杉並どうぶつ相談員

杉並区と協働し、人と動物が和やかに暮らせる地域をめざします。

子猫を拾ったら!初動編

2024-06-29 22:51:11 | ネコ

梅雨どきの今の季節は離乳したノラの子猫が活発に動いています。
母猫とはぐれたり、置いていかれてしまう子猫もいます。

春に生まれた子猫は母猫からの免疫が低下し、感染症に罹患したり、
栄養不足で衰弱していたり、ノミによる貧血もあったりと、
生き抜くのがとても厳しい時期です。

屋外で子猫を保護せざるを得ないとき、「どうしよう!?」と
うろたえてしまうかもしれませんが、子猫にとっては見つけてくれた人が
命をつないでくれる”神さま”です。

初動対応をわかりやすくまとめた拡散希望フライヤーを見つけたので転載します。
参考にしてください。

SNSで訊く前に即行動!

                          by けだまさん

拾った人に、かかりつけの動物病院があれば対応してくれると思いますが、
ノラの子猫の診療を断る動物病院もあります。それは、子猫が感染症に罹患していた場合、
患畜への感染のリスクと、医療費を支払わずに姿を消す無責任な拾い主がいるからです。
一軒で断られても、めげずに電話をかけまくりましょう。
必ず、救けてくれる獣医師は居るはずです。
電話する際には氏名を名乗り、医療費はもちろん、
子猫に対して責任を持って対処することを伝えてください。

子猫が一段落し、自分で飼えない場合は信頼できる譲渡先を探しましょう。
また、子猫を保護したエリアに母猫、そして、兄弟猫もいるかもしれません。
里親探しの方法、母猫のTNR(捕まえ、不妊処置をして元の場所に戻すこと)
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ご連絡ください。
(*コメントは見逃してしまう可能性があります。ご相談は杉並区民に限ります。
  ご相談の内容によってはご希望に添えない場合もあります)

汚れた部分はペット用ウエットティッシュや、ぬるま湯に浸した布で拭き取るなどし、
受診後も、子猫を洗うのは極力避けましょう。
獣医師の指示に従ってください。

 



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