僕らは6年間の歯学教育を経て、歯科医師となる。
その教育の中で歯科界での『常識』ってやつを学ぶのだ。
先人のお偉い先生ができたことは可能であり、
無理だったことは不可能と分別される。
実にアホくさい・・・
医科と連携治療をすることで感じるようになったことがある。
歯科教育で学ぶ治療の限界点というのは、かなりレベルが低いということだ。
『歯科界』の中で物事を考えるといった
間違った既成概念は捨てるべきだろう。
視野を広くしてみると、自ずと治療技術、診断力は上がってくる。
それは患者さんにとっても大きな利益となるはずだ。
昨日の手術は、そんなことを考えさせられた。