写真で綴る気ままなすぎさん

野鳥・花・祭り・生活など気ままに撮り歩いた写真の紹介

那須ロープウェイから紅葉を見ながら~名勝「殺生石」へ

2019年10月26日 06時19分00秒 | お勧めの花と見所と風物詩

那須茶臼岳の那須山麓駅から那須山頂駅をロープウェイで往復した後、紅葉を見ながら歩いて休暇村 弁天橋~ツツジつり橋などを見てから~名勝「殺生石」を見学し温泉神社によって那須湯本温泉街へ 15530歩でした。

ロープウェイ那須山麓から歩いて紅葉を見ながら

紅葉も満開です。

那須 弁天橋 弁天の橋に架けられた「弁天吊橋」は延長65m、幅員1.5mで、50mを超える吊橋としては、
栃木県内で最も標高の高い位置にある。(海抜1,200m)

満開です・・・曇っていましたので残念です。

ツツジつり橋
八幡自然研究路に掛けられた吊り橋。橋長130m、高さ38m
つつじ以外の季節でも四季折々の
那須連山の絶景を一望できます。

見学後、紅葉を見ながら

那須高原の名勝地 九尾の狐伝説「殺生石」へ

殺生石(せっしょうせき)昭和28年1月12日史跡に指定
昔、中国やインドで美しい女性に化けて悪行を重ねていた白面金毛九尾(はくめんきんもうきゅうび)の狐が今から800年程前日本に渡来しました。
九尾の狐は、「玉藻の前(たまものまえ)」と名乗って朝廷に仕え、日本国を亡ぼそうとしていました。しかし、陰陽師(おんみょうじ)阿部泰成(あべのやすなり=安倍泰成)に正体を見破られると、九尾の狐は那須野が原まで逃げてきました。ここでも九尾の狐は悪さを繰り返していたので、朝廷は三浦介(みうらのすけ)、上総介(かずさのすけ)の両名に命じ遂に九尾の狐を退治しました。すると、九尾の狐の姿は毒石になり毒気を放ち始め、、近づく人や獣を殺し続けました。
これを伝え聞いた泉渓寺(せんけいじ)の源翁和尚(げんのうおしょう)が毒石に向かって大乗経(だいじょうきょう)をあげ続けると、一筋の白煙とともに玉藻の前の姿が現れ、石は三つに割れて飛び散り、一つがここに残りました。それ以来、人々はその石を殺生石と呼ぶようになり、今に伝えられています。(説明書から)

教伝地獄と千体地蔵尊
「教伝地蔵」は交通安全と家庭平和を祈願し、教伝地蔵の供養と千体地蔵の開眼法要を行う行事で、そしてちぃちゃいお地蔵さんは、昔ある若い僧侶が親不孝をし溶岩に巻き込まれたという伝説から建立されたらしい。

盲蛇石(めくらへびいし)
昔、五左ヱ門という湯守が長くきびしい冬を越すために山に薪(たきぎ)を採りに行きました。その帰り道五左ヱ門がこの殺生河原で一休みしていると、2メートルを超える大きな蛇に出会いました。大きな蛇の目は白く濁り盲の蛇でした。かわいそうに思った五左ヱ門は、これでは冬を越せないだろうと蛇のためにススキと小枝で小屋を作ってあげました。次の年、蛇のことを忘れなかった五左ヱ門は、湯殿開きの日に小屋に来て蛇をさがしました。しかし、蛇の姿はどこにもなく、かわりにキラキラと輝く湯の花がありました。盲蛇に対する温かい気持が神に通じ、湯の花のつくり方を教えてくれたのでした。その後、湯の花のつくり方は村中に広まり、村人は盲蛇に対する感謝の気持を忘れず、蛇の首に似たこの石を盲蛇石と名付け大切にしたのだそうです。(説明書から)

史跡「殺生石」日光国立公園
栃木県那須郡那須町湯本
JR那須塩原駅西口から東野バス「那須ロープウェイ」行き、「那須湯本」下車、徒歩約3分

那須温泉神社から練り歩く松明行列、実際のカップルによる神前婚「狐の嫁入り」、九尾太鼓の奉納などが見られます。



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2 コメント

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Unknown (stk)
2019-10-27 22:13:24
お久し振りです。

紅葉の季節ですね。私は先日奥日光に行ってきました。
http://stk1031.blogspot.com/
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Unknown (sugi713)
2019-11-06 09:14:07
stkさん 私も昨日、行ってきました。中禅寺湖は綺麗でしたが、いろは坂から下の方は少し早かったです。
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