ただ今、太地町では今年も「クジラの追い込み漁」の本格的なシーズンとなりました
今季は1ヶ月早く9月~解禁になり、通常は2月まで(今季は4月まで)
「クジラの追い込み漁」が行われています。
紀伊半島沖の熊野灘に訪れるイルカやクジラを水産庁から認められている
種類と捕獲枠の範囲内で勇魚(いさな)組合の漁師さんたちが沖から湾内へと
追い込んできます。
今年は比較的早くから捕れ始めているようで、行った時もオキゴンドウクジラと
ハンドウイルカが入っていました。
これらは鯨肉として市場に出回る他、各地の水族館へと搬入されます。
水族館などで活躍しているほとんどのイルカ達がここからもらわれていくのです。
今でも現場で働いている同僚や後輩がいるので待ち合わせをしていざ古巣の
イルカ達に会いに行く事に・・・