写真で綴る気ままなすぎさん

野鳥・花・祭り・生活など気ままに撮り歩いた写真の紹介

上野 うけらの神事

2024年02月04日 09時03分50秒 | 東京 風物詩・イベントめぐり

上野 公園内にある五條天神社 2024年 今年は鳥博友の会の映写会の集まりで行けなかった・・・残念 午前中は自転車で手賀沼を一周しながらの野鳥・風景などの撮影した後、午後から水の館で映写会でした。
五條天神社 うけらの神事の内容は

五條天神社は大己貴命と少彦名命を主神として祀る神社で、日本で古くから医薬の祖として崇められる神で、五條天神社では病鬼を退散させる追儺(ついな)の神事が行われる。 2月3日に行われる

「うけらの神事」は儀式の間中、「うけら(オケラ)」を焚き続け、邪気を祓う。 「うけらの神事」まず祝辞を奏上てから、蟇目式(悪霊を祓う弓の行事)で宮司が弓の矢を引き、神矢を叩く。次に赤鬼と青鬼が現れて社殿に侵入、方面氏(鬼祓い役、4つ目の金目の鬼)が阻止するが、問答役が進みでて、赤鬼、青鬼と問答が行われる。やがて両鬼は罪を謝り逃げるが方面氏が再び登場して、桃の弓と矢を3回叩き、「鬼は外」を連呼し年男年女を引き連れ鬼を追い出す。社殿内の儀式の間中、うけらを焚き続けれ、邪気を祓う。

授与する「うけら餅」(「うけら」と「餅」が入ったもの)を翌日の立春に「うけら」を焚きながら「餅」を焼いて食べるとその一年を無病健康で暮らせると云われ、江戸時代に特にもてはやされました。

①節 分 祭 社殿で年男・年女奉仕者が拝礼後 方相氏が入場します。方相氏(ほうぞうしご四つの金目を持ち鬼を退治する役

②暮 目 式 宮司が 神弓・神矢で氏子町内の鬼や病を祓います。 ③病鬼との問答 氏子の年番総代が副斎主を務め 出現した病鬼・悪鬼と問答をします 鬼たちは過ちを悟り神前より退散します。

④豆 ま き 年男・年女奉仕者が 社殿前で豆を撒きます。「福は内」は唱えません。 うけら焚き 神事の間社殿では宮司が「うけら」を焚き続けます



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