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海洋冒険家 堀江謙一熱血講演 1

2014-01-24 | 教養

兵庫県いなみの学園公開講座に参加してきました。

著名な海洋冒険家の堀江謙一氏(75.5歳)の講演です。

ソロセーラー・ヨットマンというのがすごいところです。

1962(S37)・・・第1回目太平洋単独横断航海に成功

           小型ヨット「マーメイド号」は全長5.8m

           西宮ヨットハーバーからサンフランシスコへ

           「行ってきま~す」と言って、港から出るまでに

           1時間以上かかった。

           ごはんを海水で炊く。

           ヨットの航海でありがたいと思ったことは、

           日頃の新聞の配達。平穏なときは、ひたすら読書

           読むものがなくなると包み紙や食品袋の活字を

           むさぼり読む。

           途中アメリカのUSライン パイオニアミンクス号

           が接近してきた。その船長とカタコトで話した。

           2か月半ぶりに人(アメリカ人)と会話した。

           99日目に入港した。8月12日の日曜日

           黄旗を出しての入港は、外国からであることの

           し。検疫は「ねずみがいるかいないか」で終わった。

           日本領事館で1か月世話になる。

           23歳の日本の青年は3つの物を持っていなかったと

           新聞に載る。

           1 パスポート

           2 ノーイングリッシュ

           3 ノーマニー

           頭髪が伸び放題だったので、散髪をしてもらった。

           ノーマニーということを新聞で知っていたので、

           散髪代はただで、主人が5ドルくれた。

           日本領事館では記者会見が用意されていた。

           1 身長は?

           2 どうして航海したのか?の答えは「そこに海があるからだ」

             と誤訳された。

           ヨットは、海洋博物館へ寄贈した。

           補修され年々きれいになっている。

           日本への帰りについては、「うちの飛行機で」と

           数社が名乗りをあげてくれた。

           日本航空で帰途についた。

                         ・・・・・・ 


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