白馬に乗った玉子(リネージュ2プレイ日記 in リオナ)

リネージュⅡリオナサーバで、馬主を中心に活動していました。2012年1月育成中止。

さよならへの一歩

2011-04-08 23:55:53 | てすさび、ひまねた
RADWIMPSを視聴しながら数日分、まとめて記事を書いています。
読者様もさかのぼって読んでくださいね。
昨年末だったか、遊びにきた親友が「RADWIMPSいいよー」とCDを持参していたのですが、貸してくれるわけではなく持ち帰ってしまったんです(笑)。小説や漫画は貸してくれたけれど(笑)。
親友とは中学から大学までほぼ毎日、登下校時もお昼休みも一緒にいたんですよ。最初の就職先も偶然、同じグループの企業で似た分野に配属、内線電話でつながる関係でした(笑)。今は住む場所が少し離れ、お互い家族もいるし……なかなか遊べなくなってしまいました。

今週は同盟会議が開催されました。

リアルでも、ゲーム内でも、一つが片付いたと思ったら次に考えなければならない事柄がやってきます。
頭を空っぽにして、手放しで「いえーい」って叫ぶのはいつになるんだろう……。あきらめろ、そんな日は来ないぞ、ってどこかから声がする……。
ジムに通って発散するよう努めています。……旅行にも行きたい。

いきなりですが、歌職を80レベルに上げようと思いました。
サブクラス育成が苦手なのは、馬主が楽しすぎるから。とはいっても、最近はシリを連れて夢幻に潜るのも億劫なんですけれどね。
ポ氏と行くのが非常に楽だと知ってしまい……。

そんな私ですので、一つの職を育てようと思っても、集中してやり込むことはありません。ましてや歌ソロなんて絶対にしない!

金曜夜、はにぃさんの「麻雀したい」病が発症。
シウ氏、ジャ氏がそれに応え、どうやらあと一人が埋まらなさそうだったので、立候補して参加しました、雀龍門「CE」マッチ。

雀龍門2にバージョンアップする頃から触っておらず、ゲームダウンロードに時間がかかりました。
ルールも相変わらずさっぱりです(笑)。
れんくんと遊ぶために学んだんですよねぇ、麻雀。完全な初心者だったので、カルチャースクールに通いました。人生にはいろいろなきっかけがあるなぁ。でもあまりはまらなかったってことです。

「リーチ」と光ると、それに目を取られて操作方法がわからなくなり……(汗)。何回かツモ切りになって失敗してます。

リネ内で4M強のアデナを支払う結果となりました(笑)。
破産引退への道です、これは……!

リネ2パロ

2010-08-10 21:39:57 | てすさび、ひまねた
ファンフィクションコンテスト、今年も私はノベル部門に二つ出品しています。
募集開始日に投稿した作品の受け付けナンバーが二桁で、最終日の締め切り数時間前に出したものが180番台だったかな。200作品近く集まったのかーと思いましたが、一覧を見るとノベルは52作品ですから、どうやら部門をまたがっての通番だったみたいですね。

お別れの話『後ろ手にさよならを』(No.005)と、コンパの話『恋人の見つけ方』(No.044)を書きました。
前者はいつもの感じで、後者は実験かな(笑)。
どちらかお気に召していただければ、一票をお願いします。
(不具合で投票できないときもあるみたいです。)
綺麗な飾り枠のテンプレートに囲まれたレイアウト表示なのが少し嬉しい。以前のコンテストでは、真っ白いページにだーっと文字を並べられただけでしたから。横書きへの抵抗は最近はなくなってきました。「完」とか「Fin.」って記した方がよかったな、それが反省。
(あと一箇所、漢字変換ミスがぁぁぁ……。)

イラスト・コミック部門を見ても、エレメンタルサマナーは人気ですね。馬主かつ絵師という方が多いのでしょうか。そもそもサマナって創作屋が多い?(笑)
PV映像部門は、声出して笑った作品が一つではない……。とりあえず身内出すぎ(笑)。リオナ、才能あるひと多すぎ。

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私の書くリネ2小説は公式ストーリーのパロディというわけではなく、設定を借りた半オリジナルになりますが、過去に出した作品名を載せておきます。
どこを舞台に選ぶか考え、書き始めることが多いですね。リネ2世界って、素敵な場所がたくさんありますからね。なお、今年はルウンでした。

・猟師の村
 『詩に至る病』 (ユーザー小説イベントの後、公式に出したかは不明) 馬主兄さんに複雑な想いを抱くエルダー乙女とシリエル兄さんの話
 『秘密か蜜か罪の色』 上記シリエル兄さんと宮廷画家(ヒューマン男)の話、ミステリを狙って失敗
・ギラン
 『最後の果実』 月弓兄さんと果物売りのヒューマン少年の話、自分では一番気に入っています
・ディオン
 『カエルのお姫様』 カマエル兄さんとヒューマン村娘の悲恋もの、童話仕立て
・ハイネス
 『長い一日~リアンの君の二百五年目~』 (公式に出したバージョンでは「百六年目」でした) オーク兄貴とエルフ×ヒューマンハーフ乙女(おばあさんになるまで)の悲恋もの
・ダークエルフ村~神託所
 『か弱き子よ』 ダークエルフ姉さんの恋語り、ストーカー風味

文字数はどれも公式用に少なめですが、作品の数だけは貯まってきました。いつかまとめて読める形にできればと思います。
引退したら……と考えていましたので、今がそのときと思わなくもない(笑)。

恋するpink

2010-03-21 23:59:30 | てすさび、ひまねた
三連休初日に友人たちが遊びに来ることになっており、普段怠っている掃除をがんばっていたため(笑)、イン時間が取れませんでした。

綺麗な花束やシュークリーム、春らしい和菓子を持ってきてもらいました。用意したおにぎりは二十個以上。お昼過ぎから、食べては喋り、喋っては食べ……。
写真でごまかそうとしていますが(笑)、話題は……電車内や公共の場では厳しい内容です(笑)。高校時代からのつき合いで、皆、何らかの道を究めてますからね(笑)。
メイドカフェや、とある擬人化が流行する前に目をつけていた私。「次に来るのは何ですかね?」と質問をもらったのですが、「AKBとネイル」としか答えられません(笑)。あ、動画投稿サイトを忘れていたか。
大手ゲームメーカに勤めている一人もおり、おもしろい話が聞けました。ゲームに関しては、私が一番素人です。何しろリネ2以前にほとんど経験がないのです。
友人たちを見送ったのが、領地戦開始十分前くらい(追い返したわけではない)。急いでログインし、シリも歌もクエスト消化させていただけることになりました。
途中で抜けるかもしれない…と中腰での参加でしたが、気づけばパーティーリーダーに……。

れんくんが来てくれてからは腹をくくりました(謎)。アデン勢の結果は別にして、シリとしてはよく粘れたと思います。
午後十一時にはマシン放置状態で、部屋の片づけに入りました。

翌日は、勉強し始めたネイルアートを妹と従妹に施術する約束になっていたんです。

二人とも私のデザインをそのままやってほしいと言うんですが、ラメ色を変えたり、隠しハートホログラムをちりばめたりして遊びました。一人あたり二時間はかかってます。
さらに親戚宅のPCセットアップも頼まれ、一日仕事になりました(泣)。
レイドボスが現れた防衛戦や、CEとしては久々の攻城戦に参加できなかったのはそういうわけでした。

OFF

2010-02-06 23:59:39 | てすさび、ひまねた
留守中にも毎日、百名以上の方が当ブログをご覧くださっていたようです。
およそ一週間ぶりの更新となります。

リネ2の話題ではないので、ご興味ない方は読み飛ばしてくださいね。
もともと無理がきかない軟弱な私ではありますが、旅先にて、まさか持病の喘息以外で体調を崩すことになるとは思いもしませんでした。
モルディブは千個以上の島からなる観光立国です。私は今回、とあるリゾートアイランドに滞在しました。気温は約三十度。部屋は波の音が聞こえる水上コテージで、階段を下りればそのまま海に出られます。微調整はきかないものの冷房もあります。執事に電話一本かければレストランの予約はもちろん、ルームサービスのご飯や日用品も届けてくれます。

島を一周してみても日本人観光客は少なく、目を見張るスタイルの金髪お姉さんがビキニのお尻を揺らして闊歩しています。レストランで選べるメニューはヨーロピアンスタイル。隣のテーブルにはロシアからいらした裕福そうなご家族。どこの国の方も確実に私より英語がお上手です。コリアパワーに負けないよう、スタッフに尋ねられれば力強く「From Japan!」と答えていました……が。

到着して二日目の夜、私の胃腸が機能停止しやがりまして(怒)。
朝に至る惨状は尾篭な話になりますので省略しますが、翌日はペットボトルの飲料水を飲んでも吸収できなくなり、じっと横になることすらかなわず。手足のしびれと硬直が他部位に拡がってきた時点でギブアップしました。
電子辞書にて嘔吐、下痢、しびれ、といった語句を調べてメモに取り、地図に表記されたメディカルセンターへの連絡を頼むも、日本語が少し話せるスタッフいわく「この島には今、医者がいない」と。
「隣の島(フィッシャーマンズアイランド)には病院があります。スタッフの友人が案内役として同行します。舟が出るのは二時間後です」
二時間待つのはつらく感じましたが、このとき少し睡眠をとることができました。

強い日差しの下、隣の島へ上陸。白い砂で覆われた道を歩き、よろよろとたどり着いた病院には、「(現地通貨)ルフィアのみの支払い」と表示されており、同行者が米ドルから両替してくれました。
病院とは言っても、普通の平屋。ドクターコトーの診療所みたいなイメージですよ(ドラマ見てないけれど)。そこで黒い肌のドクターの診察を受けます。
「魚に当たったんだね。あと急に気候も変わっただろうからね。日本は今寒いだろう? チホチャンという友達が日本にいるんだ。明日は魚を食べたら駄目だよ」と診断をいただき、処置室へ。
いくつかのベッドが並び、天井でファンが回っている簡素な部屋です。開け放たれた窓からが見えます。既に他の患者さんとその付き添いが二組いました。私は四時間にわたる点滴と、二種類の投薬を受けました。数名の看護婦がしょっちゅう様子を見にきます。血圧、体温を計測し、点滴の具合を確認し、「Don't worry」と声をかけてくれます。
血液検査の結果を持ってきたドクターが、ナトリウムだかカリウムだかの値が低いけれど、点滴で回復しただろう、とおっしゃいました。その口ぶりから、特に感染症や風土病の恐れはなさそうだと思いました。やはりそれが一番怖くて、もう日本に帰れないかも…と思っていましたので、ほっとしました。
他の患者さんが受けている治療も私と同じように点滴か、吸入くらいで、精密そうな医療器械は見当たりません。ドクターも看護婦も携帯鳴らしてるし(笑)。机の上にはiPodあったし。窓から入ってきた虫がバチッとライトにぶつかる音がするし。
日本との違いをあれこれ考える余裕も出てきた頃、ようやく点滴から解き放たれました。隣のベッドのおばあさんは、私から見てもかなりひどい喘息の発作です。マスクをつける身振りで笑顔を交わし、処置室を出ました。
現地の方に追加の両替をしていただき、お会計もどうにかクリア。
ずっと待たせていた同行の案内人及びその取り巻き(笑)と共に元の島へ戻ることになります。
ところが、船着場の前に薬局に寄ってもらうはずのところ、連れていかれたのは(ぼったくりかもしれない)土産物屋。取り巻きの一人が経営している店だそうですが、ジュースを勧められても到底飲めるわけがありません(泣)。好意で言ってくれているのか、押し売りしようとしているのかわからないんですよね。英語も通じない方々でしたし……。あたりが暗くなっていた分、余計に不安が募りました。
半ば強引に薬局に向かい、薬剤師のお姉さん(イスラム圏なので頭に布を巻いている)に頼んでドクターの処方箋の通番と一致するよう、薬に付箋をつけてもらいました。頓服を含め五種類もあって、服用時間など混乱しそうだったのです。
元のリゾートアイランドに到着すると、同行の案内人が私の執事に収支報告のメモを渡していたようです。後で受け取りました(ディベヒ語で読めなかったけれど、笑)。さすがにホスピタリティ教育のしっかりしたリゾートからの委託だけあり、そのひとはお金をちょろまかすことは考えていなかったようですね。別れ際に多めのチップを渡すと、びっくりした顔を見せていました。
翌日も真面目に薬を飲み(うち一つはポカリスエットの粉末のようなものでした)、縮小運転を始めた胃腸をうかがいながら、少しずつ飲食開始。今までの人生でおなかを壊したことがほとんどない私が、胃腸の機嫌をうかがうように(笑)。
★旅先には胃腸の頓服薬も持っていくべきですね。おなかが丈夫なひとでも。
(出発前のタイトスケジュールもよくない!笑)
★個人的にはもっと英会話力を上げたいなと思いました。

おかげさまでアーユルヴェーダや温石マッサージも受け、シュノーケルで海にも潜ってから、帰途に着くことができました。小さなサメは何度も見ましたよ。

今回の旅は「何もしない」計画でしたが、予想外の「地元の病院で治療を受けよう!オプショナルツアー」が開催されたわけです(泣笑)。隣の島への往復の船賃は……請求されていませんでした。通常、小さな舟(ドーニ)を四時間借りると千ドルくらいが相場のようです。これまたリゾート側の好意と思われます。
成田の健康相談室に自主的に立ち寄ると、
「今、症状が出ていないなら問題ないです。帰っていいですよー」とあっさり放免されました(笑)。怖い病気が流行っている地域ではないんでしょうね。

帰国してすぐにインしなかったのは、パソコンを置いている部屋が寒い(笑)という理由や、健康上の都合もあるのですが、「前の日常」に戻りたくない気持ちによるところも大きかったです。
幼い頃から年一回の頻度で海外旅行には連れていかれていました。大人になってから、自分の意思で旅に出ることも数回。それにしても、喘息以外で倒れたのは初めてです。
たかが数日間のバカンス。されど、大きなChange。
(だからこそ旅はすばらしい、ってLOCAさんはおっしゃるかもしれません。)
死ぬかもという恐怖から回復し、自分が今ここにある現実がまだ信じられない状態でしたし、何よりもあの僻地、リゾートではない地元の猟師の島の医療従事者たちに助けられた経験が気持ちを揺さぶり続けるんですね。この豊かな日本で私はいかに生活していこうかと。
通称フィッシャーマンズアイランドが現地では何と呼ばれる島なのか、Google Earthやパノラミオ(世界中の投稿写真集)を細かく眺めた結果、判明しました。800余名の島民のうちの一人はパノラミオ投稿者で、「My House」の写真を載せている(笑)。これが十年、二十年前だったならば、図書館で資料をあさっても自分が連れていってもらった島を調べるのは困難だったでしょう。ネットの底力を思い知ります。
赤十字マークに三日月が足されているのは、イスラム圏ならではの表記。あのとき交代で出勤してきた白人系のドクターは、ボランティアで派遣された医師なのかなぁ……。
今も向こうではきっと、豊富とはいえない薬を与えられた患者が天井のファンを眺め、「Don't worry」と看護婦たちが笑っているでしょう。
さすがに大手術が必要な患者が現れたら、首都マーレに搬送するんだろうとは思いますが……。

正直に言います。ゲーム内の人間関係に思い悩み、愚痴っていた自分の何とちっぽけなことか。
ことに当たれば、思うとおりに進まない現実は出てくるでしょう。身体的苦痛も含め、耐えなければいけない試練なら耐えるしかない。
でも、ゲームで愚痴るって、馬鹿げてない? 相手に変わってほしいと期待して、破れて、言いたいことを言えずにどれだけ「我慢してきた」のだろう。それはとても不健康。
嫌ならやめればいいんだよ、案外簡単な解決だよ、と思えてしまったんですね。食べて飲んで、散策して、海で遊んで、星空を見上げて、眠る――シンプルな数日間は、ある意味でネトゲ依存からの毒抜きにもなったのかもしれません。
とはいっても、小さなことにくよくよするのもまた、ひとのさがだと知っています(笑)。

深夜に少しだけインしました。
操作を忘れていそうで不安でしたが(笑)、クインさん主催のパーティーでメイズへ。

セラ馬を出したら、Cクリの残りが二桁でした(笑)。量産カタカタを作って砕くのがお得なCクリ製造法だそうです!(関西さん直伝。)
リモーネさん、ダイナ装備おめでとうございます。
そしてイカルス武器装備もちらほら見えてきているCE、みんなすごい!

知らない海へ

2010-01-27 23:47:07 | てすさび、ひまねた
麻雀に初めて触れたのは去年春でした。
「タンヤオって何?」
「あぁ、役がないっ(ないちゃ駄目ないちゃ駄目)(私の風は何だ、東、南、西、北……親誰?)」
「え、同じのを二枚ずつでもいいんだ!?」
「それ欲しいです!!」
「ダイサンゲンやってみたい(ハート)」
さびついた頭には役など入らず、未だに入門者を脱することができません。そんな私でも、「まさかトラさん(仮名)と麻雀する日が来るとは」と感激する親戚に呼ばれ、二ヶ月に一回ほど教えてもらっています。
今回も忙しい最中にお声がけいただき、けれど日頃お世話になっている恩があり、それどころじゃないんだとは言えず……。
上記のとおり、初心者モード全開で取り組んでまいりました。ときどき天使のささやきならぬ熟練者のアドバイスが聞こえたんですけれどね(笑)。

結果、一人勝ち。
とにかく引きがよくて、ミスをしてもさらにいい手(らしい)で上がれること数度。
白を二つ持っており、二人、それぞれ白を捨てたのを連続で見逃してしまったときも……。
「あ! それ欲し……」
「もう次、引いたから。白? それを頭にすればいい」
全員に私が白二つ持っていることがばれても、何だか違う形でそろってしまって満願(?)とか。
とにかく同じ牌を三つか、連続で三つ、そろえればいいんだよね、という心構えで続けました。数時間経過。途中、二万を貸して、「うさぎ銀行」を名乗ってみましたよ。ちなみに親戚が集まっての「健康麻雀」なるゲームなので、賭博ではないです。これ、お小遣いですから(にっこり)。
麻雀をやってみようと思ったきっかけは雀龍門なんですけれど、まだ判断が遅い私がオンラインで遊ぶのは無理でしょう。

笑顔で家路をたどりつつ、今週の厳しすぎる計画をあきらめました。
昨日から頭痛がしてるし……明日編集者さんに合わせる顔がない、またさぼるか……と堕落の道を転がってゆきます。テレビでは勝間さんが、努力こそ幸せへの何たら、と説いていらっしゃいましたっけ。
先週末、染谷という創作の神を前にして、サポートミュージシャン兼エンジニアのWさんにうつつを抜かしていた自分が情けない。しかもその恋は恋にもならず一夜で終わったんです。こそこそ隠れながら黄色い声を上げていたら(※最前列)、翌朝、左手薬指にリングつけてこられたからな!(笑) プライベート見せてくれるなよ(泣)。バンド内で結婚、しかも新婚三ヶ月と知ったら、さすがにしばらくはそういう目を向けづらくなります。いいんです、ひとを好きになるのは得意です(笑)。「ひとりを愛すると三十枚の短編が書ける」山田詠美さんが目標です。
熱田神宮で引いたおみくじは「半吉」でした。「大なる災はなけれども気苦労多し。何事も謙虚に努力して耳を傾け励めばやがて幸来たる。冬来たりなば春遠からじ」だそうです。

>>> 染谷俊、二枚組アルバム発売&誕生日ライブ(2月21日、22日)には期待大! <<<
(※ 私のキャラは戦争欠席になります。)

今週末にはインド洋に足を浸してきます。
頭を空っぽに……はできそうにないので、ノート持ってく(泣)。太陽と海の間で、スウィートで少ししょっぱいヴァカンス物語一つくらい仕上げてみせろっていうんだ、自分!
旅行の準備してなくても行けるよね……。体さえ壊れなければ……。

リネ2では祭典のスケジュール調整と、メイズ参加、オリンピアードの残り一試合消化。デュエリストさんに力負けして馬死亡は泣けます。

とにかく祭典が心配! どうか選手がそろって、滞りなく開催できますように。

彼は暴れ屋

2009-09-06 18:09:37 | てすさび、ひまねた
赤くて強いもの、なーんだ?

使い方が試される魔剣です。
八月末、LeyLine同盟のdaaa(略)aaaiさんが所持に飽きたそうで、CrystalEarth所有の要塞にて落としてくれました。(この記事は後日報告です。)

れんくんが拾いましたよ。

約一年前、アカマナフを所有した数日間のことを思い出しますね。毎日が緊張に満ちていました。
今回はというと……。

魔剣レベルが上がった後、私はあまりインできない日が続いていましたので、事細かにはわかりません。でも、レイドボス一体は食べたようです。
残り十時間になり、誰かに譲ろうとしたところで消滅したとか。

一か八か

2009-09-05 23:59:26 | てすさび、ひまねた
あたいの名前?
知らないとはお客さん……もぐりだねぇ。
「ツボ振りのお冴」っていったらあたいのことだよ。
寝ても覚めても、団子食らうときも湯浴みするときも、壺ザルを手放したことなんかありゃしねえ。

だけど、あたいだって、昔から盆ゴザの真ん中にいたわけじゃない。
ほんの小娘、初めは一介の客だった。
賽の神様に目をつけられたとでも言おうか。
くりすたるあーすで腕を鳴らして、肥やさしてもらったっけね。恨みも買ってただろう。暗がりではいつ斬られてもおかしくないほどにさ。
そこを中盆のネコ侍ちゃんが引き立ててくれてねえ……。

ま、懐かしい絵をご覧に入れようじゃないか。お客さん、こんな辺鄙なところに立ち寄るくらいだ。暇はあるんだろう?
暑い夏だった。あのときは一人勝ちと言っていいほどの勝負だった。思い出しても惚れ惚れするねえ。
いつの間にかお天道様もお疲れになって、朝晩は冷え込み始めた。この日、あたいは支那の博打の麻雀会に行ってきたのさ。結果は聞かないでおくれよ。ま、命まで取られはしない。
領地戦には顔を出せずじまいさ。
で、くりすたるあーすの賭場に足を向けた。つくづく賭け事はやめられねぇ。いつものとおり、ネコ侍ちゃんの声が聞こえてきた。

集まったお歴々はそりゃさすがのもんだよ。目ん玉が飛び出てる殿方もいた。

しかしこの賭場、場主の漣彌氏は顔を見せないねえ。
あたいはいつものように賭けたさ。風はあたいに吹いていた。宝物の袋をごっそりいただきだ。刺すような空気をひしひしと感じたね。
そのときさ、ネコ侍ちゃんがあたいを呼んだ。
お冴ちゃん、あんたの腕前は本物だ、丁半に賭ける客じゃあなくて、壺振りとしてやっていかないか、ってね……。あの一声がなかったら、あたいは今頃、海に沈んだまま成仏もできずさまよっていただろう。ありがたいことだよ。

昔語りはこの辺にしようか。
ささ、お客さん、せっかく来たんだ。勝負していかないかい。テラ銭は取らないよ、気楽にやっていっておくれ。
勝負っ!

雨をなめる

2009-07-03 23:10:32 | てすさび、ひまねた
はじめまして。
え、ううん、寒くない。
何でいきなりそんなこと聞くの。
そんなことないよ。緊張する。怒ってないよ、どうして怒る必要があるの。まだ君のこと知らないし。
ゆっくり?
知らないことだらけだね。少しずつ見せてくんだよ。それが楽しいんじゃない。
そうやって全部? いきなりそれはないよ。違うって。
違う。違わなくない。ばかばか。
あ、ごめん。ううん。ごめんね。
……あ。
謝らなくちゃいけないひとがいたような気がして。思い出せない。そうじゃなくて。妄想とか言わないで。残ってるもん、ちゃんと。
ごっこ遊びかー。どうかな、得意だと思うよ。
いいよ。
でもいつか終わるでしょ?
せーの、で終わりにするの? そうやってまた新しいことを探すの?
イヤだって言ったら、どうするの。
ううん、君が。君のこと知らないけど。
最初から区切っておくのはどうかな。時限爆弾。破裂するまでの世界。
……あ。この作戦は失敗したことあるんだった。いけないいけない。危ないところだった。だまされないでね。
だって変わってくじゃん。変わってないよ、って言うの、嘘じゃん。
え、誰が。
そりゃぁ変わったよ。ずるいって、ずるいって言わないでよ。
どうして同じように変わることができないのかな。酸性? ペーハー? あぁ、そういうのね。リトマス試験紙とか、紫キャベツとか。ベンハーは違う。
あぁ、何かほっとした。ほっとしちゃった。ううん、こっちの話。
ごめんなさい。
楽にね、楽になりたいって考えるのが間違ってるのかなぁ。正しいも間違いもない? まぁそういう考えもあるのかもしれないね。数時間はね、落ち着いていられるから。
できるだけ続くこと。あー、悲しくなってきた。すごいがんばってる子がいたのよ。どうして、って思うくらい。多分、今もがんばってる。本当はああいう強さがさ。報われるべきで。
ううん、大丈夫。aiko、いいよね。
何ていうの、こういうの。ストーリーテリング? シミュレーション。あ、ずっとねシュミレーションだと思ってた。発音。ない? そういうの。あるよね。うん。
大変、ご飯食べ忘れてた。ま、いっか。しかも変な時間に眠ったから、わけわからなくなってる。
駄目かなぁ。まだ駄目かな。高揚するものがさ、ないな、って。
あぁ、旅……。それが一番いいのかなぁ。雨、降ってる?
行きたい場所かー。海……かな。波の音が聞きたい。一人で行けるよ。

割れない卵

2009-07-03 15:11:19 | てすさび、ひまねた
ご存じの方もいらっしゃるでしょう。好きなんですよ、私。
チキンラーメンが。
かつてはお湯でふやかさずにそのまま食べることもあったくらい。さすがに人目を忍んでね。
乾麺状態で八割食べる頃には胸やけのような感覚と戦うはめになり、もういいやと思いながらも最後まで口に入れてしまう。塩分の取りすぎになると言われましたし、いつからか王道、つまりふやかす道に戻ったのですが、ばりばりやっつけるあれは小さいベビースターでは味わえない満足感をくれたんです。何せしょっぱさが違う。硬さが違う。大きいベビースターでも駄目ですよ。風呂で食べた話も内緒ですよ。
   
すぐおいしい。すごくおいしい。……いいキャッチフレーズですね。仲間さんはいつ見ても仲間さんですね。
そんな愛しのチキンラーメンの卵ポケット、今は黄身ポケットと白身ポケットがあるんです。麺の塊の表面を見ても、ここまでが黄、ここまでが白、と明確に区切り目が彫られているわけではありません。麺が織り成すうねうね模様の中に、二つのポケットは隠れています。日清の研究員の方々が日夜、何杯ものチキンラーメンをすすり、開発にいそしんで決まったに違いない、ポケットの直径、深さ、すり鉢状の角度。
私は卵を右手で握り、流し台にぶつけて割ります。ココンコンココン。
卵を割るときは、つい癖でこのリズムを鳴らしてしまいます。
不器用なので、うまくひびは入りません。ただ殻が破れて中身が出てくるならばそれでいいのです。
チキンラーメンに卵の中身を注ぎ載せると、おおすばらしい、白身がどこかに流れていったりしない! さすがWポケットは違う、と私は感動します。中央では不動の黄身ポケットがしっかりと黄身を受け止めているのです。さぁ、お湯を。
   
あのリズムは何でしたっけ。ココンコンココン。
続く第一声はカタカナ四文字、おそらく地名の……。
画面の向こうでにやりと笑ったあなた、そう、あなたです。歌ってくれましたよね、今? もう少し大きな声でお願いできますか。
コ……モ……コルドバ?
検索してみましょう。私には武器がある。検索エンジンという名の武器。その銃口は過去に向けられ、その網はおよそデータというデータを包み込み、テキストの海から関連語句を掬い、撃ち落とす。人類が編み出した芸術作品のインデックスを、人類が築き上げた科学技術のサーチライトが照らし出す――
   
しかし、さすがにコルドバの一句だけでは拾えなかったようです。そこで私はもう一つの鍵を書き加えます。あのうるんだ声の持ち主を忘れてはいません。
「コルドバ TMN」
来たよー、来た来た、歌い出しで引っかかりました!
SPANISH BLUE
(ふ、一度、LOCAさんに「トラさん意外にoldだなっ」と撃ち抜かれた銃創が残っているぜ。エレクトーンを習っていた時分、『Self Control』はレパートリー曲だったんだ。大丈夫、きっと猫好きの彼女が現れて、砕けこぼれそうな心を押し留めるんだ。僕のポケットになっておくれよ。)
しかしこれでは足りません。歌詞の中にポケットがある、奇妙な偶然に視線を奪われても、この歌詞からは卵を割るリズムは聞こえませんからね。
   
お楽しみください。
Spanish Blue (遙か君を離れて)』(TM NETWORK)
   
コルドバ以外の歌詞は全く覚えていませんでした。スペインに行ったことも、ウツの声を生で聴いたこともない私の若い脳に、どこかで耳にした冒頭のあのリズムだけが刻まれたのでしょう。
さて、完璧なチキンラーメンができ上がりました。ポケットは消え、卵は綺麗に形を成しました。キーボードに汁を飛ばさないよう注意しながら、いただきます。
   
ごちそうさま。
食べ終わってから思い至ったのは、私が生涯ついていくつもりのロックンロールピアニスト染谷俊の『forza!』もあのリズムで床を打ち鳴らすんじゃなかったか、ということ……。
シノプシスで結ばれた二曲? ぬ、シノプシスはあらすじのことですか。記憶の回路はどう呼ぶのでしたか。
「脳 神経回路 記憶」
シナプスかぁぁ。
そしてまた私は困惑します。浮上してきた『Forza ! ~紺碧の空に矢を放て~』(音量注意)のライブ映像に、ココンコンココン、がなかったのです。馬鹿な。これでは割れないじゃありませんか。全くどうなっているのでしょう、私の記憶は。手で卵を握るような形を作り、そのまま鍵盤に指を落とす……ピアノ教師はそう指導するらしいです。エレクトーン教室ではそんなに厳しいことは言いません。この動画、イントロ部分が省略されているのではないでしょうか。
CDラックから探してくればいいのに、椅子に植えつけられた私という種はパソコン以外は開かれた世界ではないというまっすぐな姿勢で画面に向かい、腕を伸ばし、枝を伸ばし、ココンコンココン、をひたすら探すのです。
どうですか。卵、割りたくなりましたか?

ゲーム関連書籍二冊

2009-05-26 23:02:40 | てすさび、ひまねた
『ネトゲ廃人』(芦崎治)を知ったのは、日経新聞一面下段の書籍広告でした。
タイトルに興味を引かれたものの、いくつか回った書店では見つけられず、結局ネット注文で購入しました。
真っ赤な表紙カバーに、帯の文句「私が眠ると、みんな死んじゃう」、衝撃的な外見です。
内容は、ネトゲにはまったひとへのインタビューによって構成されたルポルタージュです。不登校や中退、休職、家族崩壊など、ネットゲームにはまって生じた負の影響を前面に出しています。日本の例に加えて、韓国の役人、新聞記者への取材もされています。センセーショナルな死亡事例も挙げられていますね。
あくまでも著者の立場は現実世界のルポライター。ご本人が一本でもネットゲームを体験してみたのかどうか。自ら「おせっかい」という表現もなさっていますが、インタビューしただけで、「人的資源の損失」とゲームの危険性を訴えている印象を受けます。
以下、あとがきから引用。
「ネットゲームでしか出会えない友人を得たという点を強調する人が多かった。その反面で、膨大な時間を費やしたことを後悔している人も多かった。(中略)
彼ら、そして彼女たちの率直な話しぶりを振り返ると、体験を吐露することで何か継承を鳴らしておきたいというマインドが働いたのではないかと推測している。」

まぁ、私を含め、私の周りの多くの方がこの本に新たな一章を書き加えることができると思いますけれどね(笑)。
ちなみにリネ2については、「月額3000円を最初は高いと感じたけれど、外に出て遊ぶことを考えれば安いと思い直して移住した」という談話が出てくるのみです。
果たして問題になるのはネトゲのみなのか?
それと意識せずに携帯電話によるインターネット交流が若年まで行き渡り、WiiやDSがゲームと身構えられずに受け容れられている日本で――

次に、企業と消費者の両面から仮想世界の可能性を探る書籍も読みました。
『人はなぜ形のないものを買うのか 仮想世界のビジネスモデル』(野島美保)です。
「私にとって、オンラインゲームは単なる娯楽ではなく、まさにもう一つの人生」「オンラインゲームを長年プレイしているので、かなりのゲーム友達がいる」と語る経済学者の著者による分析がおもしろいです。青字部分は引用。

著者はまず、SNSやオンラインゲームは「居場所」を提供するビジネスであると定義します。
■居場所を構成する要素
・舞台となるコンテンツ …ゲームシステム、ストーリーなど
・アイデンティティを発揮する手段 …キャラクター名、アイテムなど
・他のユーザーとの対話
・他のユーザーと共有する体験
・仮想世界内の目標
「これらが揃うことで初めて仮想世界へのユーザーの感情移入が後押しされるのである。」
読み違えていたらごめんなさい。

ユーザー(プレイヤー)がギルド、クラン、コミュニティーグループの一員になるまでのプロセスの分析がありました。
「■コミュニティ発展段階
第一段階:既存ユーザーの様子をうかがう
第二段階:友達ができる、コミュニケーションが始まる、アイデンティティが生まれる
第三段階:ユーザーグループに所属、組織として行動する
第四段階:グループ活動がより組織化、権限と義務、グループの目的意識」

初めて友達ができる体験が非常に重要であるのは、皆様もご存じのとおりだと思います。初期村が閑散としていて、何日経っても誰とも出会えないままではプレイを続けていこうとは思いませんよね。
このプロセスですが、著者はすべてのユーザーが最終段階まで行き着くわけではないとしています。
「第二段階の友人が数人いる状況で満足するケース、あるいは第三段階の集団に属した段階で終わるケースも多いだろう。」
最終段階は、既に身に覚えのある方も多いのではないでしょうか?(笑)
「ゲーム世界の人間関係や居場所を守ることが、最も重要な関心事に昇格する。ギルド対抗のイベントや戦争が起こるときには睡眠時間を削り、ネットの人間関係のために時間と労力を割く。(中略)
インターネット中毒・ゲーム中毒と言われるような状況に近くなる。すべてのユーザーを第四段階まで引き上げようとすると、弊害がでたりかえって不自然な社会となったりするだろう。コミュニティに熱い人と冷めている人が混在しているのが、自然な姿である。私が強調したいのは、コミュニティへの参加度合いはユーザーによって様々であり、コミュニティの発展段階というプロセスに沿って、幅のあるコミュニティ施策を打ち出すことの重要性である。」

後半、著者自らの意見が書かれていますね。施策を打ち出すのは運営側でしょうけれど、第四段階にいるユーザーの立場でも考えることはいろいろありそうです(笑)。

定額制とアイテム課金制、RMTの賛否に対しても通り一遍ではない記述がなされています。
仮想経済と現実経済について著者は、「ユーザーは皆、現実の消費者としての人格と仮想世界の住民としての人格の両方を持っている」とした上で、
「バーチャル・アイデンティティが強固に形成されればそれだけ、仮想世界に高い価値を感じ、支払ってもよいと思う金額が大きくなる。」
「ユーザーの心と仮想経済とを両立させて上手く仮想アイテムを管理することが、すぐれた運営となる。」

ビジネスとしての方向性を示唆しています。統計データが豊富で、冷静に楽しめる本でした。
リネ2については、「レベル(グレード)が上がると装備が華やかになる」という短い紹介のみ。むしろ、多様な頭装備を実装した『ラグナロク』について、「ユーザーのモチベーションを作り出した」と説いています。