗り場へ車を走らせた。旅行に行く前にどの観潮船に乗ろうかと考えたが、水中の様子がみえるという触れ込みにひかれて鳴門観光の「アクアエディ」に乗ることにした。

海中のうずしおは、時折つむじ風のようになったところがあったが、濁っていてあまりよく見えなかった。しばらくすると案内の乗員の指示で海上の様子を見に甲板に出た。
さわやかな風、ダイナミックなうずしお、やはりうずしおは海上からの方が良い。次回は咸臨丸にでも乗ってみようかな。
そして、野島断層保存館にもあったが、風車がここにもあった。しかも10基以上見える。このさわやかな風をクリーンエネルギーに変えらるのかと感心していたが、しかし、台風のときはどうするのか少し気になった。

鳴門海峡をあとにして伊弉諾神宮へ向かった。

神楽祭まで少し時間があったので、伊弉諾神宮のすぐ近くにある香りの公園にもう一度行くことにした。
昨日散歩したばかりだが、ここはのんびりとした空間があり、私たちにはお気に入りの場所になった。
そうこうしている内に、神楽祭の時間が近づいてきたので、伊弉諾神宮に移動した。
駐車場は近くの小学校。私たちが着いたとき参拝者の車は殆どなかったが、すぐにいっぱいになった。
神楽祭開始まで少し時間があったので、土産を買ったり入場券のおまけについていたくじ引きをしたり、散歩をしたり、時間を潰した。

いよいよ神楽祭が始まった。
神楽祭とは、出雲神楽(スサノヲのヤマタノオロチ退治神話)、高千穂神社の夜神楽(天岩戸神話)、 伊弉諾神宮の国産み神話を三大神話として7年前に始まったものである。

日本三大神話 神楽祭

終わったらもう20時。

ここで1つ問題が!
帰りのガソリンを入れてない。駐車場のガードマンに聞いたら「この時間は殆どのGSが もう閉まっている。・・・○○のセルフならまだ空いているかも。でも24時間ではないので急いでください」と教えてくれた。方向は逆だが仕方がない。ナビ を頼りに車を走らせた。街灯が少なく薄暗い。途中現在位置を確認が必要だった。
20分ほど走ったところで、あった!
無事給油を済ませて高速に乗った。ふ~。(((^_^;)
スピードは控えめに、ガソリンは早めに、だった。

途中、淡路SAオアシスで休憩。
明石大橋のネオンがきれいだった。また、SAの一角に白いバラが咲いていた。

今回の旅行は思いつきだったが、島のあちことを自由にうろついたのんびりした旅行だった。
香りの公園には二度も行った。明石海峡公園ものんびりできる良いところだった。
ただ一つ、淡路島では、ガソリンを昼のうちに入れておくことを忘れないでおこう。
(^^ゞ

・・・・・完

 

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淡路島旅行記2日目(4)

2014年09月22日 22時48分20秒 | 旅行記

おのころ島神社
伊弉諾神宮、野島断層保存館、そして、香りの公園をうろうろしていると16時を回ってしまった。
おのころ島神社に急いだが、それでも着いたのは17時ころ。
小さな神社だが、大鳥居は遠くからでもすぐわかるほど大きなもの(高さ約20m)だった。この地域の人たちに大切にされているのだろう。

本殿のある小高い丘が「おのころ島」だったということだ。
一番右の写真は「八百万神社」
人気はなかったが、きれいに掃除されていた。境内を一回りしたら神社裏に資料館のような建物があった。しかし、もう開いていないと思い、寄らずにホテルに戻った。
2日目終わり

おのころ島神社


淡路島旅行記2日目(3)

2014年09月22日 17時22分25秒 | 旅行記

野島断層保存館を出た時15時くらい。おのころ島神社に向かっていたところ、伊弉諾神宮の近くに「香りの公園」があることがわかったので、立ち寄った。

淡路市立香りの公園


                                                                            暑い日だったが、この噴水に救われた

                                                
ブルーアイス 良い香りがする木 親切な職員さんに1枝頂いた。ラベンダーの垣根。ラベンダー・グロッソ

二人で見物していると、親切な職員さんがいろいろ説明してくれた。
散歩に来ている人がチラホラ。ここは入場料無料、門限もなし(17時になると職員さんは退所するが)、植物の香りがいっぱいの癒しの空間だった。

1時間ほど園内を散策しておのころ島神社に向かった。