R&Rf Blog "The Ladder To The Stars"

ミニチュア製作を中心に日々感じたことをランダムに綴っていきます。

ヤマモモを再び ♯7 14年目

2024-06-04 | 日記

今朝ヤマモモが色づいているのに気が付いた。今年は例年より早いみたいだ。サクラにしても異常気象のせいかなんかおかしいね。

けど実が色づくのはうれしいもの。ルビーみたい。暗いニュースばかりのこのところ、明日を思わせる明るいお知らせでした。私も元気です。

 


2024年 あけましておめでとうございます。Happy New Year 2024

2024-01-01 | 日記

 去年は年始から終始喪失感の一年でした。

 新作は数個作ったものの発表するまでに至りませんでした。過去作を数個リメイクするのが精いっぱいでした。そういう中でもいろんな準備はしてきたので今年は少し動こうかなと思ってます。年末に来て視力障害で眼鏡も新調する始末。悪いことは全て2023年に押し込めて今年は龍の如く元気に上昇する一年にしたいですね。

本年もどうぞよろしく。

 


哀悼 Mr. Shinichiro (Adiós, amigo)

2023-04-07 | 日記

 彼は私の最後の親友と呼べる人だった。

 きっかけは約20年前ネットでスティーブ・マックイーンのコレクターとして知り合ったのだが、連絡を重ねて彼の人となりを知るにつれて全てを語らずとも分かり合える共感できる親友となっていった。彼がイラストレーターであり私と同じくバンドをやっていたことも親密さに拍車をかけることにもなった。あることでは彼は私のために自分のことのように怒ってくれたりもした。

 去年彼が退院した時に電話で話したのが最後になった。彼からは色んな物や有益な情報をいただいてきた。実際には3回しか会ってないけど濃密な時間だった。今はただただ寂しい。彼を通じて知り合ったニューヨークの友人とも昨日連絡したが、彼の笑顔を思い浮かべながら今後も健康に留意し製作を続けていくと語り合った。まだまだSSS-Projectは続きます。(SSSとは名前の頭文字から。Steve、Shinichiro、そして私)

あちらでSteveにも会ってきて! またね。

 


2023年 新年あけましておめでとうございます。Happy New Year 2023

2023-01-01 | 日記

 さてさてコロナも収まらないままにもう丸3年。オミクロン対応のワクチンまで射ったと思ったら新変異株が出る始末。いたちごっこですね。幸いにもまだ未感染ではあるが身辺に感染者は増えてきた。明日は我が身の心構えではいるつもりです。

 去年は地域の役やバンド活動再開と雑多な用事が多く、あまり製作に時間がとれなかった。初心に帰って昔作りたいと思っていたものしか作れなかった。今年も同じような年になりそうだが、去年よりは数を増やしたいと思っています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


2021年 あけましておめでとうございます。Happy New Year 2021

2021-01-01 | 日記

 異常な寒波とコロナの感染者拡大で開けた新年。とにかく現時点では安心できる材料が少ないからオリンピック開催か否か論じる気にもならないのが正直なところ。

 ここ最近は70年代の映画ばかり繰り返して観ていた。その劇中車の改造やリペイントにかかりきりである。また巣籠りが始まりそうなので今年はこれらを1個ずつ形にしていこう。ワクチン接種が始まるまでおとなしくして何とか生き延びるしかあるまい。おっとりした丑年ではあるが何とか一日でも早くこの苦境から抜け出さんことを願ってやまない。

 本年もどうぞよろしくお願いします。


2019 新年おめでとうございます。(A Happy New Year 2019)

2019-01-01 | 日記

 今年の正月も天気に恵まれたようで気持ちのいい年明けとなりました。

 昨年末はブログには載せなかったものの既存フィギュアの彩色や依頼をうけた食品サンプル製作などで慌ただしくしておりました。終わってみると昨年は年頭に考えていた企画の半分も実現できませんでした。やらなかったわけではなく完成まで至らなかったということです。そんなやりかけの作品を今年は1個でも多く完成させたいと思ってます。みなさんから色んな希望やアイデアをいただいて大変刺激になりました。誠に感謝しております。

 3年前の正月にブログで製作を開始を宣言したブルースマンフィギュアの第二弾も完成に至らなかったもののひとつですが製作しているうちに色んなアイデアが浮かんできて複雑になってきてしまうんですね。とりあえずギター(Gibson L-1 全長63mm)だけ完成しているので公開します。これは1/15になります。春先までにはなんとか完成させます。

 みなさん本年もどうぞよろしくお願いします。

 


二年ぶりの上京~ワンフェス2018夏と台風12号

2018-07-31 | 日記

ワンフェス2018に行くために7月27日から30日まで上京してきた。

折しも関東直撃の台風12号が発生しており、各種イベントも中止が危ぶまれていたが既に航空券を予約していたので迷わず上京した。台風が関東接近する前に東京入りして27日と28日は姉のいる青梅で過ごした。数日前に40.1℃を記録した青梅であるが大風の影響もあり23℃と逆に寒いくらいだった。
 28日は玉川上水から御嶽の川合玉堂美術館に行った。手前の川ではゴムボートで川下りをしていた。


台風も夜のうちに東京を過ぎていき、翌日は晴れ間がのぞいていた。

新宿の花園神社でSSS ProjectのShinichiro氏と待ち合わせてワンフェス会場の幕張メッセへ。二人でブースを一通り見て回ったが自身の製作の参考になったりモチベーションを沸かせるに充分な力作ぞろいだった。今回いちばん感心したのは18禁のエリアにあった江戸時代の湯屋を再現していたブースで、製作者の方と少し話したが刺激的でありながら奇をてらっていないところが自分の好みと合っていて非常に興味をそそられた。
 ワンフェスのあとは新宿でShinichiro氏と今後の製作についてまたもや大盛り上がりだった。

30日に宮崎に戻ったら台風12号が先に帰ってまだグズグズしていた。

 


杏満開 (The apricot blossoms are in full bloom)

2018-03-14 | 日記

 今日は冬の寒さが嘘のような春の陽気で、ふと見ると庭の杏の花も満開になっていた。
 暮れからはフィギュア製作から離れて別のものにかかっていたのでブログ更新もせずほったらかしになっていた。もそろそろ本来の製作に戻ろうと思っている。今年の桜の開花予想は宮崎は今週末くらいらしい。啓蟄から一週間を過ぎて自分も重い腰をあげようと思っている今日この頃です。

 MM関連をお待ちのみなさん。今しばらくお待ちくださいね。


2018年 あけましておめでとうございます(Happy Hew Year 2018)

2018-01-04 | 日記

 新年あけましておめでとうございます。

 昨年は前半に張りきったわりに後半失速してしまいました。今さらですが自分は新しいことじゃないとあまりモチベーションが湧かないし続かないということもわかりました。
 幸いにも現在は新しいテーマが山積みですのでこれらをひとつづつ楽しみながらこなして行こうと考えてます。

 本年もどうぞよろしくお願いします。


祝 ボブ・ディラン 2016ノーベル文学賞受賞!

2016-10-14 | 日記

 昨夜とんでもないニュースが飛び込んできた。「今年のノーベル文学賞にボブ・ディラン氏」というもの。

今年前半はデヴィット・ボウイに始まり、グレン・フライ、プリンスと大好きなアーティストの訃報に落胆続きだった。私のディラン熱は初来日以上前からの40年以上のもので、「ビリー・ザ・キッド」(Billy The Kid)以来リアルタイムで聴いてきた。途中低迷した80年代のクリスチャン時代や復活を遂げた90年代、その後トラディショナル回帰をみせたり心臓発作で倒れたりしながらも現在に至っている。いまだに新作を発表し全世界でツアーを続けている。彼は何より歌うことが好きなんだろうしミュージシャンでありパフォーマーなのだと思う。

 昨日のニュースを見る限り、彼を語る時「風に吹かれて」に代表されるプロテストソングでひとくくりにされて語られることが多い。けどそれは60年代ごく初期の数年のことで彼の難解と言われる詩作で魅力を発揮するのは65年以降のロックに転じてからの方がはるかに重要である。その詩作の魅力は今も衰えていない。セールスとかより、ジョン・レノンやポール・サイモン、ジミ・ヘンドリックスを始めとする数多くのミュージシャンやアーティストにインスピレーションや影響を与えリスペクトされ続け今もなお現役のミュージシャンというところがなにより素晴らしい。

 昨日の祝杯は久しぶりに格別美味だった。

 ディランの詩は底の見えない井戸を覗き込むような感じがする。

 

鐘を鳴らせ、麗しきマルタよ 貧しい人のせがれのために

鐘を鳴らせ、そうすれば世界も気づくはず 神はひとつだと

あぁ 羊飼いは眠っている 柳がしだれるところで

そして山はたくさんの迷い子の羊たちで 溢れんばかり


  「鐘を鳴らせ」(抜粋) ボブ・ディラン:詩 中川五郎:訳