寿美男の七転び八起

世は全てが合・縁・奇・縁    ―寿美男頭脳―

病の騎士とデッドマン

2006年12月10日 22時07分10秒 | Weblog
 いつものように国立の友達宅へ出向き、近場の赤提灯の垂れ下がった居酒屋の暖簾をくぐる。

とりあえず瓶ビールを頼みまずは一口。そして、適当なつまみを何品か頼む。ここの居酒屋は雰囲気同様に値段もかなりのリーズナブルなのだ。そして、味も値段の割にはレベルは高い。おしゃれでもなんでもない俺にとってここはまさに最高の場所なのである。

高いお金を払って、イベリコ豚や、ラム肉や、鱸のソテーなんかをメインにワインと食す。
なーんてことは俺には全く興味の無いことであり、そんなことを誰それにしてやろうとも思わない。

安ければいいわけではないし、高ければいいわけではないが、ただただ、それぞれの場所に俺の居場所がつくれるかどうかだけである。


そして、俺はその居酒屋で友と二人で酔っ払いながら冬の寒空の中を彷徨い始めたのだった・・・・

                             では、チャオ