こつこつやればこそ

「こつこつやればこそ　必ず上手くもなります。またさらに努力すればさらにいいものが描けます。要は自分と向き合ってこつこつ真剣に継続してみるという姿勢です。」

こちらの竹　なんとも優雅に描けました。
とある水墨画の生徒さんの作品ですが、日々筆を持って練習にも励んでいるようで、私なんかは見せてもらうたびに小さな努力の結晶がこういう水墨画の作品に絵となって表れているのだろうなあとよく感じます。

最近では、女性の方がお仕事帰りに筆をもってあつまる方が多くなりましたが、やはり水墨画も書道も同じでこれはひとえにお稽古が大切な習い事ですね。

肝心なのは腰を据えて自分なりにこつこつ練習して行ってもらえればそれが一番上手くなるこつなのです。

自分なりに考え、「どういう風に描けばこういう線が出来るか　またどうしたら上手く墨の色を出せるか」などなど　それはひとえに継続してゆくなかでじわじわと身に付けて行けることなのです。

この生徒さんも、はじめは悩みながらもきちんと諦めず、筆をもって練習されています。
その姿は、私の若かりし頃ににています。

コツコツやってこそかならずゴールは見えてくるもの。諦めず完走したいものです。

私もいい仲間たち　生徒さんたちに出会うことが出来ほんとうに幸せな時間をいただいているように思います。

ありがとう。

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