昨日は色々あって吉祥寺→昭島→拝島→東村山→久米川→新宿の6段コンボ。
昭島は「3rdPLANET」にアヴァロンがあったらしい、
ということで気になっていたのですが
さすがに無くなっていました。
その後は拝島のボウリング場を覗いたり、
西武線の遅延に悶絶しながらも東村山のゲーセン(以前は「ムー大陸」だったが店名が変わっていた)を軽く覗いたりしながら、
久米川のクマゴローへ。
クマゴローではKANONさんが来店しており、
久々に黄焼きを回したのですが、
予想通りぐだぐだの展開となりました。
取り敢えずCPUコッペは自重してもらいたいものです。
という訳で延び延びになっていたSDB25の試合レポートに入ります。
今回お送りするのは2回戦第2試合、
祠2つを取った2人の激突となりましたが、
勝負を決めたのは序盤の立ち回りでした。
----
予選2回戦第2試合(クー、おのっち、ルイーゼ《霧沢》、アル)
1回戦で祠2つを周ったクーと霧沢との対決となったこのブロック。
この試合でも祠を2つ周れれば決勝進出は確実となる為、
お互い1歩も譲らない戦いとなるのは確実だ。
「本八幡のレジェンド」おのっちの逆襲はあるのか、
そして1回戦では戦闘に絡めなかったアルは、
今度こそ実力を発揮できるのかにも注目したい。
<<<試合開始>>>
マップは試練の塔(昼)、北西スタート。
天女の羽衣の詠唱の無い中、
アル以外の3人が鍵に向けて移動。
その結果霧沢は見切りを付けて先回りし、
クーが審判の石像を配置するものの鍵を取ったのはおのっち。
クーにとっては不運な開幕となった。
運良く鍵を手に入れたおのっちは、
石像の効果で祠が離れたものの無事到達。
ダゴナイト配置+手札白としてまずは祠1つを獲得となった。
このおのっちの守りに対し、
祠横に付けていたアルが何と「女神の息吹」を唱えつつ戦闘1番。
そして霧沢が2番…なのだが、
戦闘予約の時点で既に霧沢は悲鳴を上げていた。
その理由は戦闘の際に明かとなる。
1番手アルの侵略モンスターは、何と「風風」。
SDB環境下で風雷デッキとは驚くべきチョイスだが、
一番の問題は、相手がダゴナイト――青属性の風風は即死してしまうのだ――だったことだった。
アルはこれを風雷の舞で――先程息吹を唱えたので、避け確率は10%台だ――凌ごうとするが、
おのっちの支援、アンデッドソードが僅かの望みを摘み取ったのだった。
そして2番手霧沢との戦闘が始まるのだが、
ここで何故霧沢が悲鳴を上げた理由が判明した――霧沢の侵略、無支援ラフリア(冬)。
先回りしようとしておのっちのいるマスに引っ掛かってしまったのだった。
ともあれ幸運にも鍵を守り通したおのっち。
クーがアサシン+白で「祠待ち」を試みるも、
生憎今は「おのっちタイム」――そう、審判の石像の効果が残っているのだ。
これ幸いとおのっちは現世の歩兵を配置しつつ2つ目の祠へ。
手札は緑、そして配置モンスターは――遂に来た、現世の歩兵で12/12となった「審判の石像」だ。
早くも入城にリーチをかけてしまったおのっちに対し、
先程敗れたアルが1番、
そして「祠待ち」をしていたクーが2番で戦闘を予約。
一方霧沢は飛ばされた位置が悪く、
十分な先回りが出来ずに立ち往生。
雲行きが怪しくなってしまったか。
1番手アルの侵略モンスターはガルダ。
しかし育成効果を見落としたか、
無支援ではおのっちの支援、ロータンの分すら貫けないのだ。
結局鍵はダゴン+支援心眼で攻め込んだクーの手に。
10分経過の表示が現れる中、
クーは1つ目の祠を獲得。
手札は魔法2枚だが配置はスカルマン。
対戦相手としてはあらゆる白支援が使われる可能性を考えなければならない強敵だ。
そして迎えたチェイサーターン。
他チェイサーがすぐには攻め込めないと判断したおのっちは、
次の祠に残っているクーの石像をラフリア(冬)+心眼で撃破し、
手札に白を残して祠を占拠。
一方残る2人はホルダーに攻め込むが、
一足早く到着した霧沢の暗黒魔王+心眼に対し、
クーの支援は同じく心眼。
戦闘の回って来なかったアルは、
ここでライフアウトとなってしまった。
決勝進出には祠到達が必須という霧沢。
「ここを守り切れば入城」というおのっちの祠待ちに対し、
霧沢はレイコーン+心眼で攻め込む。
対するおのっちの支援はフィールドアーマで、
ここは霧沢が戦闘を制した。
手札に白を残して霧沢が祠1つを獲得し、
マップはそのままで迎えたチェイサーターン。
しかし先程の戦闘もおのっちの優勢を覆すには至らなかった。
悠々と1番を取ったおのっちの侵略モンスターは、現世の歩兵。
霧沢はこれを死の鷲掴みで凌ごうとするが、
そこにおのっちの目くらましが突き刺さる。
そして次の祠にはおのっちのダゴナイトが、
雇い主の入城を歓迎するかの様に待ち受けていたのだった。
結局おのっちは試合時間3分を残して3つ目の祠に到達。
自身の勝利を祝うかの様に石像を置くと、
おのっちは両手の拳を空高く突き上げたのだった。
<<<試合終了>>>
序盤の勢いそのままに入城まで突っ走ったおのっちは、
2試合通して祠4つを獲得。
これが決勝進出の決め手となった。
対する2位の霧沢は序盤のミスが響き、
わずか3点差で予選落ち。
4大会連続の決勝進出は成らなかった。
序盤の鍵取りに失敗したクーは3位。
今までの試合データを見ても鍵取りに失敗して吹き飛ばされたプレイヤーはほぼ全て負けており、
序盤の立ち回りが重要であることを証明する形となった。
そして大会初参加というアルは、
「風雷デッキ」という意欲的なデッキを持ち込むものの、
2試合通して2回しか戦闘に絡めないという残念な結果に終わった。
次回のリベンジに期待したい。
昭島は「3rdPLANET」にアヴァロンがあったらしい、
ということで気になっていたのですが
さすがに無くなっていました。
その後は拝島のボウリング場を覗いたり、
西武線の遅延に悶絶しながらも東村山のゲーセン(以前は「ムー大陸」だったが店名が変わっていた)を軽く覗いたりしながら、
久米川のクマゴローへ。
クマゴローではKANONさんが来店しており、
久々に黄焼きを回したのですが、
予想通りぐだぐだの展開となりました。
取り敢えずCPUコッペは自重してもらいたいものです。
という訳で延び延びになっていたSDB25の試合レポートに入ります。
今回お送りするのは2回戦第2試合、
祠2つを取った2人の激突となりましたが、
勝負を決めたのは序盤の立ち回りでした。
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予選2回戦第2試合(クー、おのっち、ルイーゼ《霧沢》、アル)
1回戦で祠2つを周ったクーと霧沢との対決となったこのブロック。
この試合でも祠を2つ周れれば決勝進出は確実となる為、
お互い1歩も譲らない戦いとなるのは確実だ。
「本八幡のレジェンド」おのっちの逆襲はあるのか、
そして1回戦では戦闘に絡めなかったアルは、
今度こそ実力を発揮できるのかにも注目したい。
<<<試合開始>>>
マップは試練の塔(昼)、北西スタート。
天女の羽衣の詠唱の無い中、
アル以外の3人が鍵に向けて移動。
その結果霧沢は見切りを付けて先回りし、
クーが審判の石像を配置するものの鍵を取ったのはおのっち。
クーにとっては不運な開幕となった。
運良く鍵を手に入れたおのっちは、
石像の効果で祠が離れたものの無事到達。
ダゴナイト配置+手札白としてまずは祠1つを獲得となった。
このおのっちの守りに対し、
祠横に付けていたアルが何と「女神の息吹」を唱えつつ戦闘1番。
そして霧沢が2番…なのだが、
戦闘予約の時点で既に霧沢は悲鳴を上げていた。
その理由は戦闘の際に明かとなる。
1番手アルの侵略モンスターは、何と「風風」。
SDB環境下で風雷デッキとは驚くべきチョイスだが、
一番の問題は、相手がダゴナイト――青属性の風風は即死してしまうのだ――だったことだった。
アルはこれを風雷の舞で――先程息吹を唱えたので、避け確率は10%台だ――凌ごうとするが、
おのっちの支援、アンデッドソードが僅かの望みを摘み取ったのだった。
そして2番手霧沢との戦闘が始まるのだが、
ここで何故霧沢が悲鳴を上げた理由が判明した――霧沢の侵略、無支援ラフリア(冬)。
先回りしようとしておのっちのいるマスに引っ掛かってしまったのだった。
ともあれ幸運にも鍵を守り通したおのっち。
クーがアサシン+白で「祠待ち」を試みるも、
生憎今は「おのっちタイム」――そう、審判の石像の効果が残っているのだ。
これ幸いとおのっちは現世の歩兵を配置しつつ2つ目の祠へ。
手札は緑、そして配置モンスターは――遂に来た、現世の歩兵で12/12となった「審判の石像」だ。
早くも入城にリーチをかけてしまったおのっちに対し、
先程敗れたアルが1番、
そして「祠待ち」をしていたクーが2番で戦闘を予約。
一方霧沢は飛ばされた位置が悪く、
十分な先回りが出来ずに立ち往生。
雲行きが怪しくなってしまったか。
1番手アルの侵略モンスターはガルダ。
しかし育成効果を見落としたか、
無支援ではおのっちの支援、ロータンの分すら貫けないのだ。
結局鍵はダゴン+支援心眼で攻め込んだクーの手に。
10分経過の表示が現れる中、
クーは1つ目の祠を獲得。
手札は魔法2枚だが配置はスカルマン。
対戦相手としてはあらゆる白支援が使われる可能性を考えなければならない強敵だ。
そして迎えたチェイサーターン。
他チェイサーがすぐには攻め込めないと判断したおのっちは、
次の祠に残っているクーの石像をラフリア(冬)+心眼で撃破し、
手札に白を残して祠を占拠。
一方残る2人はホルダーに攻め込むが、
一足早く到着した霧沢の暗黒魔王+心眼に対し、
クーの支援は同じく心眼。
戦闘の回って来なかったアルは、
ここでライフアウトとなってしまった。
決勝進出には祠到達が必須という霧沢。
「ここを守り切れば入城」というおのっちの祠待ちに対し、
霧沢はレイコーン+心眼で攻め込む。
対するおのっちの支援はフィールドアーマで、
ここは霧沢が戦闘を制した。
手札に白を残して霧沢が祠1つを獲得し、
マップはそのままで迎えたチェイサーターン。
しかし先程の戦闘もおのっちの優勢を覆すには至らなかった。
悠々と1番を取ったおのっちの侵略モンスターは、現世の歩兵。
霧沢はこれを死の鷲掴みで凌ごうとするが、
そこにおのっちの目くらましが突き刺さる。
そして次の祠にはおのっちのダゴナイトが、
雇い主の入城を歓迎するかの様に待ち受けていたのだった。
結局おのっちは試合時間3分を残して3つ目の祠に到達。
自身の勝利を祝うかの様に石像を置くと、
おのっちは両手の拳を空高く突き上げたのだった。
<<<試合終了>>>
序盤の勢いそのままに入城まで突っ走ったおのっちは、
2試合通して祠4つを獲得。
これが決勝進出の決め手となった。
対する2位の霧沢は序盤のミスが響き、
わずか3点差で予選落ち。
4大会連続の決勝進出は成らなかった。
序盤の鍵取りに失敗したクーは3位。
今までの試合データを見ても鍵取りに失敗して吹き飛ばされたプレイヤーはほぼ全て負けており、
序盤の立ち回りが重要であることを証明する形となった。
そして大会初参加というアルは、
「風雷デッキ」という意欲的なデッキを持ち込むものの、
2試合通して2回しか戦闘に絡めないという残念な結果に終わった。
次回のリベンジに期待したい。