行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第9節 福島ユナイテッドFC戦

2018-05-02 23:52:15 | カターレ富山
今季ワーストと言える惨敗であった前節より中3日。GW連戦の2戦目として、アウェイで福島ユナイテッドと対戦します。
これまでの自分たちの至らなさ、甘さが嫌というほど突きつけられた敗戦から、どう這い上がるのか。
2週ぶんの準備期間があったにも関わらず、なんの上積みも示すことが出来ずに敗れた前節。対して、その敗戦から僅か3日で巻き返しを図らねばならない今節。リーグ戦を戦う難しさを突き付けられているかたちです。
いや、だからこそ。
むしろ、余裕がないからこそ、雑念を入れずに挽回に集中するチャンスと捉えるべき。
地に落ちたファン・サポーターの期待に応える力を取り戻すには、勝つ以外に方法はないのだから。

就任2年目の田坂監督のもと、着実に力をつけている感のある福島。ここまで4勝2分け2敗で5位につけています。
カターレがそれぞれ4失点も喫して敗れている琉球、秋田に勝利していると言えば、その力も推して知るべし、というところ。
同じ就任2年目の浮氣監督のもとで落下の一途、という厳しい現実を突き付けられているカターレのことを思えば、なんともやるせないです。
前節は2-0で藤枝に快勝した福島。続くホーム戦での連勝を目指す今節となります。連戦とはいえ、モチベーションも高いことでしょう。さらに言えば、本来は中2日で臨まねばならない次節に試合がないぶん、思い切って力を出し切れるという利もあります。
状況だけで言えば、福島の連勝は堅いであろうシチュエーション。それを、いかに打破するのか。
惨敗を喫したショックを引きずっている状況ではないことは、確かです。

前節、キックオフ前の陣地変更の時点ですでに、相手にしてやられる下地ができていた・・・とは、考えすぎでしょうか。
いや、風上の優位を存分に活かそうとしてきた秋田に対し、対処しきれずあえなく失点、という事態に陥ってしまったことは、事実であって。
一方で、今節。
せっかくのGW連休のなかでの試合にもかかわらず、あいにくの雨となる予報。
しかし、ものは考えようでしょうか。
ホーム連戦で連勝に意気軒高な福島ですが、それでも、悪天候のなかでの試合ということになれば、さすがにやりにくさはあるでしょう。
対して、もともとがアウェイ戦、しかも自分たちで良化の方向へと向いていかねばどうにもならないカターレ。ならば、がむしゃらにやりきるだけ。
ピッチ条件におけるプレーしにくさを味方につける意気込みで臨まねば。

期待したいのは、エド。
相手の攻めにいいようにやられてしまっていた前節にあって、それでも!と反攻を試み続けていた姿が印象的でした。残念ながら、その頑張りがゴールに結びつくことはありませんでしたが、それでも。
今節ここで、初ゴールなりアシストなりを決めて、しっかりと結果を残せたならば。今までの取り組みが無駄などでは決してなかった証明が出来たならば。
もちろん、連戦の影響も少なからずあるかと。けれど、そんなことも言ってはいられない。
ただどうしようもなく負けているんじゃない、勝つための歯車がかみ合えば十分にそれは可能だ、ということを示すような。
そう、結果が欲しい。
足りない実績を埋める自信を手にするだけの、結果が。

昨季10月の福島戦以来、アウェイで勝てていない・・・いや、全敗中のカターレ。
福島県内ではなく神奈川県は平塚での開催であったことを思えば、福島にとってもアウェイ戦であった対戦。相手にとっては、前回対戦は、ある意味参考程度のものかと。それよりもホームで勝つ!という今節にかける意気込みが何倍も重要、と。
それに対抗し、再びの福島戦勝利でもって、アウェイ戦連敗を止めねばならないカターレ。
もちろん、容易なことではないことは明らか。
けれど、それでもやらねばならない。
何度も言ってきたことですが、それでも何度だって言います。
「勝つことでしか自信は身につかない」
実質最下位・リーグワースト失点。地に落ちた評価。厳しい現実。
けれど、それを甘受するわけにはいきません。抗い続けねばなりません。
そのために、勝たねばならない。
勝たねば、変わらない。

ショック療法という言葉を、勝利でもって実践しろ!!
むしろ、前節の惨敗が霞むほどのインパクトある勝利を!
連敗継続などありえない。苦しい時にこそ勝つ、その重要性を胸に刻め!!

勝たれ!!!富山!!!!!
コメント
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