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R&Rf Blog "The Ladder To The Stars"

ミニチュア製作を中心に日々感じたことをランダムに綴っていきます。

メイヤーズマンクス デューンバギー Meyers Manx Dune Buggy TC300 (1/24)

2010-09-22 | 製作

映画「華麗なる賭け」(”The Thomas Crown Affair” 1968)のサンドバギー(当時の日本ではこの呼び名が一般的だった気がする)映画では3シーン合わせて1分程度なのに印象に残るこの車、この映画用に作られたものらしいが、いままでミニチュアは販売されたことがない。それならばとプルバック式のダイキャストカーのシャーシをそのままにボディをフルスクラッチして造ってみた。ボディ以外は元のパーツを使っているので、エンジン(コルヴェア?)までの鬼改造はしていない。あくまでもトイカー レベルに留めた。
 一般的なデューン・バギーと違ってヘッドライトが内蔵されているのと後部座席の部分がラケッジキャリアになっているのが大きな特徴。とにかく資料写真が少なくSHINICHIRO氏から多大な助言や協力をいただいた。中断と再開を繰り返し半年以上かかってようやく完成した。(SSS PROJECT #7&8)

バギーはレジャー目的の特殊な車両なので一般の車よりひとまわり小さい。そのためかプラモデルは 1/20が多く 1/24はなかなか見かけない。また昨今のプラモデルはモーターライズドがほとんどなくなりディスプレイ主流なので、アクティブが持ち味であるバギーのミニチュアは実動のラジコンの分野に移行してしまって、プラモとしての新作は発売されなくなってしまった。

   


馬上の追撃   Gunfighter On The Horse (1/24)

2010-08-22 | 製作

 荒野の七人("Magnificent Seven" 1960)でのマックイーンが山賊を追撃するシーンがモチーフ。「大脱走」にしても「荒野の七人」にしても限られた出番の中で印象的なシーンを演じられるのはまさにスーパースターの資質を証明するものだろう。かつて村上春樹はマックイーンをオーバーアクトのない俳優と評したが、オーバーアクトがそういうふうに見えないというのが正しい解釈ではなかろうか。

 馬を作るのは初めてだったので骨格からいろいろリサーチした。1/24といっても馬の元の正確な大きさがわからないから、いちばん悩んだのは大きさを決めることだった。造形としては躍動感を出すのを最優先とした。宙に浮いている感じにしたくて当初は透明のアクリル棒を支柱として腹にさして浮かせてみたが、まるでメリーゴーラウンドみたいで即刻ボツ!試行錯誤のすえ今の形になった。支点が細い後脚ひとつなので強度を出すため太腿から台座までステンレスの丸棒が仕込んである。手綱のストラップは先ず革紐の細いのにしてみたがあまりに調和がとれなくてレジン製にした。

何でもそうだが、やってみて初めて分かることがある。しかしモノ創りにおいてはそういう過程がいちばん楽しい。(SSS PROJECT #5)

   


映画「ハンター」パパ・ソーソンの愛車 Chevy 1951 Bel Air (1/25)

2010-08-05 | 製作

 映画「ハンター」("The Hunter" 1980)のスティーブ・マックイーン扮するパパ・ソーソンの愛車1951ベルエア。AMTの“Chevy 1951 Bel Air”を改造。AMTのキットはオープンカーのバージョンではなく、ノーマルバージョンのルーフを切り取りソフトトップなどの部品を自作した。

映画で使われた車はマックイーンの所有物らしいが、場面によってドアミラーがついていたりいなかったりで撮影には2台のベルエアが使われていることがわかる。ここはドアミラー有りのバージョンにした。

このキットはハンドルの固定とフロントグリルとシャーシを合わせるのがややこしい。それにしても前輪が左右それぞれ完全フリーというのはいただけない。
フィギュアは映画冒頭のメモを見ながら運転しているポーズ。(SSS PROJECT #4)


 

バンダイ 1934デューセンバーグ・モデルSJ BANDAI (Monogram) Duesenberg SJ 1934 Torpedo-Phaeton (1/24)

2010-07-30 | 製作

インスト(組立説明書)なしでどこまで作れるか。

フォードのロードスターを作ってからクラシックカーに興味を持ち始めた後、オークションでこのキットを800円で落札した。これは高値のつくキットだがこの価格で落札できたのは、箱はボロボロでエンジンが一部組立ててありパーツ不足の可能性ありというジャンクものだったから。いざ届いてみると、埃まみれで虫のフンみたいなのも混じって、それはそれは汚いものだった。欠品もなにも肝心のインストが欠品していて、パーツ欠品の確認のしようもなかった。

それでも箱絵が素晴らしく、すぐにでも作りたくなって、パーツの欠品が分かったらそのとき考えりゃいいや、とインストなしで製作を始めた。それはまるでジグソーパズル!  箱絵のみを頼りに必要以上に想像力を膨らませ悩みぬきながらなんとか完成させたが、パーツが足りないどころか、いくつか余ってしまった。



このキットをお持ちの方は見比べてみると笑える箇所がいくつかあるかもしれない。

それで結論。パーツの多いものや構造に詳しくない種類のキットはインストなしでは作るのはやめたほうがいい。運よく完成できたとしてもいたずらに時間がかかるだけで身にも薬にもならない。余計な疲労を感じるだけ。今後このような場合はインストのみ手に入れるようにする。廃版品でそれが難しいときは別の完品を手に入れて、インストのみをコピーした後にオークションに出品するというのが賢いやり方ということが分った

 このモデルそのものに関して言えば、完成してみると堂々としたフォルムで威厳も感じられて気に入っている。色をキャメルイエローに塗ったのも良かったかもしれない。製作の苦労ゆえにそう思いたがるのかもしれないが・・・。それにしてもフォードロードスターは1/25ではあるけれど、比べてこんなにも大きさがちがうのか、確かにデューセンバーグは価格が一般車の数倍するような高級車ではあったらしいが。

 

        

1/18 マッドマックス2 インターセプター用 フィギュア Custom Figure for 1:18 MADMAX2 Interceptor

2010-07-24 | 製作

 オートアートの1/18 インターセプターのディスプレイ用に製作したもの。非常にシンプルこの上ないポージング。なまじ過度な演出をしないほうが長期展示に耐えうるのではと思ってこのようにした。ホルスターに入れたショットガンも一応作り込んであるので、右手だけ変更してショットガンを掲げているバージョンも製作しようと思っている。

 しかし後ろのポーチから出ている曲がった金具はいったい何なんだろう?工具?武器?製作した本人もわかっていない(笑)
 誰か知っている方がいたら教えてください。  

 

  

2015年に改版を作りました。
1/18マッドマックス2 インターセプター用フィギュア(改版)Custom Figure(R) for 1:18 MM2 Interceptor 


映画「大脱走」ヒルツ大尉とトライアンフ Captain Hilts and Triumph (1/24)

2010-07-23 | 製作

スティーブ・マックイーンと言えば先ずはこのバイクだろう。SSS PROJECTの第一回作品。

IXOミュージアム・シリーズ(1/24)のトライアンフ ボンネヴィルを改造。

これを製作した頃は大脱走のトライアンフのミニチュアはまだ発売されていなかった。現在は唯一ミニチャンプスから1/12のものが発売されている。(ミニチャンプスのこのモデルは大量生産品のせいか荷台の造りが大雑把なのが残念)

製作を思い立った当時はIXOのモデルが発売された頃で、改造ベースにするのには1/24という大きさが手頃だった。当時は1,000円程度で入手できたが今では稀にオークションに出る程度で、プレミアがついている。

 主な改造点は、ハンドルの計器類を取り外しフロントフェンダーとシートと荷台を新たに製作。特に荷台の造りは洋白線を曲げて実車の雰囲気に近づけた。しかしタイヤがオフロード仕様でないのが心残りである。最後の写真がオリジナルとの比較

フィギュアは太陽の下でのまぶしい表情がポイント。

      


SSS PROJECT

2010-07-22 | 製作

 日本でも屈指のスティーブ・マックイーン・コレクターのSHINICHIRO氏と知り合ってかれこれ3年近くになる。ヤフオクのフィギュア出品がきっかけだったが、それ以降、意見交換し情報提供を受けながら1/24でマックイーンの主演映画をモチーフにしたミニチュア製作をしてみようとSSS PROJECTなるものを企画した。この企画はこつこつと現在まで続いている。もともと楽しんで作っているので製作者のノリに任せて不定期きわまりない。

 内容は基本的に1/24の劇中車とマスコットフィギュアの構成。先に紹介したポルシェ917Kもこの企画のひとつ。これまでの作品をこれから少しずつ紹介していきたい。

まずはSHINICHIRO氏のサイトShinichiro's-Collectionをご覧あれ。このコレクションはスゴイよ!

 


AMT ‘32フォード ロードスター (1/25) AMT ’32 Ford ROADSTER

2010-07-21 | 製作

 今回は数年前に作った初めてのクラシックカー。映画「俺たちに明日はない」(“Bonnie And Clyde”1967)のボニーとクライドの乗ったフォードV8を作ってみたくなってキットを探しまくった結果、同車のオープンタイプを見つけたので作ってみた。素組みでほとんど箱絵に忠実な彩色。もともとノーマルタイヤが1個欠品していて同封のラジアルタイヤに変更した。その部分が箱絵と異なっている。製作にも特筆すべきところはないが、出来上がりはなぜか気に入っている。AMTのこのキットはメッキパーツ以外はボディも他パーツも灰色一色なので、出来栄えは塗装次第といえる。
 ボディの色はシルバーを塗った上にモンザレッドをかぶせているせいかベタッとした単調にならず、微妙な深みがでている。


米国のキットには3イン1といってホットロッドやカスタムなど3種の仕様から1種を選んで製作できるものが多くある。このタイプは作った後のパーツが余ってしょうがない。残ったパーツは何か使い道があるかもと一応保管してはいるが、日の目を見たことはほとんどない。しかし貧乏性の自分は捨てきれないんだなぁ。

     


エアフィックス ポルシェ917K #20 #21 Airfix Porsche 917 (1/32)

2010-07-07 | 製作

 1/32のポルシェ917Kのプラモといえばエアフィックスのバージョンが決定版といえる。このスケールで大雑把にならず、かといって細かすぎもせず。バリやヒケの処理を十分にすれば、普通に組んで出来上がりも上々なので塗装の楽しみが味わえる。

ドライバーフィギュアは付属のものだが両腕の長さを数ミリ削って短くした。このフィギュアは運転席にきれいに収めるのにコツがいるので、初めての方はフィギュアの組み立ては最終最後にしたほうがいいと思う。スポンサーデカールは自作のもの。

 エアフィックスの1/32シリーズはこれからも随時作っていきたい。

   


※このプラモデルの製作に興味のある方は製作の一部始終をフォトチャンネルでご覧あれ

エアフィックス ポルシェ91Kの製作


ユニオン ポルシェ917K #21 Porsche 917K Union (1/24)

2010-07-06 | 製作

こちらはユニオンのキット、デイトナのゼッケン2のものを自作デカールで21番にした。エンジンも完全再現されているので作り甲斐があるがテールランプ周りの細いフレームの組み立てはまるでマッチ棒工作をしているよう。<上級者向>とあるが初心者は間違っても手をだしてはいけないキット。

フォルムはフジミの方が実車に近いのではなかろうか、二つを並べてみると分かるが、フジミを男性とするとユニオンは女性といった趣き。

フィギュアはVサインのポーズ。そういえば昨年のWBCで日本が優勝したとき、代表選手が祝賀会の記念写真で揃ってこのVサインをしていた。