そんな訳で今日は第9回エース杯の、
予選第1試合をお送りします。
各地の大会での優勝経験を持つ強豪が揃ったこの試合は、
「ザ・圧倒」というべき展開となりました。
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予選第1試合(ロンファ、冥ペンAO.《AO.》、秋月 湊、ルイーゼ《霧沢》)
SDB連覇の実力者である「関東アヴァロンの重鎮」が、
第1試合で早くも登場。
対するはSDB優勝経験を持つ「八千代台の殺し屋」AO、
みなも大会連覇の経験を持つ「攻撃強化の化身」ロンファ、
そして今回が大会初参加という「期待の新人」秋月 湊。
果たしてどんな試合が繰り広げられるのか。
ちなみに今大会予選におけるプレイヤーキャラの分布は次の様になった。
カルノ **
イーノ **
ローザ *******
シズマ **
コッペ
アリュ **
ダグリ ***
デアラ **
SDB24での集計結果に比べるとイーノの使用率が減り、
圧倒的に多いローザ以外はほぼ満遍なく分布、
そして何故かコッペリアが0という意外と結果となった。
次回大会に出たいと考えている人は参考にしてみると、
色々と目立てて良いかも知れない。
<<<試合開始>>>
マップは試練の塔(夕方)、南西スタート。
早速秋月が鍵取りに走るが、
それよりも先に霧沢の天女の羽衣が。
鍵取りではテレポートが移動に優先することを知っておれば天女詠唱と共に対処が出来たのだが、
どうやら秋月はそれを知らなかったらしく、
ターン終了と共に吹き飛ばされてしまった。
ちなみにロンファは祠横に付け、
十分な先回りが出来なかったAOはワープゾーンで様子見、
という立ち上がりとなった。
幸先の良いスタートを切った霧沢はそのまま1つ目の祠へ。
祠間の距離が最短10マスと短い上、
ドローアイテムも手に入れられたこともあり、
配置こそキラーレディーなものの手札は緑1白2。
うまく行けば2タテも射程圏内だ。
さて迎えたチェイサーターン。
祠横で待ち構えていたロンファが1番を取ると思われたが、
手札が揃っていなかったせいか出遅れてしまう。
結局1番は開幕で出遅れた秋月が獲得し、
ロンファは2番に。
その秋月の侵略はバルキリークララ+威圧のオーラ。
対する霧沢の支援は――聖騎士の紋章。
どうやらドローアイテムで引いた支援がこれだった様だ。
序盤の出遅れを取り戻したい秋月。
しかし次の祠にはAOのダゴンが、
手札黄白で待ち構えていた。
これに対し手札にイカロスウイングを抱えてしまった秋月は移動距離が足りず、
祠の手前でケンタウルスヘル配置+手札黄で立ち往生してしまう。
この隙に付け込みたいAOだが手札に支援が無かったせいか動けず、
1番を取ったのは霧沢。
前ターンに出遅れたロンファも2番で攻め込むが、
霧沢の侵略は、ピノ+コングボス。
再度鍵を手に入れた霧沢だが、
その間にAOは手札を黄2赤2白2としていた。
霧沢はここは強引に現世の歩兵で攻め込む。
そしてその支援は、威圧のオーラ。
「攻撃値+18」の表示の後、
AOの支援が公開される――硬気功。
霧沢の攻撃値: 12+18=30
AOの耐久値: 17+13=30
全く丁度の数値で霧沢はAOのダゴンを討ち取り、
試合開始から10分も経たないうちに、
早くも2つ目の祠を獲得したのだった。
この時点で霧沢の手札は黄2青1。
ロンファと秋月がホルダー目掛けて飛び込むが、
1番を取ったプレイヤーの名前を見て、
霧沢は悲鳴を上げた――1番を取ったのは、「攻撃強化の化身」ロンファ。
そしてその5枚の手札の中には、しっかりと白支援が握られていたのだった。
攻撃値+32の大ダメージを覚悟した霧沢――しかしロンファの侵略は、セラフィー・ルカ+「目くらまし」。
AOがライフアウトしたこともあり、
ロンファが位置入れ替えに選べるのは霧沢と秋月の2人。
ここは祠近くに飛ばされた霧沢を選び、
その後十分歩いて手札に白を残した状態でチャリオを配置。
試合開始から10分にして、
漸く霧沢以外のプレイヤーが祠1つを獲得したのだった。
マップが昼に変わって仕切りなおしとなったところで、
秋月と先程ライフアウトを喫したAOがホルダーに向かうが、
1番を取ったのはAO。
その侵略は、ミスブラッディー+熱帯魚の唇。
対するロンファは支援を使わないものの耐久値は微妙にAO側の攻撃値を上回り、
勝負は確率に持ち越された。
確率即死46%とロンファにやや有利な勝負を制したのは――AO。
一発逆転を狙いたいAO。
しかし次の祠には霧沢がミスブラッディー+手札緑で待ち構えていた。
これに対しAOは熱帯魚の唇でほぼ完璧というべきソリューションを、
既に用意していたのだった――AOの侵略、ユキ・ダルマン+支援「名刀の刃紋」。
これで霧沢の支援ハコリスを貫いて1つ目の祠を獲得。
更にユキ・ダルマンの効果で白を引き、
奇跡の大逆転の可能性も見えてきた。
しかし場の優位は相変わらず霧沢の側にあった。
ロンファと秋月が迫る中、
霧沢はすかさず1番を獲得。
その侵略は――何とビーパ+支援AI。
この大胆な攻めに対し、AOの支援は――無し。
実はAOが引いてきた支援は、
戦人族に「だけ」先制を付加する「聖騎士の紋章」だったのだ。
いくら白支援とはいえ、
ユキ・ダルマンにとっては単なる攻撃値+12に過ぎないのだ。
この勇気ある選択によってまたしても鍵を手に入れた霧沢は、
試合時間を3分残して3つ目の祠、
そして賢者の城へと到達。
準決勝への切符を勝ち取ったのだった。
<<<試合終了>>>
他プレイヤーが勝負所で出遅れる中、
大胆な侵略で戦闘を制した霧沢が、
入城で予選通過を決めた。
初出場の秋月は残念ながら祠を周れずに4位に終わってしまった。
次回の活躍に期待したい。
予選第1試合をお送りします。
各地の大会での優勝経験を持つ強豪が揃ったこの試合は、
「ザ・圧倒」というべき展開となりました。
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予選第1試合(ロンファ、冥ペンAO.《AO.》、秋月 湊、ルイーゼ《霧沢》)
SDB連覇の実力者である「関東アヴァロンの重鎮」が、
第1試合で早くも登場。
対するはSDB優勝経験を持つ「八千代台の殺し屋」AO、
みなも大会連覇の経験を持つ「攻撃強化の化身」ロンファ、
そして今回が大会初参加という「期待の新人」秋月 湊。
果たしてどんな試合が繰り広げられるのか。
ちなみに今大会予選におけるプレイヤーキャラの分布は次の様になった。
カルノ **
イーノ **
ローザ *******
シズマ **
コッペ
アリュ **
ダグリ ***
デアラ **
SDB24での集計結果に比べるとイーノの使用率が減り、
圧倒的に多いローザ以外はほぼ満遍なく分布、
そして何故かコッペリアが0という意外と結果となった。
次回大会に出たいと考えている人は参考にしてみると、
色々と目立てて良いかも知れない。
<<<試合開始>>>
マップは試練の塔(夕方)、南西スタート。
早速秋月が鍵取りに走るが、
それよりも先に霧沢の天女の羽衣が。
鍵取りではテレポートが移動に優先することを知っておれば天女詠唱と共に対処が出来たのだが、
どうやら秋月はそれを知らなかったらしく、
ターン終了と共に吹き飛ばされてしまった。
ちなみにロンファは祠横に付け、
十分な先回りが出来なかったAOはワープゾーンで様子見、
という立ち上がりとなった。
幸先の良いスタートを切った霧沢はそのまま1つ目の祠へ。
祠間の距離が最短10マスと短い上、
ドローアイテムも手に入れられたこともあり、
配置こそキラーレディーなものの手札は緑1白2。
うまく行けば2タテも射程圏内だ。
さて迎えたチェイサーターン。
祠横で待ち構えていたロンファが1番を取ると思われたが、
手札が揃っていなかったせいか出遅れてしまう。
結局1番は開幕で出遅れた秋月が獲得し、
ロンファは2番に。
その秋月の侵略はバルキリークララ+威圧のオーラ。
対する霧沢の支援は――聖騎士の紋章。
どうやらドローアイテムで引いた支援がこれだった様だ。
序盤の出遅れを取り戻したい秋月。
しかし次の祠にはAOのダゴンが、
手札黄白で待ち構えていた。
これに対し手札にイカロスウイングを抱えてしまった秋月は移動距離が足りず、
祠の手前でケンタウルスヘル配置+手札黄で立ち往生してしまう。
この隙に付け込みたいAOだが手札に支援が無かったせいか動けず、
1番を取ったのは霧沢。
前ターンに出遅れたロンファも2番で攻め込むが、
霧沢の侵略は、ピノ+コングボス。
再度鍵を手に入れた霧沢だが、
その間にAOは手札を黄2赤2白2としていた。
霧沢はここは強引に現世の歩兵で攻め込む。
そしてその支援は、威圧のオーラ。
「攻撃値+18」の表示の後、
AOの支援が公開される――硬気功。
霧沢の攻撃値: 12+18=30
AOの耐久値: 17+13=30
全く丁度の数値で霧沢はAOのダゴンを討ち取り、
試合開始から10分も経たないうちに、
早くも2つ目の祠を獲得したのだった。
この時点で霧沢の手札は黄2青1。
ロンファと秋月がホルダー目掛けて飛び込むが、
1番を取ったプレイヤーの名前を見て、
霧沢は悲鳴を上げた――1番を取ったのは、「攻撃強化の化身」ロンファ。
そしてその5枚の手札の中には、しっかりと白支援が握られていたのだった。
攻撃値+32の大ダメージを覚悟した霧沢――しかしロンファの侵略は、セラフィー・ルカ+「目くらまし」。
AOがライフアウトしたこともあり、
ロンファが位置入れ替えに選べるのは霧沢と秋月の2人。
ここは祠近くに飛ばされた霧沢を選び、
その後十分歩いて手札に白を残した状態でチャリオを配置。
試合開始から10分にして、
漸く霧沢以外のプレイヤーが祠1つを獲得したのだった。
マップが昼に変わって仕切りなおしとなったところで、
秋月と先程ライフアウトを喫したAOがホルダーに向かうが、
1番を取ったのはAO。
その侵略は、ミスブラッディー+熱帯魚の唇。
対するロンファは支援を使わないものの耐久値は微妙にAO側の攻撃値を上回り、
勝負は確率に持ち越された。
確率即死46%とロンファにやや有利な勝負を制したのは――AO。
一発逆転を狙いたいAO。
しかし次の祠には霧沢がミスブラッディー+手札緑で待ち構えていた。
これに対しAOは熱帯魚の唇でほぼ完璧というべきソリューションを、
既に用意していたのだった――AOの侵略、ユキ・ダルマン+支援「名刀の刃紋」。
これで霧沢の支援ハコリスを貫いて1つ目の祠を獲得。
更にユキ・ダルマンの効果で白を引き、
奇跡の大逆転の可能性も見えてきた。
しかし場の優位は相変わらず霧沢の側にあった。
ロンファと秋月が迫る中、
霧沢はすかさず1番を獲得。
その侵略は――何とビーパ+支援AI。
この大胆な攻めに対し、AOの支援は――無し。
実はAOが引いてきた支援は、
戦人族に「だけ」先制を付加する「聖騎士の紋章」だったのだ。
いくら白支援とはいえ、
ユキ・ダルマンにとっては単なる攻撃値+12に過ぎないのだ。
この勇気ある選択によってまたしても鍵を手に入れた霧沢は、
試合時間を3分残して3つ目の祠、
そして賢者の城へと到達。
準決勝への切符を勝ち取ったのだった。
<<<試合終了>>>
他プレイヤーが勝負所で出遅れる中、
大胆な侵略で戦闘を制した霧沢が、
入城で予選通過を決めた。
初出場の秋月は残念ながら祠を周れずに4位に終わってしまった。
次回の活躍に期待したい。