写真で綴る気ままなすぎさん

野鳥・花・祭り・生活など気ままに撮り歩いた写真の紹介

アオバト集団飛来地 大磯 照ヶ崎海岸 

2024年08月12日 05時56分00秒 | 自然観察(野鳥)他

我孫子を朝 6時の電車で 大磯へアオバトの撮影に・・・
照ケ崎海岸

アオバトは、5月初旬頃 丹沢山系に飛来し大磯 照ケ崎海岸に窪みに溜まった海水を飲む為に見る事ができます。一番のピークは7月~8月頃で、10月末頃よりアオバトは照ケ崎海岸で見られなくなり・・・西日本方面へ移動する。

この日は波が荒くアオバトが波に洗われる様な感じでした。アオバトが危険をおかしてまで海水を飲みに来るのです。波に飲みこまれる、おぼれる事もあるそうです。ここまで危険を侵すのでなく砂浜で飲めばと思ったりしました。

アオバトは、大磯照ヶ崎海岸から20~30キロメートル離れた丹沢山地からの飛来が証明されているそうです。照ヶ崎海岸でアオバトの糞を採取して糞の中に排出された種子植物の種類を判定し、この辺りでは丹沢の標高1000メートル以上にしか分布しないミヤマザクラの種子を摂取。群れでやってきて、岩礁を飛び回り、岩場に降りて、窪みに溜まった海水を,吸い込む様に飲みます。アオバトが食べる、果実にはナトリウムが、ほとんど含まれていないので、果実からの栄養分や水分を体内に吸収する為に海水吸飲(体内のナトリウム・カリウム濃度を確保)を行っているのではないかという事が解ってきている。

アオバト 全長約33センチの中型のハトで全体が緑色の美しい羽色です。頭から胸にかけては黄味色が強く、腹部は白っぽい色です。翼の肩の部分がブドウ色をしたのが雄で、雌との見分けが容易です。食べ物は木の実や果実が主体となっています。

アオバトは岩礁を飛び回り、岩場に降りて

窪みに溜まった海水を,吸い込む様に飲みます。

波に飲みこまれる、おぼれる事も・・・

アオバトは大磯と丹沢山系を行ったり来たりします。
朝早くから10時半頃と夕方に見る事が出来ます。

飛ぶアオバト 美しさがあります。



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