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ライバル登場⁈ 敵か味方か? 即興演劇! #劇的18

2017-03-13 07:50:20 | 公演打とうぜ
週末は忙しかった。マジ忙しかった(←なんのアピールだ)。その中で、江戸川橋の即興演劇を観てきました。

「1時間の戯曲を書くのにどの位の時間がかかりますか?」

「1時間だ!」

それが即興演劇でございます。もはや究極。



実は僕の戯曲の書き方(やってみる、書き留める、やってみる、書き留める)に似ていました。

プロットを書いて、演劇を作る方法が本当は良いのでしょう。特にプロの方はそうでしょう、スポンサーとのやりとりもあるでしょうし。

ただ、今回の即興劇のようなつくり方は、話しに流されて行く中で必死にゴールを探し出す様な作業なので、面白いと思うんですね。

レールの敷かれた人生なんて。

リアルタイムに作家の浮き沈みが見れるわけです。同じセリフをゆっくり繰り返してるな、これ、考えてるな? とか、声小さいなー自信ないんだろうなーとか、「俺は今! 良いことを思い付いた!」という自信満々の表情!


「俺は今、良いことを言っている! 良いことを言っているんだーーーー!どうだーーーーー! キメっ!」

というあたりが私にはツボでした。

のんべさんは役者さんですからね、演技のバリエーションがあるんですね。演技の博覧会みたいな側面もありまして。ああ、こういう演技、見せ方があるのね? なんてことも思いました。

この2〜3日、得ることが多かった。迷っていた「どんな演劇をやるか」にも答えが出た(気がする)。

人と触れ合う演劇だ。それだ。


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