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転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

津田沼SDB24レポート(その1: いきなりクライマックス編)

2008-01-24 00:00:00 | 大会
昨日はいつも通り夜から吉祥寺入り。
エミュレータや大戦3もやりたかったのですが、
時間の都合でレベル上げだけという結果となりました。

という訳で今日から何回かに分けて、
SDB24のレポートを公開していきたいと思います。
まずはいきなりですが決勝戦の様子を、
私の視点からレポートして行きたいと思います。

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決勝(ルイーゼ《霧沢》、冥弓ファンクラブ《ブカブカ》、私、AZOTH)

今回2度目となる決勝戦。
霧沢さんが予選をトップで通過してしまい、
3連覇の目も出ている中、
私は「連覇阻止は他の2人に任せる」と気楽モードをアピール。
とはいえ霧沢さん以外は優勝経験が無く、
「勝てば初優勝」という状況。
真剣勝負となるのは確実だ。

<<<試合開始>>>

マップは月光の庭園(夕)、北スタート。
私の手札はゴースト1枚他モンスター5枚。
祠方向にゴーストで移動できるので、
手札1枚捨てゴーストなら鍵取りに絡める状態だ。

開幕、ローザの声(つまり霧沢さんの)で天女が聞こえるが、
ゴーストの速さを信じて手札捨てゴーストを敢行。
その結果…見事勝利。
霧沢さんの出鼻を挫くことに成功する。

他の2人は祠待ちをしなかったので、
そのまま祠1つ目を獲得。
配置はケンタウルスヘル、手札は目くらまし1枚という状況だ。

この状況で1番を取ったのはAZOTHさん、2番ブカ君。
霧沢さんは先回りするかと思ったが3番でやって来た。
でもってAZOTHさんの侵略はストラグラー。
ここぞとばかりに目くらましを使うが、
AZOTHさんの支援はトリックスターだった。

このAZOTHさんが祠に入ったところを攻め込むか、
それとも先回りするか考えていたところでアクシデント発生。
何とAZOTHさんがレッドザガのタイムコストを支払えず、
祠1前のマスで裸で止まってしまったのだ。

この時点で手札には石像があったので、
石像でAZOTHさんを叩いて次の祠を空けるプランもあるが、
その為にはアンチュを使ったリサイクルを絡める必要がある。
石像を移動に消費して兎に角戦闘1番を取るプランもあるのだが、
これだと祠待ちを許してしまう可能性もある。
少し考えた末――前者のプランを実行することに。

ところがこれが裏目になってしまう。
幸福のラッパを持っていたブカ君が予想外に速く、
戦闘1番を取られてしまったのだ。
更に霧沢さんがガルダで祠待ちをしてしまい、
止めに自分は戻すカードを間違えて、
そもそもAZOTHさんのいるマスに入れないという事故に面してしまう。
幸い石像は手札に残していたので、
その石像を配置して霧沢さんと同じマスに入ることに。
次のターンのトップデッキ+タッチ勝負に賭けるという、
苦肉の策を実行することになってしまった。

ブカ君がホルダーになった次のターン。
しかし霧沢さんのガルダを跨いで移動する手段が無く、
冥弓アルテナ配置+手札青1白2で止まってしまう。

ここは攻め込むチャンスなのだが、
残念ながら決め球は手札に無く、
その間に霧沢さんに戦闘1番を取られてしまう。
一応2番で戦闘を予約するが、
霧沢さんの石像+支援亡者の盾に対し、
ブカ君の支援が心眼では、
戦闘ターンは周って来ないのだった。

ホルダーになった霧沢さんはそのまま新しい祠へ。
シータンク+黄2赤1緑1白1と非常に攻めづらい状況だ。

とはいえ私も気が付くとライフに余裕の無い状況。
戦闘を仕掛けなければ待っているのはライフアウトだ。
ひとまず手元にあったジラオーカーと心眼で攻め込むことに。
対する霧沢さんの支援は――亡者の盾。

後で気付いたのだが、
もし石像が置かれなければ霧沢さんはガルダ+亡者の盾で守り切るプランを実行していた筈で、
私としては非常に苦しい展開となっていたのだ。
苦し紛れの石像がまさかここで生きることとなるとは。
ちなみにその間にブカ君AZOTHさんはライフアウトし、
優勝ラインから1歩後退ということに。

ともあれホルダーになった私はそのまま次の祠へ。
出来ればねんねんねを配置したかったのだが、
移動マスの関係で配置はベビドーラ+手札フェレットという状況に。

マップが昼に変わって次のターン、
戦闘に絡んで来たのはAZOTHさんただ一人。
ブカ君は祠にアサシン配置+手札青白で待ち構えており、
霧沢さんは無難に先回りという状況で、
ライフも余裕が無いので何とか守り切りたいところ。
そのAZOTHさんの侵略はミスブラッディー。
私はフェレットで抵抗するが、
AZOTHさんの支援、亡者の盾で堰き止められてしまったのだ。

先回りするにはライフが無い、
ということで次は何とかして配置狩りでライフを維持しよう、
と考えていると、
AZOTHさんがまたしてもトラブルに巻きこまれてしまっていた。
石像の効果で祠が遠ざかった上に祠のブカ君にも対処しなければならない、
という状況は非常に苦しかったらしく、
途中で止まってしまったのだ。
(注: 実は何を配置したのか、
メモには残っていないのでした。)

ともあれ配置狩りを実行しよう、
と先ほどのミスブラッディーに向けて移動を試みるが微妙に手札が悪く、
その間にブカ君が1番で鍵戦闘を予約してしまう。
そのブカ君の侵略は冥弓アルテナ。
ここでAZOTHさんが頑張って守り切れば戦闘3番の霧沢さんに鍵が渡る可能性があったのだが、
AZOTHさんの支援はヤドカルン。
そしてその後、ブカ君の脆弱の沼がAZOTHさんのモンスターを融かし、
鍵はブカ君の手に。

後からAZOTHさんから聞いたところ、
この時点で持っていた白支援は心眼だったとのこと。
確かにそれでは守れる筈は無い。

結局これで私はライフアウトし、
その間にブカ君は祠1つを獲得。
手札も赤2白1とし、
守りは万全という状況だ。

この時点で既に残り3分の表示が出ており、
祠2つ獲得している私の優勝がほぼ確実な状況。
しかし念のため出来るだけ時間を使い、
勝利を確定させるプランを実行。
霧沢さんが石像を配置しているが、
取り敢えず祠にねんねんねを置いて時間切れを待つことに。
ちなみにブカ君に侵略したのはAZOTHさんただ一人。
AZOTHさんはサラマンダーMX+心眼でブカ君の支援フェレットを弾き返し、
さて次のターンが来るか、
というところで時間切れ。
ここで漸く私の優勝が決まったのだった。

<<<試合終了>>>

やはりポイントは開幕の鍵取りと、
霧沢さんがガルダを置いたときの石像でしょうか。
ここで石像を出し渋っていたらガルダ+亡者の盾という嵌めパターンを使われ、
非常に苦しい展開となっていたことでしょう。