杉並どうぶつ相談員

杉並区と協働し、人と動物が和やかに暮らせる地域をめざします。

2019年・杉並どうぶつ相談員の活動

2020-03-21 23:39:52 | 杉並どうぶつ相談員の活動

令和元年も年度末となりました。

杉並どうぶつ相談員、2019年の活動を簡単にまとめます。

「相談員ってどんな活動をしているの?」

ご興味のある方、ぜひご一読ください。

「杉並どうぶつ相談員」には現在、犬班、猫班、災害対策班、

小動物班、企画・広報班、といった活動班があり、

区より委嘱された相談員(令和元年度は84名)は、

経験や知識、興味によって希望する班に参加します。(複数班参加可)

活動班と重複して、阿佐ヶ谷・荻窪班、井草班、井の頭線班、

高円寺班、西荻班という5つの地域班があり、お住まいの地域の

班にも参加していただき、ネットワークを作ります。

活動の内容により、活動班、又は、地域班のメンバーが主体となって

イベントへの参加や運営を担当します。

活動班と地域班にはそれぞれ班長、副班長が数名おりますが、

相談員全体に関わるイベントや企画については杉並保健所にて

隔月に開かれる連絡会で参加者が話し合って決めます。

連絡会はまた、行政からの伝達事項や意見・情報交換の場です。

必要に応じて班長会が開かれたり、班のメンバーによる

ミーティングもあります。時に、区の職員も参加します。

専用のメーリングリストで情報交換なども行っています。

区民(個人ボランティア)の集合体として、愛護団体のような

代表制はとっていません。

新旧の区別なく、誰もが気軽に、自分のペースで興味の持てる活動に参加でき、

積極的なご提案や意見なども随時歓迎です!

行政と協働し、区民の皆さんと連携し、相談員で協力しあって、

地域に根ざした「人と動物との共生」・適正飼養の普及啓発、

動物福祉の向上を目指しています。

 

<2019年の主なイベントと活動>

杉並どうぶつ相談員制度十周年記念講演会

杉並どうぶつ相談員制度十周年記念講演会@杉並区役所

~官民連携の現状と課題~

(主催:杉並区  講師:成城大学法学部教授 打越綾子氏)

杉並区内外より多くの自治体関係者、獣医師、学識者、ボランティア

の皆さま100名にご参集いただきました。

 

<相談員による講習会>

犬の飼い方講座@阿佐谷地域区民センター 2月

 

猫の飼い方講座@阿佐谷地域区民センター 6月

 

今年度(2019年)から、相談員が主催する「区民講座」を開始しました!

🐕 第一回「区民講座」は、「高齢犬との豊かな暮らしと介護」

高齢犬との豊かな暮らしと介護@杉並保健所 11月

 

<啓発資材の作成>チラシ、ポスター、リーフレット等

各活動班で作成します。

飼い主のいない猫の写真展示(井の頭線班作成)

現在、「震災救援所ペット対応てびき」(災害対策班)を作成中です。

 

<飼い主のいない猫を増やさない活動>

猫班を中心に、動物福祉と環境衛生の両面から、区内の各地域で、

飼い主のいない猫(野良猫)を増やさない活動に取り組んでいます。

杉並区の「飼い主のいない猫を増やさない活動支援事業」に協力し、

区民からも相談を受け、住民によるTNR活動や見守り管理への助言と支援、

人道的な見地からレスキューが必要な猫は可能な限り保護・譲渡をしています。

※保護・譲渡は有志の個人活動となります

 TNR(Trap-Neuter-Return)                    捕獲・不妊去勢・元の場所に戻す

 

猫風邪により衰弱した子猫たちを保護 

 

<センターまつりや杉並フェスタへの参加>

地域班が中心となり、区や地域のイベントに参加しました。

毎年、ワークショップの内容や展示物を考えます。

永福和泉センターまつり

二日間のブース来訪者700名超

センターまつりでの飼養相談

 

<防災訓練やイベントへの参加>

総合震災訓練や震災救援所訓練、防災イベントに参加しました。

旧新泉小学校での防災フェスタ

防災フォーラム@荻窪地域区民センター

 

🐾 東京都獣医師会杉並支部による動物教室に協力しています🐕

 

活動班では定期的に勉強会を設けています

2019年・杉並どうぶつ相談員の主な活動をご紹介しました。

活動内容は提案などによって毎年変わります。

地域の動物問題やペットの災害対策は地域で解決!

秋期に開催される すぎなみ地域大学「杉並どうぶつ相談員講座」

を受講して、一緒に活動してみませんか?

 

杉並どうぶつ相談員Facebook

 

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新型コロナウイルスに関するお知らせ

2020-03-09 18:41:39 | 新着情報

東京都獣医師会 危機管理室感染症セクションより

香港でのPCR検査で、低いレベルの新型コロナウイルスが

犬から検出された報道について

(以下、要約文)

飼い主の皆さまへ

 

現時点の発表では、ウイルスがたまたま犬の鼻と口の粘膜に
付着して検出されたもので、犬が感染したことを確認したわけではありません。

もしペットに新型コロナウイルスが感染するとしても、

日本の飼育環境では、飼い主からペットに感染する経路しか考えられませんが、

その可能性も非常に低いと考えられます。
まずは飼い主が新型コロナウイルスに感染しないよう注意し、

落ち着いてペットに対応しましょう。

 

全文はコチラをご覧ください。

 

飼い主の皆さん、冷静に対応しましょう🐾

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