犬がいた季節

伊吹有喜さんの「犬がいた季節」

高校で飼われ始めた白い犬を中心に学園小説であり家族小説であり恋愛小説でもある

昭和63年、平成3年、平成6年、平成9年、平成11年、令和元年と綴られる

私は高校生の時代って人生で最も考え、迷い、苦しいけど楽しい時であったように思います

気持ちや思いを言葉にする術を知らなかったり、わざと言葉にしなかったり

この小説で誰かに投影してみたり、想像したりして読みました

伏線が所々で繋がって読み応えのあるストーリーでした

この作風　好きです♪