ある矯正医の挑戦!

~日常奮闘記~

限界?

2013-02-15 15:26:33 | 日記

僕らは6年間の歯学教育を経て、歯科医師となる。
その教育の中で歯科界での『常識』ってやつを学ぶのだ。

先人のお偉い先生ができたことは可能であり、
無理だったことは不可能と分別される。

実にアホくさい・・・

医科と連携治療をすることで感じるようになったことがある。
歯科教育で学ぶ治療の限界点というのは、かなりレベルが低いということだ。


『歯科界』の中で物事を考えるといった
間違った既成概念は捨てるべきだろう。
視野を広くしてみると、自ずと治療技術、診断力は上がってくる。

それは患者さんにとっても大きな利益となるはずだ。

昨日の手術は、そんなことを考えさせられた。