Sujak do 〜SujaのDNA〜

興味深く感じたことや読んだ書籍について書いたりしていきます。天然石については、一休み。

かつて共に暮らした猫のお話

2022-02-19 14:21:00 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
Sujaです

今朝の新聞に
猫の特集が載っていて
かつて飼っていた愛しい猫たちの事を
思い出してしまいました

30年程前に
猫をペアで飼っていたのですが

その子たちの間に子供がなんと
8匹も生まれたのです

猫の乳首は6個なので
必ず2匹はお乳待ちになる為

母猫《あん》の育児に私も協力し
猫用の哺乳瓶でミルクをあげ
排便をさせたりしていました

父猫《との》は親の自覚があるのか無いのか
段ボールで作った育児室で
親子水入らずで気持ちよく寝ています


親猫と子猫の計10匹という大所帯は
ちょっとお世話できないので
子猫たちがある程度大きくなったところで
情が湧く前に知り合いの人たちに譲渡しました
それぞれが猫好きな良い人たちのところへ行き
猫2匹との暮らしが始まります

《あん》は肺炎で12歳で亡くなり
《との》はてんかんの発作と糖尿病との闘病の末15歳で亡くなりました

長年一緒に暮らしていたので猫たちの死はとても
寂しく哀しい出来事です

特に《との》の介護は1年間続き
私がインスリン注射を毎日打ってやり
てんかんの発作の時は
「愛してるよ。愛してる」
とささやきながら
発作が治まるまでしっかりと抱きしめていました

それ以後
動物を飼うことはやめました
私自身、《あん》《との》がいて
常に癒されていたのだけど
彼らにとってはストレスを与えていたかもしれない
と思ったのです

動物は
自由に気ままに生きてこそ人生だと感じたのです

《あん》と《との》には
辛い想いをさせてしまったかもしれないという後悔の念が
今も残っていますが

時々
私の夢に元気よく現れてくれたりして
元気づけてくれます
今もなお
私は彼らに癒されっぱなしなのです