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sugger's blog@三宅島

三宅島に移住して18年目になりました。
自然ガイドHitomiが島暮らしのことや三宅島の魅力をお届けします♡

地球に優しい白い粉

2006年10月23日 | ECO

最近よく耳にする「重曹(じゅうそう)」ですが、我が家でも使っています

重曹は炭酸水素ナトリウムや重炭酸ソーダとも呼ばれていますが、
家事から料理まで様々な分野で活かされています

パンやケーキを作る時、生地を膨らますのに入れるベーキングパウダーが重曹です。
昔、縁日で売っていたカラメル(茶色いふっくらした砂糖菓子)を膨らます時に使って
いたのも重曹
重曹は昔からある天然物質なので私達の体にも優しいだけではなく、環境にも優しい
アイテムとして注目されて始めています


そんな重曹ですが、いくつかの特性があります

<重曹の特性>

・研磨作用
(細かい粒子が結晶化しているのでこれで物を研磨する)
・中和作用
(弱アルカリ性な為、汚れや油脂などの酸性を中和させて水溶化する)
・軟水作用
(水の中のCaやMgなどの金属イオンをさみ込んで軟水にする)
・消臭作用
(重曹そのものが様々な臭いを吸収する)
・発砲作用
(加熱したり、酸と反応した時に二酸化炭素の細かい泡を発砲する)

など・・・では、実際に重曹の特性を利用してどのように使用するのか
またおいおいご紹介したいと思います

 

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マイバックがパワーUP!!

2006年08月22日 | ECO

以前、このblogでも書きましたがレジ袋もらわず環境にやさしい生活を
心がけるために「マイバック」を持ち歩いているとお話しましたが、
その「マイバック」がパワーUPしました

マイバックならぬ『マイバスケット』です

とあるコミュニティーで買い物に行く時はバスケットを直接持っていっている
方のお話を聞いたのです。カゴを直接持っていけば、そのカゴで買い物し
そのまま持ち帰れるという。さらに、そのかごにリサイクルする紙パックや
トレーを入れてそのまま車に積んで持っていけるので便利
(最近では大手スーパーなどが手続きして無料で提供しているくらい)

大量に買い物をする時にこれはいい!と私も思っていたのですが、
昨日たまたま某100円ショップにいった時に偶然見つけました

このままでは素っ気ないですが、布で覆ってみるととてもかわいいですよ

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コンポスト実践編(その2)

2006年07月15日 | ECO

梅雨はいずこへ・・・?日中も30度を超える暑さに熱帯夜が続いています
さて、前回は「一次発酵」までのお話をしましたが、「二次発酵」させている
その後をご紹介したいと思います。

二次発酵用のコンテナに腐葉土とコンポスト内((EM式)で一次発酵させた
生ゴミを一緒にさせます。

一次発酵ではできるだけ空気に触れないようにしていいたが、
二次発酵では空気をたくさん含ませてちらし寿司を作るような
感じで混ぜあわせていきます。
定期的に空気を入れながら混ぜ合わせて発酵を促していきます。
また季節柄、虫がわかないようにフタをしたり布などをかぶせて
おくのもよいでしょう。

ここから2週間ほどこの中で二次発酵させて堆肥に還元していきます

今日の時点ではほとんどが土に還っている状態にまでなりました。
これは家庭菜園の土に使おうと思っています。
もうすぐコンポスト内の生ゴミが一次発酵を終えるので新たに
二次発酵のコンテナ内も新たに入れ替わりそうです。

これをやり始めてからは、とてもシンプルな事ですが自然のサイクルに
改めて関心ししています。

すべてはひとつに繋がっているのだと・・・。


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みなさんのマイバックはどんな感じ?

2006年07月06日 | ECO
ところで、みなさん!
みなさんが買い物に行くときに使っている「マイバック」ってどんなのですか?
私の「マイバック」はこれです!

 

WWFのは母からもらったもので、もうひとつは某アーティストのLIVEで購入したもの。
最近はたくさんの方がマイバック持参で買い物に来ているが、そんな光景も当たり前のように
見えてきた今日このごろ、みなさんはどんなマイバックを持っていってますか???

WWFのエコバックはお出かけのときにカバンに入れて持っていけるのでこれはいい!と思い、
去年は学校でも私が担当していた某クラスの学生や、バイキング授業(他の学科の学生が
他ジャンルで興味あるものを受講できる)で皆勤だった学生たちに配ってみました。
たとえコンビニに行くときでもレジ袋を「ON」と断れたら、学校で勉強した事を活かして自分に
できる事から環境に優しい生活を始めていけるのではないかという意図があったからです。

なぜ、このタイミングでマイバックの話をしたかというと、このblogのリンクにもある
 「チームマイナス6%」からのニュースでこんな記事がでていたのです。
 
http://www.env.go.jp/press/index.php
環境省とプロボクサーの亀田興毅さんが連携して「STOPや!レジ袋」キャンペーンを行うという
ニュースがありました。

今、色んな意味で旬である亀田興毅さんを起用して、若年層にも環境に興味を持ってもらう
というコンセプトなのでしょうか?彼が実行すると確かに説得力がありそうですが、彼も
買い物に行く時はマイバックを持っていくのかな???
いずれにしても、これは少しの意識の持っていきようでやれるちいさなECOだと思います。

私も「チームマイナス6%」の会員ですが、興味がある方はぜひ覗いてみて下さい!
コメント (1)
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コンポスト実践編(その1)

2006年07月02日 | ECO

さて、先日お話した「コンポスト」について、実際にどのようにやっているのかを
ご紹介したいと思います。

①自宅で毎日出る生ゴミをコンポストに入れていくのですが、主に野菜や果物類をいれます。
 (肉や魚介類などをいれると初心者には失敗する恐れがあるようなので私は入れていません。) 

始めのうちはなるべく早くコンポストを満タンにすることがコツだそうです。 
家族が多ければすぐに満タンになるのですが、うちは夫婦なのでなかなか溜まらず、 
不安だったのですが少ない場合はなるべく空気に触れないようにし(嫌気式な為)
生ゴミの上に新聞などを敷いておきます。
 
②そこで、生ゴミをコンポストに投入する際、これらを一緒に入れていきます。

 
左:EM菌混合米ぬかぼかしペレット   右:生ゴミ発酵促進防虫脱臭剤

これらはコンポストと同様ホームセンターで購入できます。一緒の場所に置いてある事が
多いようです。防虫脱臭剤はなくてもよいそうですが、これからの時期ではある方がよさそうです。
好気式コンポストも土に米ぬかなどを混ぜたりして、微生物の活動を活発にさせます。
土に直接生ゴミを混ぜる好気式コンポスト(土壌式、プラBOX、ダンボールなど)は
そのまま土に還っていくのですが、EM式コンポストはコンポスト内で一度一次発酵させた後に
土に混ぜてさらに二次発酵させていきます。
 
③コンポスト内が生ゴミで満タンにできたら、時期によって変わってきますが、だいたい1週間
から2週間ほどで一次発酵します。
満タンにさせていく過程では、下の蛇口から「肥液」をこまめに抜いていきます



肥液はコンポスト内の水分と発酵した栄養分が含まれているので、これを希釈して菜園などの
肥料に使え、また排水溝などの洗浄効果もあるようです。

生ゴミをコンポストに入れていく訳ですが、コンポスト内は微生物によって生ゴミが「発酵」
していくので 「甘酸っぱい匂い」がしていれば成功です!

生ゴミに白いカビが生えているとOKです。しかし、あきらかに異臭に近い「腐敗臭」がしたり
黒いカビが発生したりすると失敗なのでそれらはすぐに土に埋めてしまいます。

もちろん成功していれば「肥液」も「甘酸っぱい匂い」がします。 そんなこんなで生ゴミから
堆肥(たいひ)を作ってリサイクルするのも楽しんで行なっています♪ これを始めてからは
より一層ゴミを出すまでの間隔が長くなりました(^^)

ただ今、一次発酵が終了し二次発酵させているところなのですが、この模様はまた後日
ご報告したいと思います!
コメント (2)
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