安部朱美さんの創作人形展に行ってきた。
「昭和の家族～絆～」と題されたこのノスタルジックな作品群はどれも表情が素晴らしい。それに指先や足元などひねりが効いていてかといって過剰にならず、見事に雰囲気を醸し出していた。時間を忘れて長いこと見入ってしまった。スケールとしては1/6くらいだろうか。石膏に和紙という素材も表現に一役かっている。いやいや至福の時間でありました。
安部さんは鳥取在住の作家なので用瀬の流し雛の作品もあり、会場を出るとたくさんの雛飾りが飾ってあったりして、この時季ひなまつりを満喫するような会場演出でした。
公式サイト 【安部朱美】昭和の家族・人形展～伝えるきずな～
