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2030年、2050年

2014年01月26日 19時44分44秒 | Weblog
それぞれこれから16年後と36年後ということですね。
最近、図書館に行きますとこういう表題の本が結構、目につきます。昔風にいえば「未来学」といったところでしょうが、このごろの本は結構、ビッグデータを後ろ盾にしていろいろと分析しています。原発ひとつとっても意見はいろいろです。先進的な技術をもつ国はそれで電力を安い経費で調達してものの生産を効率的にできるだけでなく、その技術を後進国に売りつけて儲けることができるという議論から、ドイツのようにその将来性をすでに見限っている国もあるという議論を展開している人もいるのです。ものごと常に二面性があるといいながら、放射性廃棄物を無限の宇宙に捨てることが出来ればともかく、地球のなかで処理するとなればいずれ限界がくるのは目に見えています。いつ決断するのかということなのでしょうね。
でもそれが都知事選の大きな論点と言われると、それは違うんじゃないかなという気がします。
社会保障の問題や防災対策などのほうが地方行政の喫緊の課題だと思いますが。いかがでしょうか。なんだか、今回の都知事選はあんまり盛り上がらないような感じがします。もっと魅力的な都知事候補っていないのでしょうか。