星色のマドンナ

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蓬莱の島 伊豆諸島

2013-05-31 23:23:28 | スピリチュアル

伊豆七島の一つ利島は上空から見ると蓮の葉の様に見える。美しい円錐形をしていて、「ピラミッド利島」といわれたりするようです。

山に登るつもりでしたが、上陸してみると、目の前にドンとピラミッドで~~あの角度は見て楽しむ方がいいと、諦めました。

2002年発行された「月刊ムー』の「龍宮ピラミッド利島の謎」という特集記事を大事に保管しあったのですが、ついにその利島に行ってきました。

先に書いてしまいますが、神秘的な体験は何もありませんでした。行く前の晩に見た夢で終了してしまったようですね~。その夢は利島の山頂からある角度の場所に、富士山に繋がる地下ルートがあり、さらにインナーアースへの道がある。というようなものでした。

私はインナーアースにそれほど興味があるわけではないのですが、どういうわけか、つながることがあるようです。地下より天上界の方が好きなのですが・・・

 

少し「ムー」の記事を写しておきますと。伊豆下田の白浜神社に伝わる古文献に「三宅記」があり、伊豆七島の由来が書かれているそうです。

昔、天竺から来た一人の王子が、富士山頂に神が見えたので、この地に住む許可を申し出た。すると神は、伊豆の海に島を作り、住む事を許した。

王子はいったん帰国して再び渡来した。その時丹波の地で一人の老人と会った。老人は三島大明神と名のる事をすすめ、自らの三人の子を与えた。

三島大明神と三人は龍神や雷神を従えて、伊豆の海中に七昼夜かけて10個の島を作り上げ、名付けた。

最後が十島(利島)なわけです。

上のストーリーは天竺(インド)からとなっているのですが、実は中国の徐福のことではないか、というのがムーの見方でした。そして、富士王朝ではなく、伊豆王朝を創ったというストーリーになっていました。

 

三嶋大社の御祭神は大山祇の命と事代主の命です。

事代主は、出雲の大国主の長子とされています。国譲りを承諾した後、美保関で青柴垣に引き蘢ったと古事記にあるわけです。しかしそれは龍宮に行ったのではないかと・・・。 また、実は三宅島で三島明神になったとも伝わっている。

 

短時間でしたが新島にも寄ってきました。港の近くの村を歩いたり美しい海岸を散歩しましたが、気持ちのよい柔らかい波動で、住むならこの島かな、とか思いました。 

新島には伊豆諸島最大の「十三神社」があり、事代主とその一族12人が祀られていました。

<十三神社>


一方、利島の神社には事代主の王子、阿豆佐和気命が1番神として祀られ、2番神は「大山祇」3番神「阿豆佐和気の妃・下上命」でした。

<1番神社 <3番神社 <2番神社


龍宮は日本にしかない伝説の海の王国ですが、「ニライカナイ」とか「常世の国」も海の彼方のユートピアなわけですから、いってみれば龍宮伝説と同じようなものでしょう。

浦島伝説は常世と書く人もいるし、龍宮だと言う人もいるわけです。

簡単に言うと、病まず死なずに楽しく天国生活ができる、理想郷を求めている。中国の徐福さんもそうだったのかもしれません。


伊豆は「出ず」で再生を意味するという。ピラミッドは、意識変換装置でもあると読んだ事があるし、私達の意識の中には、もう少しで手が届きそうで遠い世界。

龍宮なのかニライカナイなのか、インナーアースか、シリウスか、アルクトゥールスか・・・アセンションポイントはそれぞれのハートで探って行くしかありませんね~~

 

利島には掘れば掘るほどに銅鏡が見つかるそうですが、中でも有名なのは『蓬莱鏡』です。国宝級かと思いきや、郷土資料館に展示されていました。20センチくらいかな~

<蓬莱鏡>  


左のを磨くと蓬莱の世界が見える・・・万物大調和しているようにみえますか~~🎵

郷土資料館で、利島の古地図を頂きました!! ピラミッドに見えますね~。自然に東西南北が決まっています!