渋谷表参道 嵐酔水墨画書道教室~一期一会の墨交流~ Ransui's Sumi Art class

書と中国水墨画を学ぶ 心の模様を墨に託してみませんか。初級から上級まで 一緒に筆を持って楽しみませんか?!

人々の心が美しいものに触れる機会を

2009年12月19日 | 考えてみて思うこと。
「水墨画 書を通じて私は人々にもっと身近に有る美を美しいと感じてもらいたい。そこに幸せがあるような。」

今日の私の心は無性に筆が持ちたくなりこんな思いを乗せ無心に描いてみました。

身の回りには気がつかない美しいものがいっぱい有ります。
それは庭先の花々 また目でながめる青空 遠くの山々。また道ばたにひっそりとさく雑草。

そんな出会いを探そうと私は外に出るのが好きだな。

水墨の世界を知り、書の世界を知り、私は古の中国人文人画家の心が少しわかるような気もしています。
李白や杜甫 水墨画の名士 王維。

中国のこうした文人画家の絵には心が美に浸されたときの強い感動が有ります。

私も時折、酒を飲んでいると昔みたものの美しいものが心に映り無性に筆を持ちたくなるのです。

一瞬にして絵を描いている私がおります。

そこにはかつての名士が春の月下のころ、ほろ酔いで湖を眺め水に映った月を眺めそれを詩に詠み、絵を添える。

そんな一瞬にして心に宿る美の世界を筆に託した境地と全く同じになのです。

だから、私は伝えていきたい。自らが心の模様を自由に創作できる墨の文化を。

みなさんもぜひ、身近な美の世界を発見し、絵や書をたしなんでみてください。

きっと心が洗われることでしょう!!
にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へにほんブログ村  


にほんブログ村 美術ブログ 水墨画へにほんブログ村ブログランキング参加しています。みなさんポチッと投票お願いしまっす!!クリックしてね.

にほんブログ村 美術ブログ 墨彩画へにほんブログ村


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

成功の秘訣〓

2009年12月17日 | 考えてみて思うこと。
「敗者と思わない 成功者の秘訣は成功という言葉を常に心に刻んでいる。」

何でも自分がやりたいこと もちろん人の道に恥じないこと その夢を実現しやりたいことをして生きていきたい できるなら成功者の仲間入りをしたい。誰しもそう思うのです。成功というのは自分のなかで敗者と決めないというのが秘訣かな。私の考えでは敗者として考えてしまった時点で何にもしなくなる。嫌気がさし諦めてしまう。しかし 心にいつも成功者なんだからとレッテルをはってみるとその途端しっかり自分のやりたいことを益々進めようとなる。だからまず第一歩は「自分は成功者だ。」と考えること。これがあってはじめてうまくいくのですからね。みなさん、ぜひぜひやりたいことをみつけたらまず「成功者になる。もう一歩歩きはじめたのだから成功者の仲間入り。」などと心に言い聞かせてみよう。明日のあなたは随分と気持ちが晴れ輝いてみえるでしょうね。素敵な自分に成るために。
にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へにほんブログ村  


にほんブログ村 美術ブログ 水墨画へにほんブログ村ブログランキング参加しています。みなさんポチッと投票お願いしまっす!!クリックしてね.

にほんブログ村 美術ブログ 墨彩画へにほんブログ村



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教室の目指すところ

2009年12月16日 | 日記
教室を始め日々多くの方に支えられながら毎日 私の筆人生があるんだなあと感謝の気持ちでいっぱいになります。
私の教室では若い方からご年配の方々までまちまち また外国人も数多くいらっしゃいます。教室を始め最近思うこと それは先生が主導で生徒を路線に引かないということですかね。 つまり、ほとんどというか数々の教室を私もみて歩きましたが先生がやはり主体になりすぎているように思うのです。つまりその組織のなかでの流派や流れの中で作品の課題をかかせる。なんとも自由性がないんですよね。絵画というべきもの また書というものすべては芸術。自分の個性をいかしてはじめてまたあらたな芸術のあり方や表現方法があるわけですね。だから私の方針というか教室ではもちろん基本は徹底いたしましてもそこからは描く本人がどう心を表現し追求するか わたしは横でしばしば心ワクワクしながらみなさんの自由性をみております。 水墨画や書を指導するのはそんなに難しいことではなく無論技術さえあればできますが絵画という世界ではやはり人の心にうったえかける技法 表現がないとだめ。つまりそこに描く人の個性や表現を最大限に生かした指導 お手伝いをしないといけませんね。私は 一人一人の個性を発見しながらみなさんの心の襞を絵や書に表現できるようにがんばらせていただきたいと思っています。
皆さんが主役の皆さん一人一人のための個性あふれるお稽古場であり続けたいと思っています。
にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へにほんブログ村  


にほんブログ村 美術ブログ 水墨画へにほんブログ村ブログランキング参加しています。みなさんポチッと投票お願いしまっす!!クリックしてね.

にほんブログ村 美術ブログ 墨彩画へにほんブログ村



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北国雪景

2009年12月15日 | Ransui's gallerly
北の雪降る山村。
雪の降る寒い日でも日本の北国には温かい家族のぬくもりがある。
早朝の空気も凍るような銀世界にも建物からうっすらと立ち上る庵のけむり。 外の寒さにいっそう人家の人の暖かさを感じられて やはり冬ならではの光景ですね。水墨画で描くのが一番雪の白さを自然に描けるようで一番自分にはあっている気がしている。 水墨画ではやはり水をうまく使いこなすそこに水墨画のテクニックの向上があるのです。水墨画で描きたいものがいっぱいあるのだけどやはり私は日本の北国雪景が大好きで時折ソファーで有名な写真家の北国を眺めてはこれからまた厳しい冬がくるのだろうなあ。寒さが厳しくなるにつれていっそう家族の温かさが増すのだろうと考えると自分の心までほっとする気がする。
水墨画でみなさんの心にあるそれぞれのふるさとを描いてみてはいかがでしょう。絵をたしなむことはあなたをそしてあなたの心をより一層見つめられる一番いいものであると私などは信じている。 みなさんも自由にお絵描きくださいね
にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へにほんブログ村  


にほんブログ村 美術ブログ 水墨画へにほんブログ村ブログランキング参加しています。みなさんポチッと投票お願いしまっす!!クリックしてね.

にほんブログ村 美術ブログ 墨彩画へにほんブログ村



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人の足に乗らんといて!!!

2009年12月14日 | 日記
「人の足にのらんといてよ~!! ゆっくりごはんを食べてましたらどっからともなくやってきて一休み。」

今日の出会いはこちらの鳩君です。

随分人慣れしているのかちょこんと人の靴に乗ってきて弁当を食べているのをいかにもおこぼれ欲しそうに見つめていてうっかり笑ってしまいました。

でも、かわいらしいです。

鳩も必死で言葉は言わないけれど目で訴えかけてきます。「飯をおくれ~!?」

小さな卵のかけらを手に取ってやると腕まで上がってきて食べてました。

冬の寒い公園でしたが可愛い出会いに心がほのぼのしました。

こんな愛嬌のある鳩に癒されるとは。 つかの間の出会いでしたが鳩をしっかり観察できたしよかったです。

あとはまた機会があれば鳩を水墨画で描いてみたいなあ!!

今頃この鳩は家族のもとへ帰ったろうかなあ?! そんなことを思いながらブログを書いている今夜です。

実際の鳩山首相も人の足に乗っからず政治に愛嬌と真剣さをもってがんばってほしいです。 鳩山首相応援してまっせ。!!

にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へにほんブログ村  


にほんブログ村 美術ブログ 水墨画へにほんブログ村ブログランキング参加しています。みなさんポチッと投票お願いしまっす!!クリックしてね.

 にほんブログ村 美術ブログ 墨彩画へにほんブログ村



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

のったりゆったり真っ直ぐに

2009年12月14日 | Ransui's gallerly
毎日毎日 みなさん頑張ってますね。お疲れ様 人それぞれにはやらなくてはならないこと 目標や夢に向かって頑張っている人。残念ながら夢があっても流されてしまう人 まちまちです。私はようやくといいますか教室で素晴らしい皆さんに出会い筆をもっている毎日。いろんな生徒さんに出会います。場所がら生徒さんも仕事帰りにお寄りいただいておりますが来るときは少々疲れてるかなあと思っていても帰り際にはニコニコして帰っていきます。ときどき「仕事とちがうこと 自分の好きなことができる一時こそ一番幸せ。」とつぶやいてくれる人もいます。自分が指導していて少しばかりはお役にたってるなあと感じている瞬間かもしれませんが墨文化で癒されること 幸せを感じてアートに取り組んでいられるんだと思うと何よりの本望ですよ。毎日みなさん お仕事大変 しかしどこかにあなたのやっていることで人の心を助けたり癒やしてあげられている 幸せを分け与えられているかもって感じたら頑張れますね。どうか仕事ばかりの人生ではないけどお互いに夢をもち目標を持って歩いていきたいですね。夢がないときつい世の中ですから。 フランスの哲学者 アラン フォースのことば。
「夢は一生逃げることはない。夢を捨てない限り。逃げるのはいつもあなたの心だ。」
その通りかもしれませんね。 お互いに与えられた時間は同じ。あとはそれをどう舵をきるか。人生の舵取りは己自身やし。カタツムリみたいにのったりゆったり前に前に一歩ずつ歩んでいきましょう。カタツムリもたどり着かないといけないという夢と目標があるんですね。今日の1日どうかみなさん頑張りましょう。
にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へにほんブログ村  


にほんブログ村 美術ブログ 水墨画へにほんブログ村ブログランキング参加しています。みなさんポチッと投票お願いしまっす!!クリックしてね.

 にほんブログ村 美術ブログ 墨彩画へにほんブログ村


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水墨画の心とその技

2009年12月13日 | Ransui's gallerly
中国では水墨画は人間人生の心模様だといわれています。写実の世界ではなく、墨の色に人生模様の心の襞を写す最高の絵画といわれているのです。

水墨画は筆で描く 筆を持つ手で描く。手は親身一体 心とつながる。水墨画を描く作家に取って一番大切なことは写実絵画にならないこと。水墨画のもっとも大事なところはやはり心の襞を絵画に仕上げる そこに絵に込められた人の心のメッセージがあるのです。

中国の桂林にいったとき、あの風光明媚な山々 流れる河を眺め古の文人画家達もこの絵にもいわれぬすばらしい風景に心を癒され、悠久な時の流れに自分の生きている人生の時を描写し、心の襞にこの美しい風景を焼き付けていったのだろうな だから、中国の漢文の世界でも目に映るようなすばらしい名句が生まれたのだろうと感じました。

その漢文に添えられる水墨画の世界。 本当に中国人の絵画や書 漢文に対する非常に大きな思いを感じ入ります。

私も、書道をたしなんでいますがなかなか文人の気持ちにまではほど遠い。しかし、墨をすり、また漢文の世界に広がる自然の
イメージを自然のままにこれからも描いて参りたいと思います。

みなさんも墨に気軽な気持ちで触れてみてはいかがでしょうか!?
きっとあなたのこころに墨の心が反映されるでしょう。
にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へにほんブログ村  


にほんブログ村 美術ブログ 水墨画へにほんブログ村ブログランキング参加しています。みなさんポチッと投票お願いしまっす!!クリックしてね.

 にほんブログ村 美術ブログ 墨彩画へにほんブログ村






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Join us for Sumi-e painting and Calligraphy,Shodo

2009年12月12日 | About Ransui's class
Welcome to my class at OmoteSando, you can enjoy your painting with Sumi and brushes in Oriental way!!

Hello, everyone,
I am just writing to introduce the beauty of Oriental art, Japanese Shodo (Calligraphic art and Sumi-e (Chinese ink painting) to those who are interested in this kind of art.
The above picture is one of my foreign students enjoyably drawing Bamboo Sumi-e painiting at my studio.
She came from Bolivia for her business , then her heart always loves art hit up to this Sumi-e art.
Her dream is to produce something beautiful ink painting by herself, so she is always keen to draw Sumi-e painting to master the way of brush strokes over and over.

Recently She has gradually got to achieve her own technique for Sumi-e art. you also will feel her serious atmosphere toward Sumi-e art with this above picture.

Anyway, if you also seem to have your feel that you are curious about studying Sumi-e or Calligraphic art like her too, Let's do it together with us and please feel the happiness and joy through drawing something with Sumi and brushes!!!!

if you wish to take an experience of my school just as an one-time free lesson, please feel free to come here and make a book before your experience.
Regarding to the in detail information about my art institute, please check out the Ransui's Sumi-e and Calligraphic class information of this same blog site, indicates the categolly ''About Ransui's class.
Then, if you want to make a contact to me, please sen your messages to my E-mail address shown at in the information section.

I do hope I could take over my passion for this beauty of Sumi-e and Calligraphy to you with holding brushes together with you!!! Then I strongly expect that my passion could be spreading out to many people who experince this kind of art for the happiness and peace and friendship all over the world.

I am really looking forward to hearing from you before long and meeting new people through an art.

Thank you so much indeed.

Ransui YAKATA

にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へにほんブログ村  


にほんブログ村 美術ブログ 水墨画へにほんブログ村ブログランキング参加しています。みなさんポチッと投票お願いしまっす!!クリックしてね. 








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

余白の白について

2009年12月12日 | Ransui's gallerly
「水墨画の白と黒 幽玄の世界である。白の美しさをどう残すかそれが課題であるような気がする。」

こちらの作品は英国デボン水墨画国画家協会の水墨画国際文化奨励賞を頂いた作品で、今からもう数年前の作になります。

水墨画のコレクションを観ていたら思い出して懐かしく思ったので掲載してみました。
英国で水墨画の個展をした際にも多くのご来場者の方からコメントをもらったものです。

「なにやら本当に中国の山をその場所で見つめているような気がする。」
「霧がほんもののように動いている気がする。」

などとお言葉を頂きました。 それもイギリス人の会員の人やまた、ご来場くださった多くのヨーロッパの方々。
やはり、そういう異国の方々から感じられた貴重な言葉を聞きながら絵という世界は万国共通で感じることは同じなんだなと
思ったものでした。

水墨画の世界では、描く対象物よりもはるかに白の余白をいかにして美しく品をもった白の美を見せるかそこが画家の力量 見せ場でもあると思う。

水墨画をやるときにいつも墨をおろしながら考えているのはどう白をみせるのか そんなことを考えながら白い描く前の紙を見つめております。白はやはり作家のえに対する思いや純真な心があって発揮されるものなのでやはり常に作家は心を磨くことも当然大切になるのですね。わたしは、水墨画の白をうまく表現できるほどの器ではありませんが、描くことを諦めない限り私はこの白の難しさについて永遠に研究していくつもりなのです。

さて、また、近いうちに英国ロンドンの会員の皆さんを訪ね、水墨画 書道談義にお互いに国境を超えて交流できる日が来ることを心から楽しみにしており、さらに腕をみがいていらっしゃる英国デボン水墨画家協会の皆さんの作品を存分に拝見してみたいとわくわくしています。みなさんも白についてしっかり学び、白の世界について自分なりに研究をしてみてください。
にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へにほんブログ村  


にほんブログ村 美術ブログ 水墨画へにほんブログ村ブログランキング参加しています。みなさんポチッと投票お願いしまっす!!クリックしてね. 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水墨画展出品作品に決まりました。

2009年12月10日 | Ransui's gallerly
何度墨をすりおろしただろう。何度紙を選択しただろう。何度色の調整をしただろう。水墨画出品作品をやっと作り上げられました。普段は生徒さんが多数いるので指導に専念しながらも合間をぬっては筆に思いをいれなんとかF25号作品完成です。タイトルはご覧の絵にも見えるように「月下百華図」 夜の月明かりのもとを静かに華麗に咲き誇り花の王者として君臨しているその不動の美しさを水墨画技法で仕上げた作品です。水墨画技法でも今回は特殊な技法も加味した一作です。 牡丹の葉の茂みに夜の明かりのうっすらとした闇に生命の息吹きをふきこむ 静かな花に葉の陰に隠れてどっから飛んできたのか鳥が一羽。そのコンビネーションが動と静の世界。今回水墨画の精神世界を墨彩で綴ってみました。いかがでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする