象列車

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テレビで戦時中の東山動物園の象、マカニーとエルドが、紹介されていました。そこで、逸話を一つ、述べたいと思います。戦時中、日本各地の動物園には、猛獣が逃げ出すと、あぶないので、処分するようにと、国から、命令が来ました。ごたぶんに、もれず、東山動物園にも、この命令がでました。象以外の、他の動物は処分されましたが、象は、賢いので、毒えさを、食べなかったそうです。どうにかして、食べさそうとすると、あの、小さな目から、涙をぼろぼろ流したそうです。これに、心を打たれた、飼育員が、自分の食べ物まで、けずって，象をまもりぬきました。戦後、生き残った、２頭の象を見ようと、子供たちが、日本各地から、東山動物園に、おとずれました。これが、あの有名な、象列車です。ついでに、現代の動物園ですが、中学生以下は無料、大人５００円の入園料は、おとくです。ぜひ、皆様も、お越しください。さらに、ついでに、アベックで行くのは、おやめなさい。アベックで東山へ行くと，別れるという、ジンクスもあります。旭山もええけど、東山も、ええで。おなじ、山なら、東山。