星色のマドンナ

 スピリチュアル・神社。小旅行。
 HP 『未来惑星○地球の風』も、どうぞよろしく💞

スクリーンの中にいるようで・・・

2012-06-06 01:34:30 | 旅行

  

モニュメント・バレーの 「フォレスト・ガンプ」ポイントで記念撮影など致しました。

昔、西部劇があった時代のジョン フォードポイントとか、、、モニュメントバレーは、どこから撮影しても際立つ存在感を見せてくれると実感した。つい最近もジョニー・ディップが次回作の撮影をしていたそうです。

ナバホの聖地であり居留地なので、ナバホが管理している。ですから彼等のジープに乗り換えて2時間近く観光しました。

その間、ナバホ族の 歌が流れていましたが、アイヌや沖縄のノロのチャントを聴いてると錯覚するほど似ている。

ナバホもモンゴロイドなので、共通点が多い様です。

「あっち、こっち」など、意味も発音もほぼ同じだとハルさんが言っておられた。


   


 

アンテロープ・キャニオンの名前の由来になっている鹿の「アンテロープ」は、銃を持って支配して来た人々によって、この地から絶滅したそうです。

先住民は、必要以上の狩りはしない、物品も所有しない。文明人は学ばなかったのですね。

居留地から石油が出ると分かった時、『土地を返してくれ』と言った大統領がおられたそうで、さすがに良識ある方々が反対してそこまではしなかったそうですが、、、

ナバホは石油と火力発電所を持っている。独自の大統領もいて、教育もナバホ族のシステムがあるそうです。


アンテロープキャニオンは、狭い洞窟のようになっている。赤い岩肌の縞模様と、光線の入り方が、自然のスタジオ状態で、カメラマンには特に人気のようでした。特別料金を払えば、三脚立てて撮影できるので、この日は若い中国の青年たちが撮影していた。彼らのカメラはほとんどがキャノンの高級なもので、カメラ好きの私はしばし見とれてしまう・・?

しかし、気をつけないと、パウダー状の砂が舞っているので、カメラが作動しなくなる。


・・・頭上を見上げると流木があるように、時々鉄砲水に襲われるそうで、毎年のように死者が出るそうです。

        

 

 

 さあ、いよいよ金環日食の観測地国定公園「バーミリオンクリフ」です。この公園は人数制限して環境保全に努めているので、現地スタッフのジープに乗り換える。(野生動物も多いので危険な場所でもある)

観測ポイントに着くのに1時間以上かかったのですが、途中の道ばたに、先住民だったアナサジ族が使ったというトウモロコシを潰すお皿が落ちていた。

手を触れてもいけないそうなのですが・・・感激しました!!

   夕方5時過ぎにポイントに到着!!

 

新しい一眼レフと望遠レンズで、その上、太陽専門のフィルターを使うのは初めてでしたから、正直、焦ったね!


出発前に家で練習した時は、巧く行かなかったので、ほとんどあきらめモードだったのですが、皆が手伝って下さって、角度がどうの、三脚をもっとしっかり固定してとかー、いま思い出しても、本当に楽しい時間でした。

何といっても超ラッキーだったのは、ツアーガイドさんが、プロ級の写真マニアだったのです

皆さんのおかげで、無事金環が写って本当に嬉しかったです~~。皆さんも大拍手で喜んでくださいました。🙌 🙌


   

 

欠けたまま沈んで行く太陽。素晴らしいエネルギーでした

手前のハレーションの中に欠けた太陽が写っています。

 

今日、6日は金星が太陽面を通過するのを、撮ってみたい。台風の影響が出ているのでどうでしょう。。。