今回は数年前に作った初めてのクラシックカー。映画「俺たちに明日はない」(“Bonnie And Clyde”1967)のボニーとクライドの乗ったフォードV8を作ってみたくなってキットを探しまくった結果、同車のオープンタイプを見つけたので作ってみた。素組みでほとんど箱絵に忠実な彩色。もともとノーマルタイヤが1個欠品していて同封のラジアルタイヤに変更した。その部分が箱絵と異なっている。製作にも特筆すべきところはないが、出来上がりはなぜか気に入っている。AMTのこのキットはメッキパーツ以外はボディも他パーツも灰色一色なので、出来栄えは塗装次第といえる。
ボディの色はシルバーを塗った上にモンザレッドをかぶせているせいかベタッとした単調にならず、微妙な深みがでている。
米国のキットには3イン1といってホットロッドやカスタムなど3種の仕様から1種を選んで製作できるものが多くある。このタイプは作った後のパーツが余ってしょうがない。残ったパーツは何か使い道があるかもと一応保管してはいるが、日の目を見たことはほとんどない。しかし貧乏性の自分は捨てきれないんだなぁ。