雨になったが予定より早めだった。
ももちゃんも はなちゃんも仲良く暴れていた。
夕飯の時間が近づいても知らん顔をしていたら
ももちゃんは実力行使に出た。
「オラハラヘッタョ」と訴えるような顔だったので
缶詰を開けて用意したところ、一瞥しただけで去っていった。
はなちゃんが缶詰を少し食べるようになったが ももちゃんがそれを見ている。
はなちゃんが食べ終わったら食べ残したものを ももちゃんが食べていた。
「自分のをしっかり食べろ!」と言っても食べには行かない。
はなちゃんの分は綺麗に無くなったが ももちゃんのは手付かず。
明朝までどのくらい食べるか。ミケタ君行きか。ミケタ君は綺麗に食べる。