今回は郷土研究部です。
何度か訪れてはいるものの、遺跡を意識して訪れるのは今回が初。
実は瑞穂運動場内には、重要な遺跡が3つあります。
1つ目は、瑞穂古墳群のうちの第二号墳と呼ばれる墳丘。
2つ目は、下内田貝塚。
これは実際にはこの立札のみが残されています。
3つ目、これはかなりまとまった集落の跡らしい大曲輪貝塚。
ここからはなんと縄文時代とみられる人骨がほぼ完全な形で発見されています。
実物は名古屋市博物館に保存されているが、ここにも当時発見された形で
レプリカが置かれています。
縄文時代だけでなく、中世までのかなり長い間、集落が続いていた跡が見られる複合遺跡。
貝塚があるということは、この辺りまで海岸だったことを裏付ける遺跡。
すぐ北側に汐路町という地名が残っている点も興味深いですね。
山崎川の古代の河口にあたる場所だったのでしょうか。
確かに、瑞穂総合運動場のある場所は、西、北、東側の三方を丘陵地に囲まれた位置にあります。
そしてこの集落、熱田神宮の創建に深くかかわった尾張氏との関係も深いといわれています。
まだまだ一人郷土研究部の調査は始まったばかりだが、このあたりの土地、町の成り立ちを
探る上でとても意義深い一歩だったと、一人悦に入るのでした。
熱田神宮の宮司として神代より受け継がれている、家系ですよね。
瑞穂に遺跡があるなんて、知りませんでした。
お楽しみに。
面白いですね。
てか、ちょっと油断をすると更新されているこのブログ。
ブログ界のハンカチお年ですね!
面白いですね。
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