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R&Rf Blog "The Ladder To The Stars"

ミニチュア製作を中心に日々感じたことをランダムに綴っていきます。

1/18アメリカン・グラフィティ メルズのウエイトレス フィギュアと劇中車(1/18 “American Graffiti“ Mel’s Drive-in Car hop figure)

2019-09-17 | 製作

 ジョージ゙・ルーカスの出世作アメリカングラフィティ(American Graffiti  1973)は1962年のカリフォルニアの田舎町を舞台に繰り広げられる一夜の物語。高校を卒業した仲良しの4人組はそれぞれの進路を控え町を離れる前に最後の夜を楽しもうと溜まり場のドライブインに集まる。高校を卒業し進学で田舎を離れる者残る者、それぞれの不安や思いをないまぜにして一晩の物語は始まる。若いこの時期の決断はかなり大きなものである。しかしそれほど深刻な問題でもない。経験の少ない若者はいやがおうにも一生懸命考えざるを得ない。それこそが「青春」なんだよね。「グラフィティ」(落書き)とは良く言ったものだ。

さてこの映画50年代アメ車がたくさん出てくるので自分としては見ているだけで嬉しい。特にメルズのローラースケートを履いたウエイトレスフィギュアは1/18でずっと前から作りたかった。

フィギュア製作にあたってはもともとがポスターのイラストなのでバランスが微妙で立体化に苦労した。イラストはいかにもアメリカンな派手な顔つきだが出来上がりは少しおとなしめな顔つきになってしまった。自立はするが足元がローラースケートなので台座は設けなかった。車のウインドウにセットするポップアップトレイに乗せたバーガーやドリンク類も思った以上に手こずった。

見出し写真は主役のスティ-ブの1958シボレー インパラとテリーのベスパ。

あとミルナーのホットロッドにカスタムした1932フォード デュース・クーペとブロンドの「女神」の乗る1956 フォード サンダーバードとも並べてみた。

            


 


1/18ブリット 1968マスタングGT390とカスタムフィギュア(1/18 “Bullett”1968 Mustang GT390 with Custom Figure)

2019-08-23 | 製作

 もう15年くらい前になるだろうか、当時初めて手に入れたアーテルの1/18のミニカー映画「ブリット"BULLITT"(1968)」のマスタング。ずっと眺めているうちに妄想が膨らんでその膨らんだ世界を実現すべく、これに添えるフィギュアを作ってみようと思いついた。思えばそれがすべての始まりだった。その製作を皮切りに今日まで製作を続けてきた。今見てみれば当時製作したものは思い入れが強すぎるものの技術力が伴わず封印したいレベルのものである。このたび初心に帰る意味でまったく新しくリメイクしてみた。

 ブリットのマスタングはミニカーの中でも一番多く種類があるのではなかろうか。私の所有するだけでも1/72 1/64 1/43 1/36 1/24 1/18 1/12とまるでマトリョーシカ!(この中で1/72と1/12はブリット名義ではないが)1/18はアーテル、オートアート、グリーンライトの3社から発売されているという人気ぶり。新しいリリースとしては「ブリット」名義のマスタングが1/12でグリーンライトから近日発売されるらしい。

 今回のポージングはアクターズ・スタジオで演技の手本とされているというマスタングから降りるシーンを参考にした。カメラを正面に見続けながら降りてからドアをしめて歩き出すまでのさりげなく自然な動き。完璧です。

 フィギュアでは1/18ながらジャケットのヘリンボーン柄をデカールで表現した。もちろんジャケットのチェンジポケットやエルボーパッチも。

 見出し写真のマスタングはアーテルのもの。あと順次オートアートとグリーンライトのものとも同様に並べてみた。それぞれ1/18と同じスケールではあるが微妙に車高が異なる。

            


1/18 マッドマックス イエロー・インターセプターとフィギュア 第2弾 (1/18 MADMAX 1974 Ford Falcon XB 4-DOOR and Custom Figure)

2019-06-24 | 製作

  昨年夏のアナウンスから約1年を経てグリーンライトからようやく発売されたイエロー・インターセプター。待ちわびた人も多かったと思う。

 アルチザン・シリーズなのでギミックはフロントドアのみ開くだけだが、個人的にはそれで十分と思う。待望の発売だったので専用のフィギュアを作ってみた。

 以前改造したイエローインターセプター用としてボンネットに腰掛けるタイプのフィギュアを作ったが(1/18 マッドマックス イエローインターセプター用フィギュア Custom Figures for 1:18 MADMAX Yellow Interceptor)今回は映画の冒頭シーンを参考にしてして立ち姿のポーズにした。

 映画ではこの車のバックシートの後方のバックパネルにヘルメットを載せているのでその演出も考えてみたが、このスケールでは1/18とはいえスペースが狭く1/24サイズのヘルメットしか入らない。リアのドアが開かないので設置困難でこの演出は断念した。

 このミニカーは皆が待ちわびただけあって即完売。近日追加生産されるらしい。

    

 


1/18 ブライアンのスカイラインGT-RアンダーネオンVer.(BRIAN’S 1999 Nissan Skyline GT-R BNR34)

2019-02-18 | 製作

 今回はワイルドスピード2(2Fast 2Furious -2003-)に登場したブライアンのスカイラインGT-R。1/18のこのミニカーはこれまでアーテルからだけ発売されていたがかなりプレミアがついていて手が出せなかった。幸いにもこの度グリーンライトから左右ドアしか開かないARTISANシリーズとしてアンダーネオンのギミック付きで発売されたので入手した。アンダーネオンはLEDで点灯するようになっている。ブライアンを象徴する車はいろいろあるが自分はこの車種が一番好きだ。ブライアンはこのシリーズではほとんど日本車を好むイメージだが中でもこのGT-Rは私の友人知人にもユーザーが多くいた。中には今でも大切に乗っている奴もいるほど。

ということでホビーデザインのフィギュアを髪型とシャツを2作目風に改造して添えてみた。

 しかしこれからはこんなギミック付きのミニカーが増えていくんだろうか。

     

 

 


1/18映画「ハンター」パパ・ソーソンとシボレー・ベルエア(1/18 1951 Chevrolet Bel Air with Ralph Papa Thorson)

2019-02-11 | 製作

 確か十年近く前になるがアメリカの友人から1/18のミニカーの紹介と同時にこれに乗せる「ハンター」(The Hunter 1980)のフィギュアを依頼された。もちろん車はシボレー ベルエア ミニカーメーカーSOLIDO。早速ミニカーを購入し製作を始めた。映画の車の型は1951年式だがミニカーは1950年式で細部が微妙に違うがそこはあまり気にせずどうにか完成にこぎつけた。映画の車の色はクリーム色だがミニカーはベージュに汚し塗装が施されたものしかなかった。だがその汚し塗装たるやあまりに汚しすぎの感があった。汚しがしてないものはベージュグリーンのものしかなかった。

 完成して飾ってはみたもののミニカーの色が気に入らずずっと機会あればリペイントしてみたいと思い続けてきた。

 この度思い切ってリペイントしてみた。その際リアフェンダーのガーニッシュとテールランプだけを1951年式風に改造してみた。サイドガーニッシュは50年式のまま。リペイントに当たってはパーツをすべて分解してメッキ部分の汚しを完全に取り除いてからボディをクリームにリペイントしてウレタンクリアーで仕上げ再び組み立てた。

やっぱりこの色だね。かねてからの違和感がついに解消されてプチ満足。そしてパパも喜んでいると思います。

 最後がリペイント前の写真。

         


1/15 ブルースマン・フィギュア VOL.2 ロバート・ジョンソン(Robert johnson King of the Delta Blues)

2019-01-19 | 製作

 ブルースマン・フィギュア第二弾 ようやく完成しました。

伝説のブルースマン ロバート・ジョンソン。彼の写真と言われるものは3枚しか残ってない。その中でも一番有名なものをモチーフにした。ただこのギター(Gibson L-1)は撮影のための借り物で彼のものではないといわれているが。この写真からはAベース音のウォーキングブルースが聴こえてくるような気がする。

 十字路で悪魔と取引して得たといわれる彼のギターテクニックや音楽はのちのロックンロールをはじめとする音楽シーンに多大な影響を与えたが謎が多い人物で いまだに色あせない伝説のブルースマンである。

 1/15なので高さは105mm程度。フィギュアを彩色するにあたって1体だけこのダブルの背広のストライプ生地をデカールで表現してみたがデカール貼りの作業だけで丸一日かかってしまった。椅子にかかっているペルシャ柄風のラグの模様は暗くてはっきりしないのでほとんど無地にして適当にごまかした。
 完成するまでに数年かかったが完成したとたん このシリーズの次回作は何にしようか考えている自分がいた。次はドブロギターかスライド奏法するブルースマンが作ってみたいなぁ。
     


1/24 ワイルドスピード2 ホンダS2000とスーキー(1/24 Suki with Honda S2000 of “2Fast 2Furious")

2019-01-14 | 製作

 今や超大作にまで膨れ上がってしまったワイルドスピードシリ-ズの2作目ワイルドスピ-ド2(2 Fast 2 Furious “2001”)に登場したガ-ルドライバー スーキーの乗るホンダS2000。ピンクにアニメ風のペインティングの痛車もどきのこの車両 初めて見た時からずっと気になっていた。よくあるようなフルカラーで描かれた痛車にはまったく興味はないがこのモノトーンで描かれたデザインが妙にカッコイイと思えたものだ。アーテルの1/18のミニカーも持っているがこれは1/24で作りたいと思っていた。この度JADAから発売されたので早速購入した。この映画ではこの頃流行っていたのかブライアンのスカイラインもそうだがアンダーネオン等の電飾で飾り立てている。スーキーのこの車はナンバープレートもネオンで囲ってある。今回はネオンなしだがナンバープレートも作ってみた。そしてフロントスポイラーやフロントグリル上部のVeilsideやStreetGlowのロゴも付加してみた。
 そして前から作ってみたかったスーキーのフィギュア。こちらもドピンクコーディネイト!サイド編み上げのチャップスみたいな独特のファッションも製作を駆り立てられた要因のひとつだった。両側から垂れている長い編み上げ紐はテグスを使って表現している。私の造形は3Dモデリングを使わないパテ盛りの手作業なのでディテールに甘さはあるが雰囲気はそれなりに出ているんじゃないかと思っている。
 ワイルドスピードは個人的には6作目のユーロミッションが一番好きだが、車種的にはこのピンクのS2000はこのシリーズの中ではベスト3に入るくらいビジュアルが衝撃的だった。

       

 

 


アウトバック・アヴェンジャー(荒野の復讐者)” Outback Avenger” Andrea Miniatures(54mm)

2018-12-10 | 製作

 久々にアンドレアのメタル・フィギュアを紹介しよう。

 これは明らかにマッドマックス2をモチーフにしたフィギュアである。数年前に入手していたが54mmサイズなので同サイズ(1/32)のインターセプターがリリースされるのをあてのないまま待ち続けていて車と一緒に並べてみようと製作をひかえていた。この度SCALEXTRICからインターセプターの1/32のスロットカーがリリースされたので満を持して製作に踏み切った。

しかし完成させてみるとどうも1/32より少し大きいことがわかった。高さが60mmしかも足を大きく広げての高さなので1/28くらいの大きさと言えよう。で見出し写真は前回の京商の1/28と並べてみた。
 アンドレアのメタルフィギュアには映画をモチーフにしたものが数多くあるがどれもみんなよくできているので彩色していてとても楽しい。後の方のインターセプターはSCALEXTRICの1/32サイズのもの。少し汚しすぎの気もするが・・・。SCALEXTRICからは同サイズで1作目のインターセプターも発売されているので、いずれ1/32の1作目のフィギュアも作ってみたい。

       


1/43 マッドマックス インターセプター各種 とカスタムフィギュア(1/43 MADMAX Interceptor with Custom Figures )

2018-09-30 | 製作

 このところマッドマックス1作目のインターセプターが色んなスケールで発売されている。
グリーンライトからは1/18 1/24 1/43 1/64の4タイプが発売になっている。1/18は前回オートアート製でブログにアップしたが、今回は1/43を紹介しよう。
 1/43ではオートアートからすでに2作目のインターセプターが発売されているが1作目のインターセプターはグリーンライトから発売。また1/43のイエローインターセプターもオーストラリアのエース・モデルカーズのDDAコレクタブルシリーズ400台限定で発売されている。これはダイキャストではなくレジン製でエッチングを多用した見事な出来栄えである。これで1/43のインターセプターは一通り発売されたことになる。

せっかくなのでこれに合わせて1/43のフィギュアも数体作ってみた。2作目用の1/43フィギュアは数年前に一度試作を作ったがこの度少し修正を加えて作り直してみた。とはいえ1/43であるのであまり納得はいっていないが。

     


1/18 マッドマックス ブラック・インターセプター とカスタムフィギュア(1/18 Black Interceptor with Custom Figures

2018-09-14 | 製作

ようやくマッドマックス1作目のインターセプターがオートアートとグリーンライトの2社から正式に発売になった。これまでは権利の所在が曖昧だったのかミニカーのプラモも2作目の型しか販売されておらずマニアは1作目のバージョンに改造製作したものだった。今回 自分はオートアートのものを購入したが標準でシートベルトが装着さていたりトランクルームが開くのもうれしい。

 ただスーパーチャージャーのパイピングが細く長すぎるのでこの分部だけやり直した。
そしてこれまでに作ったフィギュアとも並べてみた。

10月にはグリーンライトから1/18イエローインターセプターも発売されるらしいが、版権がはっきりしたのなら1/24のプラモも発売してほしいなぁ。

       
※これらのフィギュアは現在ヤフオク出品中です。
◇◇ 1/18マッドマックス インターセプター用フィギュア(Dタイプ) 
〇〇1/18マッドマックス インターセプター用フィギュア(Gタイプ)   
△△ 1/18マッドマックス インターセプター用フィギュア(Sタイプ)