1964年10月10日、東京五輪の開会式から今日で
50年ということです。半世紀といえば長い年月です。
思い出せば、私は高校生でした。高校の近くの映画館へ
団体でオリンピックの記録映画を観にいったものです。
映画ですから、しばらくたってからでしょうね。
記憶にあるのは、何と言っても、女子バレーですね。
金メダルですもの。それから女子体操のチャスラフスカ
選手、男子マラソンの円谷選手等々です。
このオリンピックを機に、日本が大発展を遂げていきま
した。これに続いて「世界万国博覧会」の開催がありま
したっけ。
私の人生もちょうど、東京五輪や万博と共に歩んできた
みたいなものです。世の中が明るくなり、新しい物、便
利な物がどんどん出回るようになりました。給料は毎年
上がり、暮らし方も随分と近代化し、希望に燃えていま
したっけ。
S46年には、車の免許もとりましたっけ。
その頃は、女性の通勤といえば自転車でしたから
自家用車に乗れるなんて、夢でしたもの。
急発展、急成長のまっただ中を生きてきたんだなと振り
返っています。